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31.アガワとダンの幸せになるためのワイン修行−ゴージャスワイン編 32.アガワとダンの幸せになるためのワイン修行−カジュアルワイン編 33.男女(オスメス)の怪(養老孟司・共著) 34.阿川佐和子の会えば道づれ−この人に会いたい5− 35.グダグダの種 36.阿川佐和子の会えばなるほど−この人に会いたい6− 37.阿川佐和子の会えばドキドキ−この人に会いたい7− 38.阿川佐和子のこの人に会いたい8−この人に会いたい8− 39.聞く力 |
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いい歳旅立ち、もしかして愛だった、阿川佐和子のワハハのハ、モテたい脳モテない脳、太ったんでないのッ!?、トゲトゲの気持、オドオドの頃を過ぎても、けっこん・せんか、ピーコとサワコ、空耳アワワ |
ウメ子、恋する音楽小説、屋上のあるアパート、マチルデの肖像、スープ・オペラ、婚約のあとで、ギョットちゃんの冒険、うからはらから、正義のセ、正義のセ2、正義のセ3 |
負けるもんか |
●「アガワとダンの幸せになるためのワイン修行−ゴージャスワイン編」● ★★ |
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2005/12/11
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図書館にたまたま入庫していたので借り出した一冊。 有名ソムリエ+αが毎回入れ替わって登場し、サワコさんとダンフミさんにワインの手ほどきをするという趣向。 最初の方は行儀良かったサワコ・ダンフミさんも、5回目の江川卓講師あたりからかなり遠慮がなくなり、平然と脱線もするし、講師が苦笑させられることも多くなってきます。 ※ワイングラスによってワインの味がそうも変わるとは、思ってもみませんでした。いやー、勉強になった。 違いがわからぬオンナたち.赤ワインを嗜む(ソムリエ:仲田勝男)/白ワインの華麗なる変身。危うし、赤ワイン(若林英司)/ロマンスと誘惑のシャンパーニュ(広瀬一峰)/熟女二人、古酒を味わう(山本博)/江川氏に学ぶワインと男の選び方(江川卓)/友達とワイングラスは大きいに限る!?(若林英司)/イタリア最高峰のワインついに登場(黒田敬介)/アガワとダンの幸せワイン(中本聡文) |
●「アガワとダンの幸せになるためのワイン修行−カジュアルワイン編」● ★★ |
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2007/01/06
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今回は上記の「ゴージャスワイン編」に代わって「カジュアルワイン編」。 サワコさん、ダンフミさんのおしゃべりは相変わらずというか、ますます絶好調。講師の先生たちに遠慮する気配は少しあるものの、すぐに言いたい放題の名コンビを発揮し、ワインの薀蓄と合わせて楽しいことしきりです。 芸能人等々を羨ましく思うのは、世界のあちこちに仕事で行けること、めったに食べられない美味しいものを食べられることですが、本書のワイン修業も同様。こんなにいろいろなワインを、しかも懇切丁寧な解説付きで味わえるなんて、フツー人には得られるものではありません。 めぐりあえなかったワインたち(ソムリエ:後藤聡)/ブルゴーニュの女改め、中華な女(高橋時丸)/男もワインも掘出し物が一番!(吉岡慶篤)/南イタリアの「おらがワイン」(渡辺陽一)/初恋の人、キアンティとの再会(金子眞治)/安くておいしいスペインワイン(畠盛敬二)/お見それしました。スパークリングワイン殿(渋谷康弘) |
●「男女(オスメス)の怪」(養老孟司・共著)● ★☆ |
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2006/07/16 |
実は、これだけ評判になっている養老さんの本を読むのは、これが初めてである。 それでもって漸く本書の内容に入ると、生物学的な男女論から始まり、養老さんの成長過程にみる女性の影響度の高さを経て、西欧と比較した日本論・日本人論に至るという構成。 はじめに(養老孟司)/恋愛は病気、結婚は契約?/なぜ女は男より強くてたくましいのか/男はどうしてデリケートで口下手なのか/ヒトがポルノグラフィーに興奮する理由/男の乳房は何の役に立つのか/「愛」という言葉と無思想の思想/日本人に個性はいらない/おわりに(阿川佐和子) |
●「阿川佐和子の会えば道づれ−この人に会いたい5−」● ★★ |
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2007/02/03
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週刊文春連載中の対談「この人に会いたい」bT このシリーズ、収録されている顔ぶれによって期待度にも違いが生じるのですが、率直に言って今回はあまり期待度は高くありませんでした。 対談における佐和子さんの柔軟さ、巧みさぶりを改めて印象付けられたのは、フランスの映画女優エマニュエル・ベアール氏との対談。佐和子さんの発揮していたひょうきんぶり、可愛さぶりを見るにつけ、佐和子さんはまだまだ若いなぁ。 ※岸部一徳氏との対談の中で、タイガースのメンバーだった瞳みのる氏の話が出たのは懐かしかった。解散のあと慶應義塾に入学したとは聞いていましたが、佐和子さんと同級生であることまでは思い及びませんでした。 江國香織/カルロス・ゴーン/浜口京子/斉藤茂太/奥本大三郎/木佐彩子/岩城宏之/岸部一徳/倉嶋厚/エマニュエル・ベアール/平野レミ/大沢悠里/野村忠宏/夢路いとし・喜味こいし/ジャン・ルイ・デュマ・エルメス/小川洋子/野中広務/小倉昌男 |
