惑星ウィークリーの最近

2002年度下半期


3/30_
(日)

敵軍にミサイルをぼかぼか撃ち込んで敵兵を何十人何百人と死傷させたと誇らしげに報じ、 自軍で死者が一人でも出ると厳かな葬儀と嘆き悲しむ知人と家族の姿と涙声を追い、最後には『世界平和に命を捧げた家族を誇らしく思う』というコメントを引き出して締める。
そんな国の報道と、そんな国のボスの演説を見てたら、こんな演説を思い出した。

諸君の父も子も、その連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ!…(中略)…我々は今、この怒りを集結し連邦に叩きつけてはじめて真の勝利を得ることができる!』

………………そんな国は『ジーク、フリーダム!!』とか言って国威発揚なワケだ。

3/23_
(日)

…えーと、とりあえず、中東編終わっててよかったな、ガンダム!(声:三石 琴乃) でも、ジャスティスとかフリーダムとか、ちょっと気まずい名前の新ガンダムの登場が控えてるから油断は禁物だ、ガンダム!

あと、南太平洋に位置する中立国家オーブの島名が「オノゴロ島」とかいってるし。ここは諸星大二郎ワールドかと小一時間問い詰めろ、ガンダム!

3/16_
(日)

ここ最近、「寝週末」のヒトコトに尽きる週末スタイル。 とりあえず24時間睡眠はいまや必修科目。
どうせ週が明ければまたサイクルは狂うんだから、睡眠サイクルを正常化しようとは最初から思ってないし。

3/9_
(日)

お子様(こさま)に有害(ゆうがい)な情報(じょうほう)をフィルタリングしてるキッズgooこの日記を表示しようとすると、 「ごめんね。ページがひょうじできませんでした。」

うちは不健全らしい。

3/2_
(日)

花粉の季節到来。 ただでさえ生活サイクルでたらめでボロボロな我が身には堪えるのぅ。

今回の処方は、 アゼプチン錠ノスラン点鼻液ノスラン点眼液、也。

2/23_
(日)

エマ」2巻 (作者さんのサイト
シャーリー」(同上)
るくるく」1巻

メイドさん三昧な週末。 なんか違うのも混じってる気がするけど気にしない。

2/16_
(日)

事前予想最低価格が1万円だった「作者不詳」の絵が、競売にかかる直前に「ゴッホ作」と判明した途端、話題も予想価格も急騰して結局6600万円で落札されたとか。

……やっぱワシには絵画とか文学とか、いわゆる「芸術」ってやつはさっぱりだ。

2/9_
(日)

上海アリス幻樂団の新作「東方妖々夢」の体験版がようやくダウンロード可能になったのでプレイ開始。
いや、「冬」でも頒布されてたんだけどね。 前作の評判から急にメジャーになったらしくて、途中でブースが移動させられるほど行列ができてたとか。 で、ワシが行ったときはすでに完売で入手失敗してたのよね。次回は「壁」か?

よく言われる話だけど、以前から知ってるサークルさんがビッグになるのは、うれしくもあり、さびしくもあり、てトコ。

それはさておき、新作の話。
前作のシステムを継承しつつ、 低速移動時に自機あたり判定の中心が表示されたり、 ボス戦では画面最下部にボスの横座標が表示されるので弾避けに集中しててもボスを攻撃できたり、 画面内の敵弾がすべて得点アイテムに変わるボーナス発生の種類が増えたり、 ボムを使うとその発生条件が再発しやすくなるのでボム炸裂後にも恩恵があったり、 と『弾幕をよけるSTG』という性格がますます強化されてて、初心者も安心。
その一方で、一度ボムを使うと関連していくつものボーナス得点に響いたり、もちろん画面上部でアイテムを取るほど高得点とか、余裕でクリアできる人はスコアに挑戦しがいもあるかもだ(字幕風)。 …………いや、毎作エキストラモードでボスにたどり着けすらできないワシには、どれくらい挑戦しがいがあるかなんて分からんのですが…。

ところで3面ボスのアリスって、前々作「東方怪綺談」3面ボスのアリスと同一キャラってことでいいのかな? 子供っぽかった当時と比べると見た目がだいぶ変わってるけど。

2/2_
(日)

