ここでは電動式生ごみ処理器のメリット/デメリットを紹介、乾燥生ごみの利用方法を説明します。
電動式生ゴミ処理機のメリット/デメリット

電動式生ゴミ処理機のメリット/デメリットについての紹介です。
個人的な思いですがデメリットを考えてもメリットが上と思っています。
■デメリット
①購入金額が高いです。5万円から7万円です。市からの援助があるので半額くらいにはなります。
②電気料金が必要になります。我が家は二人なので3日に1回くらいづつ使います。1回あたり20円くらいなので月200円です。
■メリット
①生ゴミを乾燥させることにより野菜、草花の肥料として利用できる。
②手間がかからない。生ごみを処理機に入れて一杯になったらスイッチONです。
③持ち運びが簡単でちょっと離れた畑で家庭菜園をしている方には嬉しいです。
④家庭内から生ごみが消えるので夏の臭いやプンプン虫に悩まされることがない。
⑤燃えるゴミを出す回数が減る。出し忘れても生ゴミがないのであまり気にならない。
■私の考え
・電気料金については、燃えるごみに出している場合は回数が減ります。我が家で週3回だしていたのが週1回です。ゴミ袋の消費が少なくなります。
・最初は生ゴミが簡単に肥料になるので購入しましたが「家庭内から生ごみが消えること」「プンプン虫を出ないこと」の快適感のほうが大きいです。
電動式生ゴミ処理機の購入で気になったこと
①置き場所:家庭内においてもOKです。
処理している時の音は乾燥運転時は42db、かくはん時は44dbです。テレビなど見ている場所では気になる音です。でも、タイマがあるので寝る時にスイッチONで問題ないですね。我が家は玄関においています。傘立てに間違われる
②乾燥している時の臭い:処理乾燥している時の臭いは全くしないです。すごいと思いました。臭いがしたら室内におけるはずはないけどです。
生ごみを投入する時など蓋を開けますが、処理済みの生ごみはいろいろなものが燻製されて混じった臭いです。
腐敗したような嫌な臭いではないですが良い臭いでもありません。
③電気料金:我家は2人です。処理機を使うのは週2回で、2時間くらいです。だからと言って電気料金が上がらないかというと使っているので上がっているはずです。200円くらいのはず。
電動式生ゴミ処理機の処理結果

二人家族の5日分の生ゴミが写真のとおりのすごく減っています。
説明書では1/7とありますがもっと効果が大きいです。インスタントのカップ麺のカップに入るほどになっています。
写真の生ごみは、柿の皮/葱の周り/卵の殻/もやしの尻尾/など多数です。右した柿の皮がわかります。写真撮影日に投入したものです。その前に投入処理した柿の皮はわからない状態です。中央の上部分は葱で紐のようですがこれも写真撮影日に投入したものです。
とういうことで処理を繰り替えしていると前に処理したものが細かくなりますね。
我家では、2週間に1回とりだせば充分でそれまで、どんどん処理機に投入すれば良いようです。また処理する日も毎日する必要はなくて腐る前までにすれば充分なので冬場は3日から5日に1度で良いです。
電動式生ゴミ処理機の掃除

購入して1ヶ月たったので掃除する前に撮影した写真です。
左側は蓋をあけたところで、右側はヒータカバーをはずしたところです。
ヒータカバーにカラカラの生ごみが付着しています。まず、これを使い古しの歯ブラシでゴシゴシを2分くらいです。
つづいて、ヒータカバーをはずしてちょこちょこと歯ブラシで粉のような付着をとります。
さらに、乾燥室をぬらして軽く絞ったタオルでふくと書いてありましたが乾いたタオルで拭いて終わりです。5分もかからず完了です。
掃除するときは下に新聞紙をしいてとか書いてあるので外でしました。
水や洗剤で洗わないこととパンフレットにあるので嬉しいです。手間いらずです。
準備するものは使い古しの歯ブラシとタオルですね。
家庭菜園での利用実際
私は次のように利用しています。
①生ゴミは、1/7程度の少ししかできません。なので、堆肥などの空いた袋にためこんでおいて野菜の収穫が終わって次の野菜のために畑を耕すときに一緒に混ぜ込みます。
②薄っすらと野菜の回りにまいたりもしています。これは肥料焼けとかが気になるので薄っすらとです。
③使い方は説明にいろいろ書いてありますがそれほどたくさんできるものでないです。
これによって、家庭からでる夏場の生ごみも無駄なく野菜の肥料になっています。