01/08/13 更新

[第1部へ]

第1話 伝説はそして始まる……
ロギーは死にドレスト王国に平和が戻った。王国警備隊も復活し隊長のペギーと隊員のロペスは行動を開始した。

−パトロールの歌−
今日も、ナト、ナト、ナトリウム!
メルトダウン(ナト、ナト)
プルトニウム(ナト、ナト)
(中略)
今日もナト、ナト、ナト、ナト、ナト、ナト、ナトリウム〜?

mission1 ロギーが死んだことを国民に伝え、警備隊を世に知らしめること。
ピンポーン、ピンポーン。
「王国警備隊です。こちらが名刺です。」
「ああ、ありがとうござ…アチッ」
「なんですか?この名刺は?」
「ナトリウムですよ。めずらしいでしょう。」
「けっこうです。」
バタン!
mission imcomplate!

ガンバレ、ペギー、ロペス、伝説は始まったばかりだ。
to be continued...
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mis-sion2 本日は晴天なり。明日も晴天でずっと晴天で水不足。
「なぁロペス、今回主題歌はどうしたんだ?」
つぶやくペギー
「書いてる人が思いつかなかったらしいですよ」
『天罰!!!』
どこからともなく声がひびいた。せつな雷がロペスめがけてふってきた。
「リフレクタ〜!!」
ロペスの前に壁ができ、そのままペギーのほうへ雷は向かう…
「ぐわ〜っ!!」
ペギーがさけび、そのとなりでロペスが不敵に笑う。
「ふっ、今までこの話で何人もの人が死んできたのを見てきたんだ!この俺が対策をとっていないとでも…」
「た、たしゅけて」
「ん?」
となりを見るとペギーが倒れている
「ど、どうしたんですか?隊長」
ペギーの顔は真っ青だった
「どうしよう、そうだ!!」
ロペスはポン!と手をうって満面の笑みをうかべた
「なんか青くて、これはアルカリ性っぽいから…え〜い!!濃硫酸!!」
「ぐぅぉ〜っ」
それがペギーの最後だった。
「隊長!!このかたきはきっとうちます!」

−異次元にて−
「ふっ…何もかもがこの私の思うとおりにうごいている…」
「申し上げます。ペギーが死にました…」
「ここまではシナリオどおりだな…」
−つづく−

〜予告〜
隊長の無念を晴らすためロペスはナトリウムの名刺を胸ポケットに入れて旅立った…
果たしてロペスは『天罰』を与えた奴のもとにたどりつけるのか
Yペーのメガネの運命はイカに(かんけーない)
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仮面ライダーV3 対決!!タコボーズ(笑?)
「これ、本番ですか?」
『そうだ。』
「マズい!途中からでいいから、ミュージックスタート!」

…よどむメガネがギラリ☆
僕が…ブチッ

「危ないところだった…。誰だ、こんな歌詞にしたのは!?」
ロペスはあたりを見回した。自分の他に隊員が2人いるだけだった。
「ロペス新隊長!」
「何だ?」
「私は、先日脱獄したYペーが怪しいと思います!」
「奴はもともと怪しいわっ!」
「ええっ?それとこれとは…」
「ウダウダぬかすな。俺は確信している…犯人は、この中にいる!」
「よくわかったな…。」
そういったのは今まで黙っていた隊員だった、隊員は目立つように大岩の上にジャンプして登り、勢いよく隊員服を脱ぎ捨てた。
「俺の名はキバヤツ。キバヤシとは別人だ。半人半豚だ。MMRことモンゴリアン・マッスル・レボリューションから派遣されてきた第一の刺客だ。ちなみにお前のそばにいる隊員は実は俺のおひきのダンチだ!」
ダンチは即座に大岩に登り、キバヤツと同様服を脱ぎ捨てた。何がどうなったのか分からないが、いつのまにかリーゼントになっていた。
「…何でもいいけどよ…お前ら、せめてパンツはけよ…」
「貴様、MMRの正装を愚弄する気か!?」
「いや…別に…俺はいいけどさ…。」
「きゃああああっ!!」
たまたま通りかかった女性が悲鳴をあげて逃げていった。
「ほら…」
「うるさいっ!われわれは人の目など気にせんっ!覚悟しろ!」
しかし、そのときすでに機動隊に囲まれていた。
「フッ、じゃあな。」
「ま…まてぇぇぇ…」
ロペスがキバヤツに背を向けると同時に、一斉射撃が始まった。しかし、ロペスはまだ知らなかった。死体がそこに1つしかなかったことに…。