スペースシャトル墜落事故の報にショック。 (正確には第一報は「消息不明」だったけど、飛行コースが厳重に監視されてるあんなものが予想外のところからヒョッコリ戻ってくるワケはないよね)

失われたのが一号機コロンビア、ってところもダメージでかい。 円満退役で博物館入りとは成らず、ケネディ宇宙センターの宇宙開発殉職者の碑のパネルがまた一枚交換されるのか。 これで、残ってるスペースシャトルは3機。嗚呼。

『(完全再使用という)この理想のシステムを追い求めるために、20年以上も新型の有人宇宙船が造られていない現実の重みを知れ!!』
『20年以上足踏み状態なんですかァ?』
『足ぶみって言うなァ!!』
HAL 2巻「夢の単段式宇宙船」より)

冷戦は遠くなりにけり。

1/26_
(日)

ダイヤの都合でシュトゥッツガルトからフランクフルトへは鉄道で移動になり、ちょっとした「世界の車窓から」気分。 すでに日が落ちているため、外を見てもつまんないのが残念。
通路をはさんで反対側に座ったのは、白を基調にした海軍風の軍服を着た青年。(詳しくないんだけど、つまりこれってNATO軍?) これが実に典型的なゲルマン好青年で、はやい話がリアルタイプ部下Zといったカンジ。(どこが典型的だ)

で、フランクフルトからは一路日本までの空の旅。 だから、飛行時間2時間以上の旅客機には10歳以下の子供は搭乗禁止にしろとあれほど(以下略)

1/22_
(水)

やってきたのはドイツ南部シュトゥッツガルト近くの街。
黒い森地方近くのこのあたりは、教会を中心とした小さな町が街道で結ばれているという素朴な世界が広がっていて、「ヨーロッパのゆとり」とでもいうものが感じられる。 街なかの道が東西南北に直行しておらず、ひたすらぐにゃぐにゃしてるのも雰囲気満点。初めて行った街では簡単に迷うけどね。

そーかー、亜米利加はこーゆー空間に憧れているのかぁ、とか思ったり。

1/19_
(日)

    『さて(話題転換の接続詞)、ドイツ出張一週間です』
ドイツ?
    『ドイツ』
ドイツってあの、 NATOの万年少佐が戦車を乗り回してて、 「我がドイツの医学薬学は世界一ィィィ!できんことはないイイィーッ!!」で、 「ドイツ!ドイツ!ドイツドイツ!(ジャーマン!)」の、 あのドイツ?
    『どーゆー生き方をしてくるとそーゆードイツ観になるかね』


1/12_
(日)

ピルグリム・イェーガー」2巻(公式サイト

本巻のオレ的見所は、しっかり皆勤賞のアデールと、ワイルドもみ上げロヨラと美少年ザビエルのボケ&ツッコミ、 2ヶ月もサバ読んでる『初版発行日』。
そして、相も変わらず美しいキャラクター達。

1/5_
(日)

あ、年が明けたら種ガンダムのOP変わっちゃったヨ。 T.M.Revolutionじゃなくなっちゃったヨ。 つまりもう、ミゲルくん再登場はナシってことですか?

それにしてもわずか1クールでOPが変わるとは異例だね。 考えられる展開は………

1. 単純に、年が変わったからOPも変えてみただけ。残り3クール、ずっとこのまま。
2. 今後も1クール毎にOPが変わり、全4曲構想。「ガンダム見てました」アーティスト達4組による豪華競演!って展開。
3. 番組自体が2クールで終了。打ち切り記録を大幅に更新して歴史に名を刻む。(ぉぃ

12/29_
(日)

予想に反して、なんとか一年続いた2002年に映ったもの写したものの総括。 毎回テーマを決めてたワケではないけど、何が写ってるかで整理してみると…

    風景・空    … 13回
    オブジェ(小) … 13回
    動物      … 12回
    植物      … 8回
    オブジェ(大) … 6回
    人物      … 1回

………人間を撮れないヘタレ野郎の一年が浮かび上がりました。(もらい泣き大歓迎

12/22_
(日)

最近の生活で、「起きて、会社行って・帰ってきて、残業して、寝る」以外に何したか。 かなり本腰いれて記憶の糸を手繰らないと何も浮かばない日々。

…………あ、そうそう、思い出した。夜な夜なせっせと白髪抜きしてて抜いた白髪がこんもりと積もりました。 充実してるなぁ。

12/15_
(日)