●「グダグダの種」● ★ |
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2007/07/06
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2000〜2006年の間、雑誌等に掲載されたエッセイをまとめて単行本化した一冊。 でもそれは仕方ないのです。佐和子さんがあとがきで弁解しているように、私のような平凡なサラリーマンに比べはるかに変化の多い生活をしているとはいえ、長い目で見ればそれも繰り返しの連続ということになるのでしょうから。 なお、今回初めて、サワコさんもだいぶおトシを召されたようだなぁ〜と感じました。老眼鏡の話題とか、足指骨折とか。でもそれは私にも共通することなのです。 |
●「阿川佐和子の会えばなるほど−この人に会いたい6−」● ★ |
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2007/12/30
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週刊文春連載中の対談「この人に会いたい」bU 対談集ですから相手の顔ぶれによって面白い、余り面白くないという違いがでるのは仕方ないことですが、それにしても今回は余り面白くなかったなぁ、という印象。マンネリ化が原因、ということではないと良いのですが。 ひとつの原因として、もしかすると冒頭の川上弘美さんとの対談があったのかもしれません。中学3年のとき既に
176cmの長身だったとか。 エッセイの中で佐和子さんファンを表明していた遠藤展子さんとの対談は、本書での楽しみの一つ。同じように作家の父親を持ちながら、佐和子さんと展子さんとでは天と地の違いがあるようです。 川上弘美/落合博満/ヨネスケ/小菅正夫/野口みずき/角川春樹/清水ミチコ/瀬川晶司/鈴木亜久里/岡崎朋美/國村隼/小野田寛郎/小松政夫/南淵明宏/荒川静香/遠藤展子/藤原正彦/亀井静香/鈴木清順 |
●「阿川佐和子の会えばドキドキ−この人に会いたい7−」● ★ |
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2009/12/08
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週刊文春連載中の対談「この人に会いたい」bV 本書中一番面白かった対談は、岡林信康さんとのもの。飄々として佐和子さんを幾度も煙に巻くという風で、そのうえ話の中身自体が抜群に面白い。 名前はよく知りながら、ご本人については殆ど知らなかったということで嬉しかった対談相手は、戸田奈津子さん。映画ではいつもお世話になっております。 佐和子さんとのやり取りが愉快だったのは布施明さんとの対談。幾度も「聞きたい?」を連発。「聞きた〜い」、「聞いてよ」「聞いてるよ」、「刺すぞ」「やるかぁ」というお2人のやり取りは、絶妙の面白さ。 異色なのは元首相・中曽根康弘氏でしょうか。好き嫌いはともかくとして、話された内容は傾聴に値します。 ※石原良純さん、佐和子さんの8歳下の弟と同級生だった由。 堀北真希/角田光代/岡林信康/薬丸裕英/立川談春/児玉清/戸田奈津子/布施明/ジェロ/内館牧子/石原良純/福岡伸一/井上紀子/中嶋常幸/中村メイコ/鈴木敏文/中曽根康弘 |
●「阿川佐和子のこの人に会いたい8」● ★ |
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2011/07/08
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週刊文春連載中の対談「この人に会いたい」bW これまでずっと楽しく読んできたこの対談集なのですが、今回ばかりは余り面白く感じられません。 そんな中、楽しかったのは梶芽衣子さんとの対談。映画「女囚さそり」で人気を勝ち取った女優さんですけれど、その後はTV「鬼平犯科帳」の密偵おまさ役がお馴染みです。 長嶋茂雄/綾小路きみまろ/白鵬翔/福田依里子/野口聡一/大橋のぞみ/さだまさし/由美かおる/西田敏行/タモリ/半藤一利/団鬼六/梶芽衣子/三國連太郎/マツコ・デラックス/林真理子/池上彰/財津一郎/藤田まこと/阿川弘之 |
39. | |
●「聞く力−心をひらく35のヒント−」● ★☆ |
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2012/09/08
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見送っていたのですが、かなり好評のようですし、私も人の話を聞くのはヘタという自覚があるものですから、思い直して読書。 副題にあるとおり、三部構成で合計35の重要ポイントが目次に並んでいます。 「聞く醍醐味」は、基本編を踏まえての発展編。 いずれにせよ、偉い人が解く指導本ではなく、読者が親近感をもてる佐和子さんの語ることだからこそ、判り易くて参考になる、と思える一冊。 まえがき/聞き上手とは/聞く醍醐味/話しやすい聞き方 |
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