1999 Formula One World Champion Ship

Round 8. British GP. Results

Last updated, 99/07/12


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第8戦 イギリスGP最終結果
◇7月9日〜7月11日
 シルバーストーン・サーキット(5.140Km×60周)
  • 1 D.クルサード(マクラーレン・メルセデス)
  • 2 E.アーバイン(フェラーリ)
  • 3 R.シューマッハ(ウィリアムズ・スーパーテック)
  • 4 H−H.フレンツェン(ジョーダン・無限ホンダ)
  • 5 D.ヒル(ジョーダン・無限ホンダ)
  • 6 P.ディニース(ザウバー・ペトロナス)

○イギリスGP予選結果

○イギリスGP結果詳細


○シューマッハ ケガ、ハッキネン トラブル。クルサードが勝利

 1999年F1第8戦イギリスグランプリの決勝が7月11日(日)、シルバーストーン・サーキットで行われ、D.クルサード(マクラーレン・メルセデス)が昨年のサンマリノ以来久々の勝利を飾った。

 チャンピオンを争うハッキネンとシューマッハは、まず、シューマッハがスタート直後にこのサーキットで一番長いハンガー・ストレートの終わりで減速ができず、かなりのスピードでコースアウトしてそのままタイヤ・バリアに激突。シューマッハはステアリングは自分ではずしたものの、マシンから自力で脱出できず、右足を負傷した模様でヘリコプターで病院へ運ばれた。その容態だが、朝日新聞のホームページによると、右足を骨折して少なくとも今後3戦は欠場を余儀なくされそうとのこと。原因は、映像から見てスロットルが戻らないトラブルが発生したと思われる。

 また、それまでトップを好走していたハッキネンは1回目のピットストップでタイヤを交換した際、右リア・タイヤのロック機構を壊し、次ぎの周再びピットインして再度タイヤ交換したものの、数周走ったところでそのタイヤが外れるというアクシデントが発生。その場所がピットの入り口に近かったので、すぐにピットインしてタイヤを装着しコースに復帰できたものの、1周走ってピットに戻りそのままリタイアしてしまった。

 その後はマクラーレン、フェラーリのNo.2同士の接近戦が続いたが、クルサードがアーバインからのプレッシャーに耐えて久々の勝利を手にした。
 また、このレースで引退を表明していたD.ヒルも5位完走を果たし、有終の美を飾った。





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