「おっちゃん、たこ焼き一箱くれ。」
「あいよー。」
家に帰る途中、ロペスはたこ焼きを買った。ロペスの後ろ姿を見て、おっちゃんは不敵な笑みをうかべていた。あたりは暗くなっていた。ロペスは誰かに見られているような悪寒がしたので、なぜかたこやきの箱を開けた。一つ減っていた。ロペスは家にかけこんだ。そして、そっと箱を開けてみた…全部なくなっていた。
「まてよ、そのパターンは…ふたに…」
ロペスはフタを見た。そして、おぞましいものを見てしまった…。つまようじをくわえて、満足そうにしている…顔があった。
「オッス、オラYペー。実はダンチのふりしてMMRをさぐってたんだけどね。」
「俺のタコ…タコ…タコ・タコ・タコッ!!!」
「タコタコウッセー!!俺はイカだ!!mission2の予告見なかったのか!!」
「黙れ!!!」
ロペスのコークスクリューパンチがもろに入ったのだった。

−異次元にて−
「Yペーか…とんだ邪魔が入ったな…」
「たいした支障はないでしょう。事は順調に進んでおります。
「…それならかまわんが…いや、やはり奴は始末した方がいいな。」
「はっ。それではその役目はこのわたくしめに…」

〜予告〜
敵か味方かはたまた××か、謎の男Yペーのメガネフラッシュは天を突き抜けまだ見ぬ明日へと突き進む。ロペスの胸を熱くよぎるものは…実はナトリウムの名刺だった。愛と涙と血と汗とハングリー精神とグルタミン酸の融合したエチルメチルケトンがおりなす壮大な感動巨編は次回に続くかも…
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ぷよよ〜ん話 無題
ランボー、メンボー天気予報
僕の名前はランボ、ババババ!!!(←マシンガン)
僕の名前はメンボ、ババババ!!!
二人合わせてラーメンだ!
君と僕とでラーメンだ!
小さなことから大きなことまで
請け負う会社だ
ラーメン協会〜!
ぷちっ…

「この国もまだまだ危険なようだ。」ロペスはつぶやいた。

Mission3 "ラーメン協会をつぶせ!!"

ロペスは思い出した。昨日Yペーに殴られ気絶したことを、それにしてもどうしたのだろう、私がカウンターを食らうとは。ロペスは考えたが考えても答えを見つけられないことを悟りあきらめた。
「今はラーメン協会をつぶす方が先か。」
そういい彼はアジトへと向かった。

「おとなしくしろ!」
ロペスは言った。
「なにっ!!!」
中にいた1人がふりかえり、驚きの声をあげた。ロペスはその顔をみて驚いた。
「Y、Yペー」
「ふっ、ばれちまったらしょうがねえ。ダンチ!!」
「ハイ!」
「まて、その前に私の名刺をもらえ。」
「分かった、アチッ…な、何だこれは!?」
「引っかかったな。それはナトリウムだ!」
「なにっ、中和してしまうではないか!お返しだ!マグネシウムを使ったメガネフラッシュ!」
「なっ…目、目が見えない!!!」
「ふふふ…」
謎の男が言った。

