ベートーヴェン(1770-1827)が同時代の大哲学者カント(1724-1804)の愛読者であったことは知られています。有名なところでは1820年の会話帳に残されている次の文章です。「実践理性批判」からの引用です。
「われらの内なる道徳律、および、われらの天上の星空、カント!!!」
das Moralische Gesez in unß, u.der gestirnte Himel &uum2l;ber unß Kant!!! |
---|
このカントの引用の前に記載されている文章が面白いです。甥カルルの実母の悪口を書いてます。「あの女は悪魔だ。あの女の傍らにいることだけでも子供は悪くなってしまう。...」いったいカントの引用が意味するところは何?