管理委員会から菱田氏への質問と、その回答

※このページは、管理委員会が菱田嗣久に出した質問状の内容と、質問への回答をまとめた物です。


●第一回質問状と回答

質問日 1998年5月18日
回答日 1998年6月17日

質問1
全ての支出に対して、領収書はありますか。
回答1
あります。ただし、一部は寺西氏にあずけてあります。

質問2
請求書、請求明細間では以下の同一項目において日付や金額が異なっています。その理由についてお答え願います。
(1)アクティブピンOPA制作費
 請求書 :96/10/28     :1,000,000(円)
 請求明細:96/12(日付不明):2,060,000

(2)N旅行北九州支店差引
 請求書 :96/9/30:4,075,639
 請求明細:該当無し
           
回答2
(1)アクティブピンOPA制作費について

 請求書(96/10/28)……100万円
 請求明細(96/12)…………206万円

大会のオープニングアニメーションを作成した「トイメディアデザイン」の森山氏、および今大会発起人代表、寺西氏と、当方の制作費について話し合ったところ(別個)当方の製作経費は150〜200万円程度であるとの確認を得ています。

その際、これらの回収については「本大会の記録ビデオまたはCDを作製、販売することから得る」「その売り上げは3等分して分配する」「売り上げは経費を満額回収するにいたらないことは自明である。

その代償として記録ビデオの中にトイメディアデザインおよびアクティブピン(アクティブスタジオ)のCFや商品を挿入する」 「オープニングアニメーションの権利を3者が1/3ずつ持ち合う」「発売は年内でとする」という取り決めを菱田・森山・林田・ (仮)N氏の各氏間で確認しました。この交渉に当たったのは、主として菱田です。

当方はCFを制作し、早急の発売を催促しましたが、発売は約束どおりなされませんでした。 その後、森山氏が本権利を大会委員会に委譲するなどの推移がありましたが、結果として全額未回収となりましたので、これはその未回収額を請求、回収したものです。

10月末の段階ではまだ発売に望みがありましたので、請求額を当方の広告支出と相殺し、100万円としました。

しかし、12月の段階では、もうまったく絶望でしたので、広告制作費を除く満額である200万円を計上いたしました。

(2)N旅行北九州支店差引について

 請求書(96/9/30)……407万5639円
 請求明細…該当無し

今大会発起人代表であり、本大会の遂行に際し、菱田に対して未払い負債を持つ寺西氏との話し合いによるものです。

同氏が現時点で完済不能であることから、菱田に支払うべき残金をいったんN旅行北九州支店から経費項目を変えて支払ったわけです。


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