−異次元にて−
「うむ、これならばYペーが我々の手助けとなるかも知れぬ。」
「いや、不確定なものを計画に入れるなど…」
「いえ、やつに任せればよいのでは…」
「そうか…ではまかせたぞ。」
「ハイ」

次回予告
奴とは一体誰なのか!次回急転直下、マグネシウムメガネを無くしたYペーの巻
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第5話 はにゃ〜ん、ふにゃ〜ん、へにゃ〜ん、みんな〜元気〜?
そうさおそれないで依頼人のために、武器と凶器だけが友達さ
何のために生まれて何をしてよろこぶ、こぶがあるのはラクダそんなのは嫌だ
よっしゃ、いくぜ、ランボー
よっしゃ、やるぜ、メンボー
2人「力」あわせて大合体〜!!!!
『フュージョン!!』(←かけごえ)
ラ、ラ、ラーメ○マンのびるよ君は
行けみんなの依頼まもるため

ぷちっ…ぶちっ…

このCMはなんだかよくわからなかった…しかし柔道家サイヤくんを怒らせるには充分だった…彼はアンパ○マンとラーメ○マンをこよなく愛していたのだ。その時である、サイヤ君に異次元のあの方から呼び出しがはいったのは…

Mis-sion4 "メガネ消ゆ!?"
男は積荷の影から静観していた。任務はこうだ『ここにいるすべてのものを抹殺せよ』男はチャンスをうかがっていた。その時である
「メガネフラッシュ!」
どうやらYペーと呼ばれていた奴が放ったらしい。男は不敵な笑みをうかべた。
「ふふふ…こんなこともあろうかと俺は赤外線スコープをつけているのさ…ってダメぢゃん!!ぐぅわ〜っ!!」
「誰だ!?」
Yペーは叫び声に気をとられた。それはほんの一瞬だったがロペスが反撃するには充分な時間であった。
「チェ〜スト!!」
わけのわからん叫び声を上げてロペスはYペーに突きをくらわす。刹那Yペーのメガネのきしむ音がし、そのまま音を立ててレンズがくずれ落ちた…
「しまった!!これでは力の半分もだせん!!」
とうめくYペーの横ではダンチが立ちつくしていた。2人のスピードについていけなかったのだ。ダンチは自分の無力さを呪った。しかし2人はダンチを無視していた。
「年貢の納め時だなYペー」
「くっ!最後に1つだけ聞かせてくれ、メガネフラッシュは効いていなかったのか?」
「目を閉じていたもんでね」
「ふっやるな…だが…だが頭の方は足りないみたいだ。ボンッ(意味不明)」
「何!?」
Yペーのメガネがみるみるうちに再生していく
「まんまとひっかかりやがったな!!ぐぅ…何!?」
Yペーのかけていたメガネは忽然と消えていた…

−異次元にて−
「う〜む…やはり名前もでてこないうちにやられおったか…」
「なかなかやるようですな…しかし前回あんなにもったいぶってたのに…」
「い、いや…まだ計画の範囲内だ…」
「そ、そうか?な、ならいいが…増援を送るか」
「もう送ってある、奴は希代の柔道家だ…やつにまかせれば大丈夫であろう…」
「な、な…あの伝説の男サイヤをおくったと!?」
「そうだ…今ごろあいつらに異変が起きているだろう…何しろあいつが得意なのは…ふっふっふっふっ…」

次回予告(次回予告の音楽にあわせて)
ロペスとYペーにせまりくるサイヤの卑劣なわな!!
その時ダンチの体に起こった異変とは!?
Yペーのメガネはどこにいったのか!?
超絶妄想ファンタジー「ナトリウムフェノキシドは蜜の味」
次回"虚ろなる空間"来週もまた見てくださいね。じゃんけん(チョキ)
うふっふっふっふっひょっひょっひょっ…ぐほ〜っ!!

