1999 Round 4 Monaco GP
Qualifying Practice

Last Updated: 99/05/16

BEFORE RACE     GO BACK TO BEFORE PAGE     GO BACK TO HOME PAGE     NEXT RACE

Position No. Driver Team Engine Time
1 1 M.ハッキネン マクラーレン メルセデス 1:20.547
2 3 M.シューマッハ フェラーリ フェラーリ 1:20.611
3 2 D.クルサード マクラーレン メルセデス 1:20.956
4 4 E.アーバイン フェラーリ フェラーリ 1:21.011
5 16 R.バリチェロ スチュワート フォード 1:21.530
6 8 H−H.フレンツェン ジョーダン 無限ホンダ 1:21.556
7 19 J.トゥルーリ プロスト プジョー 1:21.769
8 22 J.ヴィルヌーブ BAR スーパーテック 1:21.827
9 9 G.フィジケラ ベネトン プレイライフ 1:21.938
10 10 A.ウルツ ベネトン プレイライフ 1:21.968
11 5 A.ザナルディ ウィリアムズ スーパーテック 1:22.152
12 23 M.サロ BAR スーパーテック 1:22.241
13 17 J.ハーバート スチュワート フォード 1:22.248
14 11 J.アレジ ザウバー ペトロナス 1:22.354
15 12 P.ディニース ザウバー ペトロナス 1:22.659
16 6 R.シューマッハ ウィリアムズ スーパーテック 1:22.719
17 7 D.ヒル ジョーダン 無限ホンダ 1:22.832
18 18 O.パニス プロスト プジョー 1:22.916
19 15 高木虎之介 アローズ アローズ 1:23.290
20 21 R.バドエル ミナルディ フォード 1:23.765
21 14 P.テ・ラ・ロサ アローズ アローズ 1:24.260
22 20 M.ジェネ ミナルディ フォード 1:24.914


ハッキネン、1発大逆転でポールを獲得!!

 1999年F1第4戦モナコグランプリの予選が5月15日(土)、モンテカルロ市街地コースで行われ、M.ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)がポールポジションを獲得した。

    前回サンマリノで快心の勝利を修めたシューマッハがその勢いにのって木曜日のフリー走行から快調。チームメイトのアーバインもそれに寄り添う形でなかなかの速さを見せる。一方のマクラーレン勢ハッキネン/クルサードは前回ミスで自滅/不甲斐なく2位の後遺症なのか、いつもの速さはなく、フェラーリのフロント・ロゥ独占かと思わせる展開。

 ところが最後の1周にハッキネンが起死回生の走りでポールを奪取、クルサードも3位に食い込んだ。シューマッハはラスト2回目のアタックにレス・ダウンフォースで臨んで区間タイムでそれまで自分自身が出したポールタイム時を上回っていたのに、最後の最後で他車に引っかかってしまったのが痛かった(ラッキー!!)。これでハッキネンは開幕から4戦連続ポール獲得となった。

 2強4台の後ろには好調のバリチェロ/スチュワードが入り、トゥルーリが久々に存在感を示す6番手をゲット。新参BARのヴィルヌーブもサンマリノから調子が上向きで7番手。今年からF1に復帰したものの、トラブルが多くて思うようにレースができていなかったA.ザナルディ(ウィリアムズ)が、11番手ながら初めてチームメイトのラルフよりも上のポジションを獲得したことにも注目したい。

 今回の予選は「2強」色が鮮明で、トップから4位までのタイム差は僅かコンマ4秒。ポールを取ったことでハッキネンやや有利とは言えるが、予選のタイム差のまま接戦のレースになればピット作業の1秒のロスが命取りになりかねない。そう考えるとチームとマシンの安定感抜群のフェラーリが有利か? 赤と銀のだんご4兄弟的なレースになるとスリルがあって面白いのになぁ・・・・


BEFORE RACE     GO BACK TO BEFORE PAGE     GO BACK TO HOME PAGE     NEXT RACE


Designed by Kazuhisa Sato (^o^)/