ジャガイモ(キタアカリ)の栽培記録(2015)
2015.2.28 ジャガイモの植え付け(キタアカリ)

ジャガイモの植え付けを行いました。品種はキタアカリです。
1kgで278円です。 種芋の大きさはすべて3cm以内の大きさだったので切ることもなくそのまま植えました。そのまま植えるので草木灰はもちろん不要です。
1kgで25個くらいあり、5mの畝が1本ではたりないので3mの畝を追加しました。
植え付けのポイントは
①ジャガイモは種芋の上にできます。なので土を平らに耕したら土を8cmくらい掘ります。
②そこに肥料を入れます。私は購入した堆肥を1株あたり一握りくらい入れます。
③土をかぶせて平らにします。
④ジャガイモを30cmくらいの間隔でおきます。
⑤ジャガイモの上に7cmくらい土をかぶせます。畝をつくります。
ジャガイモの高さが通常の地面より高いと土寄せが難しくなります。低いと湿気でジャガイモが腐る確立が高いです。
植え付け完了の写真です。左上の鳥はツグミです。電動式生ゴミ処理機の乾燥生ゴミ肥料をジャガイモの隣のあいているところに蒔いて耕したので来たようです。
ジャガイモは土の中なので問題ありません。
2015.4.06 ジャガイモの芽が出揃った

ジャガイモの芽が出揃いました。左端のジャガイモがやたら大きいです。
畝をみると小さな草がいっぱい生えています。畝も雨で崩れていたりになっています。
今日は畝肩の両脇に堆肥を少し蒔いて草かきで草取りを兼ねて土と一緒に混ぜて畝を綺麗にしました。
2015.4.12 ジャガイモの芽かき(芽かき前)

大きくなったジャガイモから順番に芽を開始しました。
写真は芽かき前のものです。 芽は全部で7本ありました。2本を残して芽かきを行いました。
芽かきは、残す芽の根本を押さえておいて、抜く芽を引き抜きます。芽が小さいともつところが ないので10cmくらい伸びてから行います。 芽かきをしないと小さなジャガイモしかできないです。芽かきをすると大きなジャガイモが収穫 できます。
2015.4.18 ジャガイモの土寄せ

ジャガイモの芽が出揃いました。芽カキをしてから土寄せを行いました。
この時に土に化成肥料を混ぜて少し追肥をするのですが今回は畝を修復した時に堆肥をやっているので 追肥はしてないです。
あと何回か土寄せをする必要はありますがジャガイモ栽培の80%くらい完了した感じです。
2015.5.15 ジャガイモの花

ジャガイモの花です。全体が咲くと菜園がかなり綺麗です。
ジャガイモの花は芋を大きくするため取ったほうが良いという人もいますが私はそのままです。
収穫にはあまり影響がないと思います。菜園の彩のためにもおいておきます。
花はまれに実がなるそうです。なったら紹介します。
2015.5.19 ジャガイモに種ができました。

ジャガイモに本当に種ができました。
このままにして見ます。種は熟して種まきができるようです。
でも、成長とかを考えると種芋を植えて育てるほうが良いので普通は種芋からの栽培のようです。
新品種を作ろうという方たちは種から行っているようです。
2015.6.1 ジャガイモの収穫準備完了

ジャガイモの葉が茶色に下のほうがなって来ました。収穫の準備ができたことになります。
でも収穫は孫が6/14にジャガイモ堀にくる予定なのでそれまで待ちです。(^○^)
2015.6.22 ジャガイモの収穫