ところでランボーとメンボーって一体…
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Chapter-6 黒い柔道家!恐怖のデビルチョップ(パンチ力)!
 その時、ロペスとYペーの前にどこまでもドアが現れ、中から一人の男が出てきた。と思ったらどこまでもドアの効果により異次元へ飛ばされてしまった。「ああッ!まだ名乗ってすらいないのに!」その男、サイヤは消失した。その後、三人はしばらく立ちつくしていたが、その時、いきなりYぺーのメガネが光りだした。「ぬおッ!?…」叫ぶと同時にYぺーはメガネだけをのこして、日光を浴びた吸血鬼のように消滅した。「め…面妖なッ!」ロペスは叫んだがその瞬間、ロペスの体は四散した。「あぶらばびッ!」後に残されたダンチはわけもわからずしばらく立ちつくしていたが、だんだんと事態がのみこめてきた。ダンチは、残されたメガネをひろうと、それを身につけ、叫んだ。「デ〜ビ〜ル!」すると、ダンチの体に羽根が生え、ダンチは空を舞った。そう、このメガネはもともとダンチのものであり、ダンチの変身にはこれが必要だったのだ。ダンチはすべてを理解した。今のダンチは、間違いなく地上最強の生物だった。とりあえずダンチは変身をとき、メガネをしまうと、これからの事を考えた。しばらく考えたのち、ダンチは自分のオヒキを探しに西の都へ向かった。そこで、一人の見込みがありそうな男に出会った。自分の名はなのらず、ドラ爆とだけ言った。ダンチは言った。「おい、おれのオヒキになれ。」「いやじゃー」ドラ爆は即答した。「あぁ!?聞こえんなァァー!」言うなりダンチはドラ爆をボコボコにし、強制的にオヒキにした。ドラ爆は半ば放心状態で「チュドーン、チュドーン」とだけ叫んでいた。とりあえずその金で何かしようと思い、とりあえず競馬で全てスった。次にダンチは何をしようか考えていたところ、周りを7〜8人の男に囲まれた。「ダンチだな。ある人がお前に会いたいそうだ。我々とともに来てもらう。」「…嫌だといったら?」「力ずくででもっ!」言うなり男達はダンチにおそいかかった。ドラ爆はすでに逃げていた。「仕方ない、貴様等ごときには使いたくなかったが…」言うなりダンチはメガネをつけ、叫んだ。「デ〜ビ〜ル!」ダンチの体は2〜3倍にふくれ上がり、羽根が生え、色も深紫色に変わった。「ひ…ば…化け物!?」あわてる男達を見下ろして、ダンチは言った。「おのれら…10秒で殺してのけるわッ!」
 そのころ、ロペスは深い闇にいた。そして、まず、ここはどこなのだろうと思い、次に、Yぺーはどうなったんだ、と思った。すると、目の前に光がひらけ、そこに、異次元にとばされたはずの男、サイヤがあらわれた。「まっていたぜロペス!ここはどこだ?」「俺が知りたい。」言うなり2人は出口をさがし出し、しばらくすると森に出た。そこには食べ物もいっぱいあって、生きていくには充分なところだった。2人はここで暮らしていくことに決めた。近くの木を切って家を完成させたとき、ロペスは近くに一人の赤ん坊がいるのに気づいた。2人はこの子を育てることに決め、名前をペペロとつけ、大切に育てた。10年後、ロペスは急病で死んでおり、サイヤもまた死の床にふせていた。サイヤは息子、ペペロに全てを話し、ここに住むか出口をさがすかはお前次第だといい、息をひきとった。ペペロは、出口をさがすことを決意し、家を出た。
To Be Continued ...