円周率計算で1兆2400億桁の世界記録の報に、夢とロマンあふれる有意義な研究成果だと心躍る。 いっぱんびと的には、注目度も低く、ありがたみも感じないのがフツーらしいけど。 ネット上での報道もコンピュータ関連ニュースサイトばかりなのが泣ける。

さすがに、ASCIIテキストで1TBにもなる今回の計算結果を個人で閲覧することは無理なので、 とりあえず3.141592653589793238462643383279502884197169399375105820974944592.jpの1億桁円周率でも眺めて、「約3」の裏にひそむ機微に思いを馳せてみる。

12/8_
(日)

『ま、そのうち慣れてくるでしょう』と思ってたのだけど、結局慣れませんでした。
いや、マウス自体は問題ないのだけど、ホイール感度やらカーソルの加速感やらがネ。

ので、付属のマウスドライバは外して、以前から使ってたLogitechのMouseWareに戻して無事落ち着きました。ほっと一息。

12/1_
(日)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN」3巻
ガンダマー的には設定画冊子つきの「特装版」を押さえたいところだったのだけど、発売日前後にいくら歩き回ってもマッタク見つからない。 どうやら発行数が異様に少なかったらしく、都心の大手書店でも数冊単位でしか入荷しなかったとか。

おいおい角川。 いくら、一年前のクリスマスあわせのフィギュアつき単行本が未だに店頭で余りまくってるからって、そりゃないだろ。
で、情報を集めてるうち、冊子に収録されてるのはこれまで雑誌に載った程度のものだと知り、角川さんの販売機会損失に一件追加。 (限定版なのだから予約しなかったのが悪いのは確かだけど、フツー予約無しでも買えるもんな…)

ガンダムエース」8号
で、その雑誌連載では、死の間際の数ページにしてようやくいい男の顔になったガルマが退場し、次号いよいよランバ・ラル登場。 予告カットのラル様は、眉毛や口髭が黒々と濃くて、マツゲもいやにセクシーで、若返ったかのようにすげぇダンディ。 萌えっ娘な若きハモンさんをたぶらかす『若き巨星の肖像』スタート?(ぉぃ

…他のマンガは、なんつーか、もーどーでもいー。 売れてないのか知らんけど、編集方針が謎すぎるわ、最近。

11/24_
(日)

発表当時から気になって仕方なかったエレコムの士郎正宗マウスを難なくゲット。 発売日当日には買いに行けなかったけど、超絶人気で各地で即効売り切れ、等にはなってなくて一安心。
実物を見ての第一印象はただ一言「小さッ!!」一瞬、ミニマウスかと思ったほどに。

プレスリリースで写真を初めて見たときは、シロマサワールドにおける思考戦車かバイクかと思ったけど、実物見て考え変わりました。 こりゃハンドガンだわ。つまり、セブロのデリンジャー。よってイメージにあわせてブラックモデルを選択。
ホイール付きイメージセンサ式マウス、ということでマウスとしては今やオーソドックスなのだけど、自分はこれまでボール式マウスしか使ってなかったせいでちょっと違和感アリ。 とにかく物理的に軽いのと、「マウスの片側を少し浮かせることでローラーをボールにこすりつけて、カーソルをちょっとだけ動かす」というワザ(というかクセ)が通用しないため、 つい腕が緊張しちゃいます。
ま、そのうち慣れてくるでしょう。

(すでに各地で同ネタ多数とは知りつつも、一応はお約束で挙げておくと、)
トランスルーセントな積層外装の永野護版、 ブチ穴つきで鳩胸な出渕裕版、 変形する河森正治版、 ツィメリットコーティングの近藤和久版、 どっちが前だか分からない山下いくと版、 とにかく分割線が走ってるシドミード版、 等など夢が広がるので、このM.A.P.P.シリーズは是非とも続いてもらいたいものです。

11/17_
(日)

前回に続いてゾイ丼2ダッシュの話をしようとするも、それすらも大したネタにならない生活っぷり。 寝前 ゾイ丼2ダッシュ 生活しようにも、最近は生活サイクルずたぼろだし。

とりあえず、タイムアタックモードがスゲェ楽しい。 タイムが記録されて、ベストラップのゴーストが走るだけで、ここまで走りがアツくなるとは。 やっぱり、何事も目標ってのは大事やね。
んで、ネットのスコアランキングに目をやるとちょっとやる気トーンがダウン。 なんかトップは飛び抜けて速いので……。

