日立市出身。茨城大学工学部情報工学科卒業。1988年ヴォーカル・アンサンブル研究会を結成、以来チーフコンダクターとして指揮を務める。1996年に鞄立製作所を退職し、指揮者としての活動に専念。通常の合唱団の指揮のほか、第九、オペラなどの合唱指揮・副指揮を務める。古楽・オペラ・現代音楽と合唱の関連する広範な分野にわたって、それぞれの合唱音楽の理想的な編成と演奏法を研究し、様式感を重視したステージ作りを行ってきている。指揮法を東京混声合唱団専任指揮者の大谷研二氏に師事。現在、アンサンブルくぷれ、ヴォーカル・アンサンブル研究会、「ソング」を歌う会、グリーン・エコーズ、Chorus Antiquus、水戸メンネルコール指揮者。1999年より茨城大学非常勤講師。
 
 
東京学芸大学教育学部国語科・音楽科を経た後、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学同声会主催卒業演奏会及び神奈川同声会新人演奏会に出演。
これまでにモーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」などのアルトソロをつとめる。1994年川崎音楽賞コンクール第3位、1997年カワイクラシックオーディション優秀賞受賞。ドイツ、フランス歌曲及び宗教曲の分野を主に研究し演奏活動を行っている。中村義春、伊原直子の両氏に師事。