次回予告
流平です。サンマのおいしい季節になりました。さて次回は「流平、船に乗る」「カツオ大三元」「タラちゃん発動」の3^3本です。また来週も魅て下さいネー!ジャムケムポームッ!!エネルギーとエレクトロンクスの東茨がうんがっぐっぐ、行てきまース!ドーン。
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第7話 無題
家を出たペペロは家から約100メートルのところであることに気づいた。
「今日はサバエさんの放送日じゃないか!今日はやめだ。」
ペペロは家に戻ってTVを見ることにした。

「やあ、いささかさん。いささかやつれたようで。」
「いやあ、流平さん。最近いささか張り切りすぎて。」
「まだまだお若いですな。」
その夜…
「母さん。いささか先生は現役らしい。」
「そうですか。」
「わしもまだ引退はしておらん。今日は10年ぶりに…」
「何を言ってるんですか…きゃあ…」

〜出航〜

その現場を目撃したタラちゃんは発動!夜のカブキ町へと消えていった。そのころ…
「ダンチ、中をまわせ。」
「カ、カツさん持ってるわけないじゃないですか!」
「そうか、場に中は1枚切れている。この勝負俺の運と奴の運との勝負だな。ダマテンなどこざかしい!リーチだっ!」
「くっ、追っかけリーチよっ!」
女は中を切った。
「ロンっ!当たりだ!」
「そうはいかないわッ!ファイヤーせっかん!!!」
牌は炎上した。
「何っ、ひきょうなっ!」
「甘いわね。正義の雀士スーチー○イには卑怯も正義になるのよ。そういうわけでスーチースティックね。はいツモ、四暗刻、大四喜、字一色、トリプル役満!」
「ま、負けた…」
「いっておくけどこれは闇のゲームよ。もちろん敗者には罰ゲームを受けてもらうわ。そう罰ゲームはこれで決定よ!人間ルーレット!」
「だぁ〜いじょ〜ぶだ〜」
気の抜ける声とともに人間ルーレットがあらわれた。女が指を鳴らすと、引田天○もびっくりの早技でカツオはルーレットにしばられた。
「Let's大回転!」
「うわああぁ…」
−つづく!−

次回予告
サバエです。稲穂も狩られ(?)いよいよ秋も深まってきました。秋の味覚はやっぱりクリですよね。そういえばクリ○○トンって"クリちゃん"って呼ぶとなんかヒワイですよね。さて次回は「カツオ、豊潤なカオリを悦しむ」「タラちゃん、秋の味覚ワカメ汁を飲む」「ノリスケ、タイコを叩く」「リカちゃんは"クリ"と"リス"がお好き?」の4本です。それにしても私一回も出てませんね。まあいいわ、それでは来週もまた見てくださいね。ジャン、拳、ポーン!ウフフフ、イヒヒヒ、アハハハ…
「継母ー!」「是番組者力量、電気的技術乃東茨為提供也」「我、将行也!」ドーン!!
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ダイユー8 冬女(ウィンターミッシェル)
来週まで時間があるので、ペペロは裏の川にあるかわやに行った。そしてファイティングポーズを決めたと思った瞬間、重大な事に気付いた。足場である板がなかったのだ。ペペロは川に落下した。幸い川は浅かったので、びしょ濡れになって立ち上がると、川の真ん中の方に人影があることに気付いた。
「貴様がやったのかーっ!!」
「ちょ、ちょと待…」
「問答無用!ライデイン!」
「バカ、やめろ!そんなことしたら…ぎゃあああっ!」
人影は倒れた。しかしその人影のそばまで走りよっていたペペロも、もちろん倒れた。