やっぱり、目標は程ほどにするのが大事やね。(そんな弱腰の行き着く先が今のオレなのだな…)

11/10_
(日)

Webページもオープンした目玉ソフトの新作、ゾイ丼2ダッシュをゲット。

その名のとおり、以前のゾイ丼2のパワーアップ版で、オーガノイド四天王が使えて同キャラ対戦も可能になってるゾ。 次回作はゾイ丼2ダッシュターボで、全体がスピードアップしてテレポートとか新ワザが追加されるヨテー。
…と、いにしえよりのお約束を消化したところで本題。

正しくは、ストーリモードとCPU対戦がなくなった代わりに、ネットランキング対応のタイムアタックモードと、コース周回をしない直接対決用のバトルモードが追加されているのがゾイ丼2からの変更点。 …………友達いないボクは対戦系のモードは出来ないので、そうなると残るのは実質的にタイムアタックモードのみになる現実。
ところで各ゾイドは、基本的にモデリングやモーションのデータは同じままのようだけど、光源を始めとしたレンダリング条件が変わっているらしく、全体的に引き締まった印象を受ける。 そんなことでもCGの見え方が変わるものなんだ、と再認識したり。

11/3_
(日)

落合さんの期待(11/2の日記参照)にお応えして計算いたしましょう。 5秒で180度旋回するアークエンジェル船内にかかる加速度を。

船体の正式な寸法は不明なので、ホワイトベースとほぼ同スケールだとすると全長は250m。 その船体形状からして先端ギリギリの部分には人間はいなさそうなので、船体中心から一番離れている人間の位置を中心から110mと仮定すると、旋回中の遠心力による擬似重力は、

g1 = rω2
= 110 x (π/5)2
= 43.4[m/s2]
= 4.4G  (=現行の航空戦闘機で宙返りするときにかかる程度のG)

さらにこのシーンでは旋回開始と停止もかなり急なので、このときの加速度も計算しておく。 映像で確認する限り開始時も停止時もほぼ瞬間的に加減速しているので、その間を約0.5秒と仮定して、

g2 = r・dω/dt
= 110 x (π/5) / 0.5
= 138[m/s2]
= 14G  (=時速60kmの乗用車が壁に激突するときにかかる程度のG)

よって件の車庫入れ旋回の際、アークエンジェル内で最悪の場所にいた人間には『瞬間的に14Gの横加速が2回と、4秒間の4Gの遠心力がかかった』というわけだ。 ま、この程度なんて、常日頃からコロニーの13G環境下で生活してるスペースノイドにとってはどォってことないヨね。 めでたしめでたし(激しくなげやり

…………(閑話休題)…………

念のため、一応フォロー。
種ガンのスタッフが物理法則的なリアリティを追求してあの動きを描いているわけではないことはもちろん分かってるし、 物理的リアリティがないから駄作だと烙印を押すつもりもありません。それくらいの分別は当然あります。
ただ、コロニーにせよ新世紀の木馬にせよ、 「ほ〜ら、3DCGで描いてますよ〜。3DCGだからこ〜んな風にぐりぐり回転してもパースが狂いませんヨ〜。スゴイでしょ〜。スゴイでちゅね〜」 と、映像効果をまったく考慮せず安易に3DCGが使われているのが気に食わんので茶化してるのです。

巨大な物体を3Dモデリングしたのなら、視点固定で対象をグルグルまわしたら重厚感を損なうだけでしょ。 逆に、対象固定で視点をダイナミックに飛び回らせることで、対象の巨大感と視点の高速感を演出すべきだと思うわけヨ。 具体的には、高速機動のMSが戦艦をかすめるように飛行したり、コロニー外壁に沿ってドッグファイトするシーンで背景として使うとかね。 実際に今回、戦闘シーン中で艦底側に回り込もうとしたMSのコクピットビューとして「視点移動型」の使われ方があったので、使い方をマッタク知らないわけではないようだけど。 でも、ほんの2秒程度だったし、その直後にやっぱり軽々と戦艦が旋回する「視点固定型」の使われ方をするしで、イマイチ燃えきらなかったという…。

