1999 Round 13 Italian GP
Qualifying Practice

Last Updated: 99/09/12

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Position No. Driver Team Engine Time
1 1 M.ハッキネン マクラーレン メルセデス 1'22.432
2 8 H−H.フレンツェン ジョーダン 無限ホンダ 1'22.926
3 2 D.クルサード マクラーレン メルセデス 1'23.177
4 5 A.ザナルディ ウィリアムズ スーパーテック 1'23.432
5 6 R.シューマッハ ウィリアムズ スーパーテック 1'23.636
6 3 M.サロ フェラーリ フェラーリ 1'23.657
7 16 R.バリチェロ スチュワート フォード 1'23.739
8 4 E.アーバイン フェラーリ フェラーリ 1'23.765
9 7 D.ヒル ジョーダン 無限ホンダ 1'23.979
10 18 O.パニス プロスト プジョー 1'24.016
11 22 J.ヴィルヌーブ BAR スーパーテック 1'24.188
12 19 J.トゥルーリ プロスト プジョー 1'24.293
13 11 J.アレジ ザウバー ペトロナス 1'24.591
14 10 A.ウルツ ベネトン プレイライフ 1'24.593
15 17 J.ハーバート スチュワート フォード 1'24.594
16 12 P.ディニース ザウバー ペトロナス 1'24.596
17 9 G.フィジケラ ベネトン プレイライフ 1'24.862
18 23 R.ゾンタ BAR スーパーテック 1'25.114
19 20 R.バドエル ミナルディ フォード 1'25.348
20 21 M.ジェネ ミナルディ フォード 1'25.695
21 14 P.テ・ラ・ロサ アローズ アローズ 1'26.383
22 15 高木虎之介 アローズ アローズ 1'26.509


ハッキネン、今期11度目のポールポジション!

 1999年F1第13戦イタリアグランプリの予選が9月11日(土)、モンツァ・サーキットで行われ、M.ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)が今期11度目のポールポジションを獲得した。2番手には好調ジョーダンのフレンツェン、3位はD.クルサード。

 ハッキネンの予選アタックは、1発目で1分22秒台に突入しモンツァ・サーキットのコースレコードをマーク。更に2回、3回とアタックを重ねる毎に必ずタイムを縮めてくるところは、往年のセナやシューマッハも同じで、ハッキネンの速さ・強さを物語っている。前回スパで優勝してチャンピオン争いに踏みとどまったクルサードやアーバインにはこの点がかけている。

 フェラーリが来期シューマッハ/バリチェロ態勢で行くことを発表し、フェラーリ離脱が確実のアーバインは、そのバリチェロにも及ばず8位と低迷。ハッキネンが好調なだけに苦しい。シューマッハの復帰が延期となりその代わりのサロは6番手とまずまず。

 ここに来て好調著しいのが、ウィリアムズ勢。特にザナルディはラルフの前、もちろん自己ベストの4番手を確保。ここはしっかり結果につなげてインディ・チャンピオンの意地を見せて欲しい。

 高木虎之介は最後尾22番手。コースに出た途端にトラブルが出てスペア−カーに乗り換えたが、走行中にリア・ウィングが空力加重で真中から折れるというアクシデントに見まわれ思うように走れなかった。

 予選を見る限りではハッキネンが断然に速い。しかし、マクラーレンにはたびたびとんでもないトラブルが降りかかったり、チームメイト・クルサードもチャンピオンを狙っていて、何をしでかすか判らない。そこをハッキネンが上手くかいくぐれるか? それと、好調ウィリアムズ/ザナルディの走りにも期待したい。


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