第4部 K'Temoc - Worf (2)
K'Temoc【クテーモク】
トング号船長。まだ惑星連邦と交戦状態にあった時代に、詳細不明のある特殊任務のために銀河の彼方へと飛び立つ。長期任務のため、トング号の乗員はみな冷凍睡眠状態にあったので、航宙中の歴史の変化を全く知らないまま帰還する。出会った連邦の施設等を攻撃するのを防ぐために、連邦特使ケーラーとU.S.S. エンタープライズD号のウォーフ中尉が一芝居うち、こと無きを得る。
Maltz【モルツ】matlh
クルーグ船長指揮下のバード・オブ・プレイの士官。ジェネシス事件の際の同艦の唯一の生存者。同艦をだ捕した宇宙艦隊の J. T. カーク提督によって、惑星連邦の捕虜となる。その後は、連邦にクリンゴンの軍事的情報はもちろん、文化的・社会的情報をも提供し、その研究に貢献する。マーク・オクランド著「クリンゴン語辞典」(Marc Okrand, The Klingon Dictionary)は、彼に依るところが大きい。
Torg【トルグ】torgh
クルーグ船長指揮下のバード・オブ・プレイの科学士官で、クルーグの副官。クリンゴンの軍人には珍しく沈着冷静で、上官であるクルーグが発狂しても的確な情報を与えて、その興奮を静める。

2285年のジェネシス事件の際、連邦宇宙艦エンタープライズ号に突撃隊を率いて乗り込むが、同艦の自爆に巻き込まれて死亡する。


Valkris【ヴァルクリス】valQIS
女スパイ。西暦2283年、惑星連邦のジェネシス計画に関する情報を入手し、それをクルーグに渡す。その中身を見たことの責任をとって、搭乗していた宇宙船ごと爆破される。死を前にした最後の言葉「ご成功を、閣下。我が愛しき人よ。」 (Qapla' , joHwI' bangwI' je.)から、クルーグに対しては特別な感情があったと思われる。
Vekma【ヴェクマ】
バード・オブ・プレイ、パーグ号乗員。彼女は、士官交換制度で乗船して来たライカーに男性として強いかどうか興味を抱く。
...Vekma(ヴェクマ) ...Vixis(ヴィクシス)
Vixis【ヴィクシス】
バード・オブ・プレイ、*オクロナ号副長。血の気が多く戦士としては優秀であるが、政治に疎く機転の利かないクラーが船長として上手くやっていける陰には、彼女のリードがあるからなのかも知れない。
Worf【ウォーフ(1)】wo'rIv
大佐、公定弁務官。ゴルコン宰相暗殺容疑に関する地求人ジェームズ・T・カークとレナード・マッコイの裁判で、彼らの弁護を自ら志願して務める。プラクシスの爆発に始まる当時の情勢は非常に微妙であり、彼の必死の弁護の甲斐なく、判決は当然のこととして二人とも有罪となる。

彼は、キトマー平和会議にも参加しており、転落死した惑星連邦大統領暗殺未遂犯ウェスト大佐の変装マスクを剥がしたのは、彼である。

連邦宇宙艦隊のウォーフ(Lt. Worf)は彼の孫にあたる。


Worf【ウォーフ(2)】wo'rIv
執筆中。(書くことが沢山あり過ぎてこまるなあ...)

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更新日 1997.1.4
東京都板橋区
コウブチ