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1999 Round 5 Spanish GP Qualifying Practice |

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| Position | No. | Driver | Team | Engine | Time |
| 1 | 1 | M.ハッキネン | マクラーレン | メルセデス | 1:22.088 |
| 2 | 4 | E.アーバイン | フェラーリ | フェラーリ | 1:22.219 |
| 3 | 2 | D.クルサード | マクラーレン | メルセデス | 1:22.244 |
| 4 | 3 | M.シューマッハ | フェラーリ | フェラーリ | 1:22.277 |
| 5 | 11 | J.アレジ | ザウバー | ペトロナス | 1:22.388 |
| 6 | 22 | J.ヴィルヌーブ | BAR | スーパーテック | 1:22.703 |
| 7 | 16 | R.バリチェロ | スチュワート | フォード | 1:22.920 |
| 8 | 8 | H−H.フレンツェン | ジョーダン | 無限ホンダ | 1:22.938 |
| 9 | 19 | J.トゥルーリ | プロスト | プジョー | 1:23.194 |
| 10 | 6 | R.シューマッハ | ウィリアムズ | スーパーテック | 1:23.303 |
| 11 | 7 | D.ヒル | ジョーダン | 無限ホンダ | 1:23.317 |
| 12 | 12 | P.ディニース | ザウバー | ペトロナス | 1:23.331 |
| 13 | 9 | G.フィジケラ | ベネトン | プレイライフ | 1:23.333 |
| 14 | 17 | J.ハーバート | スチュワート | フォード | 1:23.505 |
| 15 | 18 | O.パニス | プロスト | プジョー | 1:23.559 |
| 16 | 23 | M.サロ | BAR | スーパーテック | 1:23.683 |
| 17 | 5 | A.ザナルディ | ウィリアムズ | スーパーテック | 1:23.703 |
| 18 | 10 | A.ウルツ | ベネトン | プレイライフ | 1:23.824 |
| 19 | 14 | P.テ・ラ・ロサ | アローズ | アローズ | 1:24.619 |
| 20 | 15 | 高木虎之介 | アローズ | アローズ | 1:25.280 |
| 21 | 20 | M.ジェネ | ミナルディ | フォード | 1:25.672 |
| 22 | 21 | R.バドエル | ミナルディ | フォード | 1:25.833 |
ハッキネン、開幕から5戦連続ポール獲得!1999年F1第5戦スペイングランプリの予選が5月29日(土)、カタロニア・サーキット(バルセロナ)で行われ、M.ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)が開幕から5戦連続でポールポジションを獲得した。ここカタロニア・サーキットは高速コーナーが多いため、今シーズンからタイヤの溝が増えたことによるタイムの落ち込みが大きく、ポールタイムは昨年より約2秒遅くなった。特に最終コーナーの立ちあがりにその影響が大きく、その後の長いストレートのスピードが伸びないようだ。 そんななか、序盤トップに立ったのがJ.アレジ(ザウバー)。ブラジルで10数台ごぼう抜きを演じ、自身「ザウバーのマシンのポテンシャルに手応えを感じた」と語っていたが、サンマリノでの6位入賞以外目立った成績は無く、この1分22秒388のタイムもすぐにマクラーレン、フェラーリ勢に破られてしまうんだろうと思っていたら、1回目のアタックでは誰もそのタイムを破ることができず、しばらくアレジがトップをキープ。2回目のアタックでようやくシューマッハが1分22秒277でトップに立つがアレジはそのタイムで2位をキープ。しかし、3回目のアタックでクルサードが1分22秒244でトップに踊り出、アーバインが4回目のアタックで1分22秒219でトップに立ち、この時点でアレジは4位に後退した。 これまで開幕4戦連続ポールポジションを獲得していたM.ハッキネンは、3回のアタックでこのアレジのタイムを破ることができず5位と低迷。しかし、前後のウィングとフロント・サスペンションのセッテングを大きく変更して最後のアタックにのぞみ、1分22秒088のタイムを叩き出し、前回モナコと同様大逆転でトップに立つ。その後クルサード、シューマッハが最後のアタックをするがそのタイムを破ることができず、ハッキネンの5戦連続のポールが決まった。アレジは結局最初のタイムを更新することができず5位、シューマッハは4位となった。 今回、ハッキネン、クルサードのマクラーレン勢はハードタイヤを選択。一方のシューマッハ、アーバインそれにアレジはソフトタイヤを選択している。このまま決勝日も天気が良ければ路面温度が高くなるのでハードタイヤが有利。しかし、ここのサーキットはマシンが軽いほど有利なので積む燃料を少なくして3回ピットストップを行うのが理論的には一番速いとのこと。となるとフェラーリ勢は前回モナコ同様スタートでマクラーレン勢の前に出て軽いマシンで引き離し3回ピットストップと行きたいところ。そうでなければかなり苦しい。逆にマクラーレン勢、特にハッキネンはトップを死守してフェラーリ勢を抑えこむ必要がある。ここバルセロナもモンテカルロ同様スタートですべてが決まるかもしれない |
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