ジャガイモの収穫をしました。晴天が続いているときに収穫するのが良いのですが遅れてしまいました。雨あがりなどの収穫はジャガイモに水分がたくさんあって保存が長持ちしません。
上の写真はじゃが芋の花からの実です。食用にするわけではありませんが畑の隅においておきます。芽がでて成長するかの見てみたいので。
中の写真は土寄せが不足したのか、土寄せした土が流れてしまったかで表面に出て青くなってしまいました。これはメラニンがあるので食べられません。でもこのまま土を耕すとじゃが芋の芽がでてくるので持ち帰って乾燥生ごみです。
下の写真が食用になるキタアカリです。
大きなじゃが芋は少しでミニトマトより大きいといったジャガイモが大半です。
小さめのジャガイモは皮をむいて油で素揚げして塩/マヨネーズをつけて食べる美味しいです。
大きい目のものはカレー、ポテトサラダ、肉じゃがと料理に使えます。写真の10倍くらいの収穫です。
じゃが芋の栽培ポイントは
①元肥をしっかり入れた畝つくり。
(種芋は地面と同じ高さ。)
②芽カキ/土寄せ
になります。
ジャガイモ(キタアカリ)の栽培実験(2016)
2016.3.13 ジャガイモの植え付け(キタアカリ)

ジャガイモの植え付けを行いました。品種はキタアカリです。
昨年栽培したキタカリで青くなってしまったものを庭に放置しておいたら芽がでて来たので種芋は購入しないで芽がでてきた自家栽培のキタアカリを植えることにしました。
園芸本には種芋は購入したほうが良いとありますが1kgを購入してもたくさんありすぎるので今回の方法でどうなるのか確認します。

①大きめのジャガイモだったので2つに切りました。既にの芽が出ているので小さな芽は取って3箇所くらいの芽を残しています。
発芽してから芽カキをする手間が不要かもしれません。
②地面と同じ高さになるようにして種芋を株間50cmで置きました。ここで中間に堆肥を行うところですが畝を堆肥を混ぜて作ってあったので
していません。
<補足>
切った切り口に草木灰、シリカ粉などをつけて植えるとジャガイモの種芋が腐るのを防ぐ効果があります。

③8cmくらい土をかぶせてます。
④仕上げにジャガイモを植えた上を鍬で軽くたたいています。植えた後に軽くたたいておくことによりじゃが芋が安定します。
<補足>
畝全体にビニールシートをかぶせておくと発芽までの期間を短縮できます。
2016.04.08 ジャガイモの発芽(キタアカリ)

ようやく発芽しました。
ビニールシートをかければ1週間以上はやく発芽したと思います。
自家栽培したジャガイモであれば種芋として利用してもOKのようです。
スパーで購入したジャガイモは芽がでないように処理されていることが多いのでやめたほうが良いです。
2016.04.15 ジャガイモの芽カキ前の様子(キタアカリ)

芋を植える前にいくつかの芽を残して植えたつもりですがたくさんの発芽がでてきました。
もう少し大きくなったら2本の芽を残して芽カキをします。そして、土寄せと追肥です。

4月20日 間引き後の様子です。2本の芽を残して化成肥料を混ぜて土寄せをしました。
昨年栽培したキタカリで青くなってしまったものを庭に放置しておいたら芽がでて来たので種芋は購入しないで芽がでてきた自家栽培のキタアカリを植えても同じように栽培することができるかの確認できたので栽培記録はここまでです。
同じことを記載することになるので。
2016.05.19 ジャガイモの様子(キタアカリ)
茎・葉は通常であれば花が咲いて土の中を探れば小芋が確認できるのですが茎葉とも大きくならないです。写真にすると大きく見えるので掲載しません。
なお、花も咲いていない状態です。
いずれにしても、じゃが芋の栽培では種芋を購入したほうが良いです。
ジャガイモを長く保存する方法
①ジャガイモの収穫は晴天が続いているときに収穫するのが良いのです。梅雨入り前には収穫するします。雨あがりなどの収穫はジャガイモに水分がたくさんあって保存が長持ちしません。
②収穫したじゃが芋は日陰で3時間くらい乾かします。
③軽く表面の土を落とします。軽くです強くこすると皮がむけてしまいます。また、水で洗うのはNGです。腐りやすくなります。
④新聞紙などで包んで風とうしの良いところに置きます。ビニールの袋に入れるのはNGですジャガイモが呼吸できないです。日のあたるところはじゃが芋の表面が青くなってメラニン毒素によって食べられなくなります。