ベートーヴェン自身の修正の跡が生々しい交響曲第三番「エロイカ」の筆写譜のファクシミリです。表紙部分のエピソードは有名ですね。1804年にナポレオンが皇帝になったことに怒ったベートーヴェンが献呈文を激しくかき消した為に穴があいています。
SINFONIA GRANDE INTITULATE 804 IM AUGUST DEL Sigr. LOUIS VAN BEETHOVEN GESCHRIEBEN AUF BONAPARTE Sinfonia 3 Op.55 |
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ボンの生家は博物館として直筆の楽譜や楽器などが展示されてますが、ここの修復費用を捻出する為に一定額の寄付と引き替えにこの煉瓦を限定で提供したことがありました。私もその際に入手しました。