「…ん?ここは…」
気付くと、そこはおりの中だった。
「気付いたか…ペペロ。」
おりの外から声がした。
「貴様は誰だ!?何故俺の名を知っている!?」
「当たりまえだ。お前は私のシナリオ通りに生きてきたのだからな。」
「ふざけるな!!」
「ふざけてなどいない。たとえば…お前がライデインを唱えることくらい、俺の読み通りだった。」
「じゃあよければよかっただろう。」
「よけたさ。」
「じゃあどうして全身に包帯をまいてるんだ!?」
「う…そんな事はどうでもいいんだ。お前、自分の出生のヒ・ミ・ツを知りたくないか?」
「別に…」
「そうか、ならば教えてやろう。」
「話聞いてねーな…」
「お前は…火星人なのだ。そして、私のシナリオ通りに生きてきた。ロペスや、サイヤがお前を育てることになったのも、全て私のシナリオ通りだった。」
「嘘だっ!!そんなこと信じられない!!」
「信じられない…か。では、私の力を見せてやろう。今、ちょうど午後11時だ。今から30分以内に、ダーバラジオ局長を殺害する。準備はしておいた。と言ってもハガキを1枚送っただけだがな。さあ…聞け。」
そう言って、ラジオのスイッチを入れた。

「今週もやってまいりました。ミッシェルの人生相談コーナー!!てな分けでさっそく一枚目のハガキいってみよー。F県I市のトビヅラ君。
『ミッシェルさん、今日はー』
こんにちはー。
『ミッシェルさん、助けてくれよー。俺の学校のI先生が、無理矢理毛生え薬買わせようとするんだよー。でも先生はげてんだよー。』
うーん、先生の頭にからしでもぬってあげなさい。お次はF県I市の佐…あっ、ペンネームがありました。イニシャルS.M.さん…って、どうしてM.S.じゃなくてS.M.なのよ!!こんなの紙ヒコーキにしてとばしちゃえ。えいっ。さて、次のハガキは…と、F県I市○○の…あら、ここまで言う必要なかったわね。I市のS.S.さん。
『ミッシェルさん、ちわーっす。』
ちわーっす。
『ミッシェルさん、どうにかしてください。毎朝僕の家の前で、怪しい会話をしている人たちがいるんです。たとえば今日は…
「生は…生はだめなのかい!?」
「今日はビンカンだから…」
「じゃあゴムは、ゴムはだめなのかい!?」
「いや〜ん、もう、好きにしてー」
「でも今日はビンカンなんだろ!ゴムタイヤなんか出していいのか!?」
「とにかく今日はビン・カンしか出しちゃだめなの!!」
とか話してました。』
あんたバカぁ?そんなの日常の会話じゃない。あなたも一緒に話しなさい。廃乾電池を一年分を送らせていただくわ。えーと、F県I市のK村君。
『ミッシェルさん、こんちゃー』
こんちゃー。
『聞いてください!!僕は今競馬50連敗中なんですぅぅ。』
あらあらかわいそうね。せーぜー泣きなさい。F県I市のKさん。
『ミッシェル、アジャパー』
アジャ…アジャパー!?これあいさつ?まあいいわ。続きを読みましょう。
『私は…金もちでした。しかし、最近金を盗まれてしまったので、今ではただのもちです。』
それは悲しいわね。みかん送るから頭の上にでものせてなさい。次は…F県I市の割れメガネ君。
『あいさつは抜きだ!!』
生意気よ!!
『俺はもう終わりだ。この間の地学のテストも偏差値99.9だった。もう勉強することがない。』
フッ、甘いわね。私の高校時代なんてA判定通り越してZ判定だったわよ。次!!F県F郡N町の匿名希望さん。希望だから名前言っちゃってもいいよね。小○○○さん。
『おはよう。』
お…おはよう…。
『「かまいたちの夜」を「馬場命の俺」だと思ってた俺って…』
…お先真っ暗ね…。お次は…と、これも小○さんからだわ。
『「お嬢様特急」を「おしょう様!!」「一休!!」だと思ってた俺って…』
だめっ!あなた根底から間違ってるわ。おしょう様と不適切な関係にあるのは一体さんなのよ!いいえ、不適切な関係なんかではないわっ!立派な師弟愛よ!!!あなた人生もう一度やり直しなさい!!分かったわね。次のハガキは…また小○さんから…火付けましょう。お次は異世界の「がいこつが遺骨」さんから。
『こんにちわ…はぁ…』
こんにちは…なんか気が抜けるわね…
『私は「ある人」を殺さなければならないのです。そうしなければ私が死んでしまうのです。それを「ある人」に打ち明けたら、「あなたは死なないわ、私が守るもの。」なんて言われてしまいました。どうしたらいいのでしょうか。』
うーん、このハガキ結構消印古いわね。じゃあ深く考える必要はないわ。流れからいってあなたもう死んでるもの。お次は住所不定無職のOh,no!さん。
『ミッシェルさん、お晩です。』
誰がオバンですってー!!ふざけないでっ!!こんなハガキ、ビリビリの、グシャグシャにして足で踏みつけてシュレッダーにかけて肥料にしてやるぅー!!!」
「ミッシェルさんっ!おさえておさえてぇー!生放送なんだからぁー!ああー、もう早くCMいれろー!!」

