作成:1999/09/11 |
更新:1999/09/28
読書録1999年9月分 |
作者名 | 野口 悠紀雄 | のぐち ゆきお |
作品名 | 「超」整理法3 | とりあえず捨てる技術 |
出版社 | 中央公論社 | 中公新書 |
版数 | 1999年6月25日発行 | |
ISBN | ISBN4-12-101482-0 |
ベストセラー待望の第3弾 タイトル通り、帯通り。 そうそう、行ったこと無いのですが野口さんのHPあります。 |
作者名 | 歌野 晶午 | うたの しょうご |
作品名 | ブードゥー・チャイルド | |
出版社 | 角川書店 | 新本格ミステリー書き下ろしシリーズ |
版数 | 平成10年7月31日 初版発行 | |
ISBN | ISBN4-04-873123-8 |
汝ら、 ひゃあー面白い。なんで今までほおって置いたんだ!と思うくらいにはまり一気に読んでしまいました。歌野さんの作品は他の新本格の人程は好きじゃなかったんだけど、この作品で評価が代わるかもしれないって位面白かったです。 |
作者名 | 芦辺 拓 | あしべ たく |
作品名 | 十三番目の陪審員 | |
出版社 | 角川書店 | 新本格ミステリー書き下ろしシリーズ |
版数 | 平成10年8月30日 初版発行 | |
ISBN | ISBN4-04-873126-2 |
裁判 いやはや、上のブードゥーに続きこれもまた面白くて一気に読んでしまいました。 森江春策シリーズの6冊目。 |
作者名 | 笠井 潔 | かさい きよし |
作品名 | 三匹の猿 | 私立探偵飛鳥井の事件簿 |
出版社 | 講談社 | 講談社文庫 |
版数 | 1999年8月15日 第1刷発行 | |
ISBN | ISBN4-06-264653-6 |
現代本格 なんでまたこんなに面白いの。ということで、数年ぶりに「ミステリファン」になった私を再発見しています。 |
著者名 | 新世紀「謎」倶楽部 | しんせいき・ミステリー・クラブ |
作品名 | 堕天使殺人事件 | |
出版社 | 角川書店 | 新本格ミステリー書き下ろしシリーズ |
版数 | 平成11年9月10日 初版発行 | |
ISBN | ISBN4-04-87380-7 |
前代未聞の快作の登場! ふみぃ・・。 作者は、以下の通り。 |
作者名 | 竹本 健治 | たけもと けんじ |
作品名 | 入神 | |
出版社 | 南雲堂 | コミック |
装幀 | 京極夏彦 with Fisco | |
版数 | 1999年9月28日 1刷 | |
ISBN | ISBN4-523-51402-X |
竹本健治、21年ぶりの再デビュー |
作家 | 囲碁棋士漫画家
| 綾辻行人氏 | 梅沢由香里氏 | 喜国雅彦氏推薦!
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本来ここにはコミックは出さないつもりだったんだけど。例外と言うことで。 |
作者名 | 芦辺 拓 | あしべ たく |
作品名 | 不思議の国のアリバイ | |
出版社 | 青樹社 | |
版数 | 1999年9月10日 第1刷発行 | |
ISBN | ISBN4-7913-1168-X |
夢と希望に溢れ、欺瞞と虚飾に彩られたキネマの世界 森江春策シリーズの7冊目(1-6は上記参照)。前作に比べると地味な作品だけど、地名の謎というのはなかなかそそるものがあります。 |
作者名 | 二階堂 黎人 | にかいどう れいと |
作品名 | クロへの長い道 | ボクちゃん探偵シリーズ |
出版社 | 双葉社 | |
版数 | 1999年9月5日 第1刷発行 | |
ISBN | ISBN4-575-23377-3 |
ボクちゃん探偵シリーズ第2弾! 縞模様の宅配便 クロへの長い道 カラスの鍵 八百屋の死にざま +好事家へのあとがき 付き面白いけど、できれば新書からスタートしてもらいたい作品。 |
作者名 | 唐沢 俊一 | からさわ しゅんいち |
画 | 唐沢 なをき | からさわ なをき |
作品名 | トンデモ怪書録 | 僕はこんな奇妙な本を読んできた |
出版社 | 光文社 | 光文社文庫 |
版数 | 1999年9月20日 初版1刷発行 | |
ISBN | ISBN4-334-72884-7 |
面白いが、 |
唐沢さんのえげつない本が好きなんだけど、なかなか売っていないし。 心霊まじない 科学が脳天気だった時代のもの 宮澤賢治の謎 聖教新聞連載のばりばり君とは? ああ・・・「ケンペーくん」ならやたかし著 は読みたい!ジャパンミックスからでているとのことだ |
作者名 | 大下 英治 | おおした えいじ |
作品名 | 風と拳 | 小説・大山倍達≪雄飛編≫ |
出版社 | 廣済堂出版 | 廣済堂文庫 |
巻末対談 | ゲスト:松井圭章 | |
版数 | 平成11年10月1日初版 | |
ISBN | ISBN4-331-60778-X |
”カラテの父”大山倍達の |
全二巻の後半。8月分に前回の作品あります。 アメリカ遠征前夜からゴッドハンド、マス大山が癌で死亡するまでを一気に書かれています。前半に比べて駆け足。取り分け極真会が生まれてからは駆け足というのが残念。 |
作者名 | 清涼院流水 | せいりょういんりゅうすい |
作品名 | カーニバル・デイ | 新人類の記念日 |
出版社 | 講談社 | 講談社ノベルス |
版数 | 1999年9月9日 | 第1刷 |
ISBN | ISBN4-06-182018-4 |
サヨナラ |
全二巻の後半。前作は4月分の1回目にあります。 絶句。兎に角分厚い。原稿用紙4000枚。 |
作者名 | 広瀬 隆 | ひろせ ただし |
作品名 | 地球のゆくえ | |
出版社 | 集英社 | 集英社文庫 |
版数 | 1997年8月25日 | 第1刷 |
ISBN | ISBN4-08-748673-7 |
Linux Japanの11月号、アストロビスタの連載エッセイを読んでいると、「億万長者はハリウッドを殺す」が紹介されていた。執筆時期が調度、アメリカでのケネディの「事故」死が報道されていた頃だったのであろう。 しかし、「カーニバル・デイ」に出てくる悪連とはこのことを言っているのだろうか。 また、マス大山の極真会も実につながりが見いだせる(大きく2点・・・・一つは、アメリカ及び南米に招待された時、もう一つが羽田元総理の記述)のは、誤解なのか?トリックなのか? |
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