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1998 Round 14 Italian GP Qualifying Practice |

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| Position | No. | Driver | Team | Engine | Tyres | Time |
| 1 | 3 | M.シューマッハ | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1:25.289 |
| 2 | 1 | J.ヴィルヌーブ | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1:25.561 |
| 3 | 8 | M.ハッキネン | マクラーレン | メルセデス | BS | 1:25.679 |
| 4 | 7 | D.クルサード | マクラーレン | メルセデス | BS | 1:25.987 |
| 5 | 4 | E.アーバイン | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1:26.159 |
| 6 | 10 | R.シューマッハ | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1:26.309 |
| 7 | 6 | A.ウルツ | ベネトン | メカクローム | BS | 1:26.567 |
| 8 | 14 | J.アレジ | ザウバー | ペトロナス | GY | 1:26.637 |
| 9 | 11 | O.パニス | プロスト | プジョー | BS | 1:26.681 |
| 10 | 12 | J.トゥルーリ | プロスト | プジョー | BS | 1:26.794 |
| 11 | 5 | G.フィジケラ | ベネトン | メカクローム | BS | 1:26.817 |
| 12 | 2 | H−H.フレンツェン | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1:26.836 |
| 13 | 18 | R.バリチェロ | スチュワート | フォード | BS | 1:27.247 |
| 14 | 9 | D.ヒル | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1:27.362 |
| 15 | 15 | J.ハーバート | ザウバー | ペトロナス | GY | 1:27.510 |
| 16 | 17 | M.サロ | アローズ | アローズ | BS | 1:27.744 |
| 17 | 19 | J.フェルスタッペン | スチュワート | フォード | BS | 1:28.212 |
| 18 | 20 | R.ロセット | ティレル | フォード | GY | 1:28.286 |
| 19 | 21 | 高木虎之介 | ティレル | フォード | GY | 1:28.346 |
| 20 | 16 | P.ディニース | アローズ | アローズ | BS | 1:28.387 |
| 21 | 22 | 中野信治 | ミナルディ | フォード | BS | 1:29.101 |
| 22 | 23 | E.トゥエロ | ミナルディ | フォード | BS | 1:29.417 |
難しいコンディションの中、シューマッハがポール獲得!1998年F1第14戦イタリアグランプリの予選が9月12日(土)、モンツァ・サーキットで行われ、M.シューマッハ(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。予選開始時の天候は雨上がりの晴れ。そのため、路面が半乾きでどのドライバーも始めには出たくないため、コックピットに納まって模様眺めのまま30分を経過。それまでサーキットは静まり返ったままという異様な予選となってしまった。そこでようやく高木、ヒルが動き出す。しかし、まだぬれてるところがあって思うように走れない。しかし、残り時間は刻々と無くなるため、その後続々とコースイン。フェラーリ、ウィリアムズなどはインターミディエート・タイヤで様子を見ながらのアタックとなる。ここで、シューマッハが1分28秒台でトップ。その後マクラーレン勢は最初からドライ・タイヤでアタックを開始。目まぐるしくトップが入れ替わるがしばらくはアレジが1分26秒台でトップに。しかし、シューマッハがドライに履き替え、1回のアタックにすべてを集中し1分25秒前半のタイムをたたき出す。その後マクラーレン勢もアタックに入るが25秒の後半に留まる。残り時間が1分を切ったところでヴィルヌーブがマクラーレン勢の前に出て2位。最後ハッキネンは2回連続アタックを試み、中間タイムではシューマッハを上回っていたが、最終セクションで遅れ、3位に終わってしまった。クルサードは4位。 最後まで所々濡れた路面が残り、更に皆がそれを敬遠したため最後の最後まで目まぐるしくトップが入れ替わる難しい状況の中、難しければ難しいほどシューマッハの強さがはっきりと出た予選だった。ドライ・タイヤでの1回のアタックにすべてを賭け、最速を狙ったライン取りをしっかりキープしてのポール獲得。逆にマクラーレン勢は最後の詰めが甘かったのか、ヴィルヌーブにも先を越されてしまう。ただ、ここモンツァもポールは優勝できないジンクスがあるサーキット。前回スパも同じジンクスで大波乱があっただけに今回もどうなるかわかりません! スパと言えば、後からクルサードにぶつかっておきながら、「わざとにぶつけられた!」とマクラーレンのピットに怒鳴り込むと言う茶番劇を演じたシューマッハは、自分の否を認めてクルサードに謝罪した。また、最初の大アクシデントの原因を作ったかに見えたクルサードは、実は後ろからアーバインに追突されてスピンし、それが17〜18台を巻き込んだアクシデントの原因だったようだ。クルサードも散々だねぇ〜 |
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