1999 Formula One World Champion ShipRound 9. Austrian GP. Results |

BEFORE RACE GO BACK TO BEFORE PAGE GO BACK TO HOME PAGE NEXT RACE
|
第9戦 オーストリアGP最終結果 ◇7月23日〜7月25日 A−1リンク・サーキット(4.319Km×71周)
○オーストリアGP予選結果○オーストリアGP結果詳細○アーバイン優勝!ハッキネン最後尾から3位ゲット!
|
|
序盤、アーバインが前のバリチェロにも離され気味で気にはなっていたんだけど、こんな大逆転の筋書きが用意されていたとは。重たいマシンでガマンを強いられながらもなんとかペースを保ち、軽くなったらしっかりスパートをかけ、短いピット作業でトップに立つ。まさにシューマッハ譲りの作戦勝ち。いやいや恐れ入りました。これでシューマッハがいなくても、チャンピオン争いは盛り上がりそう。 一方のマクラーレン勢は予選の楽勝パターンがオープニング・ラップの2コーナーでハッキネンのインにクルサードが飛び込んで接触し、ハッキネンはスピンして最下位へ転落。ミスはクルサードも認めているからしょうがないにしても、アーバインの作戦に太刀打ちできず2位。せめてキチッと勝て罪滅ぼししてよぉって言いたくなる。なんともダサいレースが多くないでしょうか?クルサードは。 私ならもう要らないって言ってしまいそうですが、ハッキネンと共に来年もマクラーレン残留が決定! 大丈夫か? ハッキネンが最下位から挽回して3位に入ったのがせめてもの救い。 シューマッハの代役サロもついていなかった。マクラーレン勢のドタバタの影響で前のハーバートに追突し、フロント・ウィングの交換を強いられてしまう。なんとか追い上げたが9位がやっと。それにしてもぶつかる人ってなんとなく決まってるよなぁ。ハーバートも久々6番手グリッドだったのに、サロの追突でリヤ・ウイングを失ってピットインを強いられ、4周遅れの最下位。 BARのヴィルヌーブはなんと9戦連続のリタイアの泥沼。今だ完走なし。序盤は6番手につけていたのだが・・・ ゾンタも63周でクラッチトラブル。これには来年エンジンを供給するホンダも心配なことでしょう。今回はリア・サスペンションが壊れたようで、そうなると、エンジンが良くても走れないからねぇ。ホンダがシャーシー技術開発へ参加することで、この信頼性の低さが克服されるか? ホンダの工場で作れば良いものできそうだけど、BARの工場で作るとなるとなかなか良くはならないのでは?チーム自体が経験不足だし・・・・ ジョーダン/フレンツェンは安定して、今回も4位ポイントゲット。しかし、引退を延期したヒルは・・・・ 1度言ったことを簡単に覆しておいてこの成績はないよな−。 そんな訳で、マクラーレンのもろさが出たというか、アーバイン/フェラーリの強さが出たというか、取り敢えずハッキネンのランキング・トップは守られたもののアーバインとの差は僅かに2ポイント。次はスカッとハッキネン勝っておくれ!! |
|
|
|
|
BEFORE RACE GO BACK TO BEFORE PAGE GO BACK TO HOME PAGE NEXT RACE