1998 Round 15 Luxemburg GP
Qualifying Practice

Last Updated: 98/09/27

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PositionNo.DriverTeamEngineTyresTime
13M.シューマッハフェラーリフェラーリGY1'18"561
24E.アーバインフェラーリフェラーリGY1'18"907
38M.ハッキネンマクラーレンメルセデスBS1'18"940
45G.フィジケラベネトンメカクロームBS1'19"048
57D.クルサードマクラーレンメルセデスBS1'19"169
610R.シューマッハジョーダン無限ホンダGY1'19"455
72H−H.フレンツェンウィリアムズメカクロームGY1'19"522
86A.ウルツベネトンメカクロームBS1'19"569
91J.ヴィルヌーブウィリアムズメカクロームGY1'19"631
109D.ヒルジョーダン無限ホンダGY1'19"807
1114J.アレジザウバーペトロナスGY1'20"493
1218R.バリチェロスチュワートフォードBS1'20"530
1315J.ハーバートザウバーペトロナスGY1'20"650
1412J.トゥルーリプロストプジョーBS1'20"709
1511O.パニスプロストプジョーBS1'21"048
1617M.サロアローズアローズBS1'21"120
1716P.ディニースアローズアローズBS1'21"258
1819J.フェルスタッペンスチュワートフォードBS1'21"501
1921高木虎之介ティレルフォードGY1'21"525
2022中野信治ミナルディフォードBS1'22"078
2123E.トゥエロミナルディフォードBS1'22"146
2220R.ロセットティレルフォードGY1'22"822



フェラーリ、フロント・ロゥ独占! シューマッハ2戦連続ポール!!

 1998年F1第15戦ルクセンブルググランプリの予選が9月26日(土)、ドイツ・ニュルブルクリンク・サーキットで行われ、M.シューマッハ(フェラーリ)が2戦連続今期2回目のポールポジションを獲得した。

 チャンピオン争いは残り2戦でハッキネンとシューマッハが並ぶという、前代未聞の状況の中、追いつかれたハッキネンと追いついたシューマッハでは明らかにシューマッハが有利に感じる。ハッキネンとしてはマシンのアドバンテージを生かしてポールは絶対確保したいところだった。だが、そのマクラーレン・メルセデスのアドバンテージはまったく無くなってしまったといって良い。ハッキネンはシューマッハはもとよりアーバインにも及ばず3番手、クルサードはフィジケラにも前に行かれて5番手となり、チャンピオン争い、コンストラクターズ争いともに苦しい状況に立たされてしまった。
 どうしてここまでアドバンテージが無くなってしまったのか? エンジン? シャーシ? タイヤ? ドライバー? マクラーレンがどうこうと言うより、ライバルが確実にレベルと上げてきたと言うことだろう。

 フェラーリは今シーズンほとんどトラブル知らず。かつレース戦略も緻密+シューマッハのドライビングでマシンのポテンシャルの低さをカバーしてなんとかマクラーレンに対抗してきた。しかし、残り2戦、チャンピオン争いも大詰めとなってとうとうフェラーリはマクラーレンを凌ぐマシンを用意してきた。

 こうなると、マシンのポテンシャル、信頼性、ドライバーのすべてが上回るシューマッハ/フェラーリが絶対有利。地元でもあるニュルブルクリンクでの勝利はまず間違いないだろう。やって見なければ何も分からないのが勝負の世界と言うけれど・・・でもなぁ、やっぱりなぁ、ここまで条件が揃うと・・・・ 苦しいよなーハッキネンは・・・・


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