2003.4.1 発行

第10回 見沼塾からの報告レポート
第11回 見沼塾からの報告レポート
見沼たんぼの見所紹介





見沼たんぼくらぶQ&A

●見沼たんぼくらぶの会員は何人ですか?
 現在、約600名の方々に会員になっていただいています。
●期限が来るので継続入会したいのですがどうすればよいのですか?
 更新が近い会員の方には、更新時期の前に発行する「みぬま通信」に専用の振込用紙を同封しますので、お近くの郵便局窓口で会費をお振り込みください。会費は、1口1000円で1口以上です。
 (口座番号)00160−2−147568
 (加入者名)見沼たんぼくらぶ
 更新時期が来ている会員の皆様、是非とも継続してご入会くださいね!!
●見沼たんぼくらぶでやってほしいイベントがあります。きいてもらえますか?
 お話は伺います。おもしろそうなら、実現できるかどうか運営委員さんと一緒に考えます。そのままでは実現できなくても、かたちを変えればできるものは前向きに検討します。
 見沼たんぼくらぶでは、みなさまの声をできるかぎり活動のなかに反映させていきたいと考えています。「みぬま通信」に対する感想やイベント、その他いろいろなご意見ご要望を気軽にお寄せ下さい。ご意見やご要望はいつでも大歓迎です。
●この「みぬま通信」に、私の文章を載せてほしいのですが……
 心からお待ちしています。見沼田圃に関係する内容であれば、雑感、随想、昔の思い出など何でもかまいません。できるだけ掲載したいと思いますので、会員の皆さん、事務局まで郵送かFAXで送ってください。
●見沼たんぼくらぶのホームページのアドレスを教えてください。
 ホームページのアドレスは、http://www.minuma.com/です。ぜひアクセスしてみてください。

以上のお問い合わせ・お申し込みは…
【見沼たんぼくらぶ事務局】
〒330-9301 さいたま市浦和区高砂3−15−1
埼玉県総合政策部土地水政策課内
見沼田圃担当まで

рO48(830)2195
FAX048(830)4725
ホームページアドレス http://www.minuma.com/


《 編 集 後 記 》
 昭和40年頃までは、見沼田圃のほとんどが水田だったそうです。しかし、その後、大半は畑などになり、現在では、水田は、見沼田圃の一割に満たない面積となっています。
 見沼田圃のほとんどが、まだ水田だった頃、田んぼには、イナゴがいて、それを狙うカマキリがいました。トンボもすいすいと飛んでいて、水の中には、ドジョウやメダカ、ナマズの姿も見られました。カエルも沢山いました。それらを食べにヘビやサギたちも来ていました。昔の田んぼは、様々な生きものたちでにぎわっていたのです。
 人は、おコメを作るために田んぼを造り、田んぼへ水を入れるために溜池や小川も造りました。すると、田んぼでは浅い水辺が、溜池では深い水辺が、小川では流れる水辺ができました。人は、生活のために田んぼを造りましたが、そこでは色々な水辺の自然が造られたため、様々な生きものたちが住むことができたのです。
 今では水田も減り、残された田んぼも整備が進んで、小川や土手、溜池もなくなってしまいました。田んぼに撒かれる農薬も、生きものたちを追いやってしまいました。
 チョッと寂しくなってしまった田んぼですが、生きものたちは、市民の方々の手による、加田屋や南部領辻の田んぼに移り住んで来ています。一度のぞきに来てみてください。
(事務局・ふる川)

 
◆みぬま通信に関するお問い合せは◆
見沼たんぼくらぶ事務局(埼玉県総合政策部土地水政策課見沼田圃担当 048(830)2195)まで