〜10分後〜

「ふぅ、ついとり乱してしまったわ。局長に私の人生について説教されちゃったわよ。言い換えればセクシャル・ハラスメントってやつね。でも私は大丈夫。屋上に連れて行って放り投げてきたから。あら、もう時間ね。今日のエンディングテーマ曲は私の歌『大切に思えるものは私だけなのに、あんたは一体私の何なのよ!』です。それでは、さよーならー!」

−大切に思えることは私に相談しちゃだめよ あなたのこと破滅に導くちょっとした人生相談−

「…」
ペペロは言葉を失った。というかいつの間にかさるぐつわをはめられていた。
「どうだ、言葉もないだろう。」
「…!☆м●…」
精一杯反論しようとしたが、無駄だった。
「私の計画にはお前が必要なのだ。お前は…『鍵』となるのだ。分かったな。」
「…!!!」
「反論はないようだな…。では、さっそく計画を実行する。10年の時を経てMMRよ、今、ここに…」
「……(あとで絶対殺す)……」

〜予告〜
MMRの計画とは一体!?一体なんていっても一体さんとは関係ないのであしからず。そしてペペロの運命は?ロペスの形見を胸ポケットに入れ、頑張れペペロ!!泣くなペペロ!!
ペペロ:「…(あちーんだよ!!)」
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第9手 〜棋士と騎士の違いはこれ如何に?〜
OPテーマ
せまる しめきり 地獄のようだ 白い原コー 山のよう 連載 読切終わらない かけかけ もっとかけ 鬼のマネージャー すいません おわりません のばせ のばせ しめきり のばせ 原コー 落ちる

前回までのあらすじ
 え〜。話さないといけないの〜?イヤン。私、はづかし〜(ポッ)。ヒ・ミ・ツ。(男、もとい漢乱入)うおりゃーーっ!!何ナメくさった事言っとんじゃ!!これ以上ナメくさった事言っとると東京タワーに短冊つるし殺した上、都庁にプリクラ100万枚はり殺し、あげくのはてに、チャプトードで殴られ殺すぞ!!でわ、みなさん、続きをどうぞ。

 …そして、計画がはじめられるかと思ったその時だった。「ソウルスチール!!」「ゲハッ!!」周りの破壊可能な所が破壊され、ところどころにハート(大小両方有)が出現する。「く…くそっ!!何者っ!!]「私か…私は…地獄先生○〜○〜」「嘘つけっ!!○〜○〜がソウルスチールを使えるかっ!!」「ふふふ…バレてしまっては仕方がない。私は宇宙警察○ャ○○」「よけー違うわっ!!」蹴りをくらい吹っ飛ぶ○ャ○○(仮)。「フッ…どうやら本当のことを言わねばならないようだな…私は○ルカード。○ルカードだっ!!」「てめーは場違いだっ!!でてけっ!!」「へぶしっ!!」再び吹っとぶ○ルカード。「フッ…やるな…私が反応できないとはな…。しかし、今度はこちらの番だっ!!くらえっファイアボール(押しっぱなし貫通弾)」一瞬○ルカードの姿が消えたかと思うと背後にあらわれ、火の玉×2を放つ。「くらうかよっ!!」対してバリアガードを展開し防ぐ。そして…「これ以上茶番にはつき合ってられんっ!!消し飛べ○ルカードっ!!光よ…」光の十字架を背負い、巨大な光を放つ。「うわぁぁっっっ!!」○ルカードは消滅した。基地の半分とともに…。

