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圧巻の一ノ倉岳。 登山日:2025年8月30日 天気:晴れのち時々曇り コース: 総タイム 2時間39分
レポート: 今年の夏は異常な暑さでした。去年までの最高気温を5日も越えるし、猛暑日の日数は更新するし、記録づくめ。これが今後は当たり前になるだろうし、数年後には45度を記録することもあるのでは。この温暖化の加速はもはや止めることはできないでしょう。世界的に対策をあきらめているような気すらします。 そんな中、自分自身は日常の生活でそれほど暑さを実感していないです。外にいるのは会社の行き帰りの朝と夜だけだからというのもあるのですが、年とともにどんどん暑さ寒さに鈍感になってきているのでしょうか。 さて、今回は涼を求めて一ノ倉沢へ。今回もピークは求めず全面舗装道路のゆるハイキングです。 自宅を8時過ぎに出発です。谷川岳は高速道路から降りるとすぐに着くので、高速道路の混雑もなかったため到着が早いです。駐車場は谷川岳インフォメーションセンターを利用。谷川岳は混雑するのかと思っていたのですが駐車場はかなり余裕がありました。ここは有料(帰りに支払ったのは200円)だから皆さん駐車を控えるのもあるのですが、全体的に人出は少ないようです。 太陽が容赦なく照り付けて、車から出るとものすごく暑いです。確かにここに着く手前で気温30度と表示された掲示板がありました。10時過ぎで30度とは埼玉と変わらない暑さで、今日はこのままハイキングができるのかと不安がよぎります。 暑いですが、準備をして出発! ロープウェイ駅を通り過ぎていきます。 今日の歩きはずっと舗装道路。歩かなくてもレンタサイクルや電気バスなどで一ノ倉沢まで行くこともできます。 直射日光は暑いものの、木陰に入ると涼しさも感じられる程度になります。 そして1つ目のビュースポット、マチガ沢に到着。 谷川岳方面を見ることができます。素晴らしい。 コース途中にある、冷気が吹き出す箇所。「氷河のといき」と説明されていましたが、氷河から吹いてくる冷風が地中の空洞を通ってきて出てくるポイントのようです。 温度計では21度。たくさんではないですが確かに冷たい空気を感じられて心地よいです。 いきなりドーンと見えてきました! そして一ノ倉沢到着!この圧倒的な一ノ倉岳の岩壁を眺めつつ、休憩。 電気バスで来た方など、沢山の人がいます。 今日は晴れているのですが、谷川岳方面の山頂部にはさすがに雲がかかっていました。 少しだけ青空がのぞき、光が射すと岩稜が浮かび上がります。 反対側を見ると行ったことのある白毛門と笠ヶ岳。 戻り始めます。今日何度もすれ違った電気バス。 そして谷川岳インフォメーションセンターにゴール。 前回と同じくピークを踏まない気軽なハイキング。でも谷川岳や一ノ倉岳の岩壁はまるで高山に登ったかのような迫力でした。 帰りは白毛門のときと同じく鈴森の湯へ。源泉かけ流しだし、シャンプーやコンディショナーもいいもの使っているし、いい温泉でした。 でも今回はたまたま止められたものの駐車待ちになりそうな駐車場の狭さが難点。 見かけた草花: アキノキリンソウ アワブキ カタバミ ゲンノショウコ ヒヨドリバナ ミズヒキ ヤマアジサイ ヤマジノホトトギス
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