なにやら、初代ファンを挑発するためにワザとストーリ展開をなぞってる、という分析も耳にする新作ガンダム。 「沈黙の艦隊」的なエッセンスを加えようという試みか、対空戦闘の描写に力を入れているのは確かに新機軸で、これには素直に感心してます。 (知識があれば実はツッコミ所満載なのかも知れないけど、とりあえず自分には知識ないので)
茶化しながらも大化けを期待して見守っていく所存であります。

10/27_
(日)

特にここに書くようなネタがない仕事三昧一週間。 敢えて挙げるなら、『先週と今週の日記を書きました』ってくらい。

……とかで済ましたらマズそうなので、ちょっとは膨らまそうと試みる。

えーと、また種ガンの話。
特別出演でT.M.Revolutionが声をあてたミゲルってキャラ、実は死んでなくてそのうち再登場するかも、なんてウワサ話がちらほら。
確かに、しょぼいアニメ声優になら負けないほど見事にハマっていただけに、惜しまれるのは分かる。 でもあの状況で生き延びるとしたら、崩壊したコロニーの残骸にまぎれて漂流した挙句にようやく偶然に救助される、ってあたりが関の山だろうね。 テム・レイとかファラ・グリフォンとか、ノーマルスーツ一丁で宇宙に放り出された先達を見習うなら、(原理はどうあれ)やっぱり再登場時はコワレてるしかないよな。

…………それはそれで見てみたいかも。

10/20_
(日)

特にここに書くようなネタがない仕事三昧一週間。 敢えて挙げるなら、『先々週と先週の日記を書きました』ってくらい。

ダメじゃのう。

10/13_
(日)

前回に続き、アレ以外の何か - General Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver (単方向神経接続による分散自律型汎用機動兵器?) - の話。 作品にケチばかりつけるのはどうかとは思うけど、他にネタのない生活っぷりだし、演出に緊張感がなくて見ててタルかったので。

例えば後半の、3つのシーンが同時並行で進んでいき最後に一堂に会してヒキ、という展開。 3つのシーンの切り替えに何の演出的効果も見られず、ただシーンがぶつ切りで切り替わってるだけに見えるのよね。 本当は何らかの計算があるのかも知れないけど、BGMの希薄さとあいまって、さっぱり盛りあがりませんでした。 (それとも、盛りあがってなかったのは自分だけ?)

あと、今回もコロニーの回転速度は30秒で1回転ほどだったので、作品的にあれが正しい回転速度らしい。 遠心力による擬似重力はどれくらいになるんだ? コロニー円筒の見た感じから初代と同じく半径3000mと仮定して、重力加速度を計算してみると、

g' = rω2
= 3000 x (2π/30)2
= 131[m/s2]
= 13G

チョト待てぇぇぇ!!重力10倍ってどういうことだヨ!!つまり何だ?この作品世界の地球は

……(お見苦しい発言が続き、申し訳ございません)……
……(本人の頭が冷えるまでしばらくお待ちください)……

あ、いやいや、ゴメンゴメン、コロニー半径を初代のものと同じだと仮定したボクが悪かったんだね。 そーだそーだ、悪かった悪かった。擬似重力が1Gなんだから、

r = g'/ω2
= 9.8 / (2π/30)2
= 223[m]

半径220mのコロニーなんだネ!で、その中を身長20mのモビルスーツが縦横無尽に飛びまわったんだね。ヨカッタヨカッタ(なげやり

10/6_
(日)

あれ?今年って何年だっけ? 確か今年はA∀(After-TurnA)3年だと思ってたんだけど、オレはいつのまにB∀時代にタイムスリップしたんだろう…。

というワケで、「21世紀のファーストガンダム」(by 福田監督)ことガンダムSEEDはじまりはじまりぃ〜!
展開とかキャラの特徴づけとか顔とか声とか、どこかで見たことあるようなものオンパレードもさることながら、気になったのがBGMの希薄さ。 悪い意味で存在感がなくて、見終わったとき「もしかしてBGMを一切使わない斬新演出?」と勘違いしてしまったほどに。 T.M.Revolutionが唄うOPは良くマッチしていただけに、音楽を軽視してる訳はないだろうから、やっぱりそういう静かめの演出だったのだろうか…。

あと、なんかコロニーの回転速度、ちょっと速くない?


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Last update at 2003/04/16