そのころ、ペペロは…
 「まったく、馬鹿ばっかで助かったゼ…。で、ここはどこだ?」少し歩くと、街が見えてきた。門番に尋ねてみる。「ここはどこだ?」「エンフィールドへようこそ!!」「そうか」「エンフィールドへようこそ!!」「1回言えば分かる」「エンフィールドへようこそ!!」(どうやら、こいつはイカれているようだな。)ペペロの旅は続く…

EDテーマ
OPテーマと同じ

次回予告:
俺が知るかっ!!…え?駄目だって?だってさァ何もきーてねーもん。え?何々?これ読めって?OKOK。「次回、『俺の将棋に定跡はねぇ!!とりあえず9四歩だ!!』次回もみんなでファイナルフュージョン・承認!!」
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ベスト10 悪夢の4角 −S.S.産駒ののS.S.に−
主題歌:<オ・ソーラ・ミーロ> 作詞.宇宙人 作曲.外国人
ケベラボウニ ヌケタラケツ
ナリハカツラ ジツハハゲ
ペラリトビ バレタラハゲ
ケベラボウニ ヌケタラケツ
※マーナーンツッテモチョク
ヤッパリチョク
ソレデモチョク
チョクチョクチョクチョク
オソーワレテーモチョク
スタンガンチョク
スタンガンチョク
※繰り返し(1回半で最後上げる。キーはおすすめモードで)

前回までのあらすじ
俺に説明しろってっか!?無理言うなよ、読んでねーんだから!!基本だろ、基本!!!

街は広かった。門を通ってから3日歩いたが、一軒も家がなく、ペペロは過労で倒れた。気付くと、そこは家だった。親切な老夫婦が助けてくれたらしい。ペペロはついでに養子になった。そして大きくなった。そして今、ペペロは小野薬科大学、略して小薬大の試験を受けにきた。試験開始の合図がなった。
問1.宇宙人とコンタクトをとったみの○んたは、ゴールデンタイムの番組内で「奥さん!」を連発することを条件にUFOに乗せてもらえることになった。微分せよ。
問2.一辺の長さが(2+5i)の三角形の面積を求めない。
問3.体育が得意なA男さんと数学が得意なB子さんの間に理科の得意なC郎と国語が得意なD美が生まれた。E吉の血液型を答えよ。
ペペロは頭を抱え込んだ。問2なんて答えなくていいのか?しばらくすると、終了の合図がなった。
「はい、やめ。お遊びはこれまでだ。本試験にうつる。」
…今までのは一体なんだったんだろう…ペペロは思った。
「本試験は写真だ。感動的な写真をとってこい!」
となりに座っていた人が声をかけてきた。
「good morning, Mike. Nice to meet you!」
「俺はペペロなんだけど…」
「僕はピート。『ライオンとたわむれる俺』って言う題名の写真が撮りたいんだ。とってくれよ。」
「別にいいけど…」
「ちょうどあそこにライオンがいる。このカメラでとってくれ。」
そういうとピートはなぜかそこにいたライオンに近付いていった。ライオンがピートにとびかかった。
「今だ、とってくれ!」
「あれ…フィルム入ってねーよ」
ピートはライオンのエサになった。ペペロは急いでフィルムを買ってきて、すぐに写真をとった。が、ピートは死んでしまったので、自分の作品にしてしまった。題名は、『ライオンがたわむれる俺』だった。そしてペペロは見事合格したのだった。
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