5月27日 西コミュニティセンターホール=合奏日&団内コンサート=
今日は、元団員で現在は盛岡に住んでいる駒場くん(Trp)が練習を覗いてくれました。
練習は基礎合奏として、音階と5度のインターバルを練習。合奏は、「ザ・ナイン」のトリオ、前奏のファンファーレ部分、「アラジン」の"Jazzy
2 beat"の部分、「ネバー・エンディング・ストーリー」の通し、テュッティ部分のハーモニーをチェックしました。
そして午後3時から、団内コンサート(オーディション)を実施しました。演奏曲目と寸評は次の通りです。
●サクソフォン6重奏
ORPHEUS(作曲者:J. OFFENBACH)
Fair and Warmer(作曲者:HAROLD L. WALTERS)
【寸評】「オルフェウス」は、意外や(失礼!)アルトの横田くん、テナーの風間さんのソロの頑張りが際立った。ただし、アルトのアーティキュレーション、ビブラートをもっとクラシカル風に直す必要があります。また、テナーのソロももっとのびやかに大きなフレーズの中で歌えるようにしましょう。
「フェア−&ウォーマー」は、最初のリズムが固かったけれど、中間部のブルースは個性が出ていてよかったと思います。難しい譜面ではないので、楽しさが前面にでるようにしましょう。
●金管アンサンブル
主よ人の望みよ喜びよ(作曲者:J. S. Bach)
アンネン・ポルカ(作曲者:J. Strauss)
【寸評】「主よ人の---」は、レガートをうまく表現できるかが重要なポイント。トランペット2本のかけあいはできるだけ同じようなレガートになるとよいですね。トロンボーンは軽やかで良かったと思います。ホルンはバランス的にもう少し音量を上げた方がよいでしょう。最後のハーモニーは、きちんと音程を定めて響かせましょう。
「アンネン・ポルカ」はタンギングに注意。タンギングそのものよりも音−−例えて言えば、子音よりも母音を−−出すようにしましょう。ホルンのソロはここでも音量を上げた方が聞き映えがすると思います。
●木管アンサンブル
ADAGIO for Strings(作曲者:Samuel BARBER)
【寸評】最初の雰囲気はとてもGood! またバリトンサックスが全体を通して良かった。テナー2、バスクラがいなかったのでバランス的に問題があったが、特別審査員(子供達)の評価は高かったようだ。これからの課題は、フレーズのなかでの歌い方や、全体の構成を考えてのダイナミクスの対比を研究してみましょう。オリジナルの演奏を聴くことも勉強になります。
【総評】全体的には、みなさんの頑張りが伝わる演奏でした。7月1日のコンサートまであと1ヶ月。さらに音楽を深められるよう、そして1ランク上の演奏を目指して精進しましょう。
5月20日 創作室(中央公民館)
仕事で私は休みでした。
5月13日 大ホール(中央公民館)=合奏日=
久々の合奏日ということもあり、9時過ぎには練習会場に着きました。おおかたのメンバーが揃ってきたのは9時半を回ってから。45分から基礎合奏を始めました。音を出してみるとみなさんちょっと固さが見えます。そこで、立って音を出してみることにしました(今回で2度めの試み)。姿勢をチェック「OK?」そして、右を向いたり、左を向いたりして、音の方向を変えてみます。すると、自分の音も含め全体のサウンドがこれまでとは違った感じがします。その他、いろいろな音階を練習して、音が出てきたところで、曲の練習に入りました。
曲は、サマーコンサートで取り上げる「マーチ・ザ・ナイン」(小長谷宗一作曲)。何度か本番で演奏した曲ですが、今回は奥深いところまで掘り下げた演奏を目指します。ベースライン、リズムライン、メロディーライン、対旋律ラインと、それぞれの音を磨いていきます。お互いに聞きあうことも非常に勉強にないりますね。それから、前半部を通してみると見違えるようになりました。トリオから再現部・コーダは、また次回の練習で磨きます。
次の曲は、カーペンターズの「青春の輝き」。肝心なのは8ビートのノリをきちんと感じながら吹くこと。アルトサックスソロは私が担当しました。みなさん、8ビートは何不自由なく吹いてくれます。そう言えば、新人のフルートさん、よく音が出ていますね。これからもよろしく。
5月6日 大ホール(中央公民館)
今日も私は休みです。来週は合奏日なので、必ず参上します。
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