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1998 Round 11 German GP Qualifying Practice |

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| Position | No. | Driver | Team | Engine | Tyres | Time |
| 1 | 8 | M.ハッキネン | マクラーレン | メルセデス | BS | 1:41.838 |
| 2 | 7 | D.クルサード | マクラーレン | メルセデス | BS | 1:42.347 |
| 3 | 1 | J.ヴィルヌーブ | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1:42.365 |
| 4 | 10 | R.シューマッハ | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1:42.994 |
| 5 | 9 | D.ヒル | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1:43.183 |
| 6 | 4 | E.アーバイン | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1:43.270 |
| 7 | 6 | A.ウルツ | ベネトン | メカクローム | BS | 1:43.341 |
| 8 | 5 | G.フィジケラ | ベネトン | メカクローム | BS | 1:43.369 |
| 9 | 3 | M.シューマッハ | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1:43.459 |
| 10 | 2 | H−H.フレンツェン | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1:43.467 |
| 11 | 14 | J.アレジ | ザウバー | ペトロナス | GY | 1:43.663 |
| 12 | 15 | J.ハーバート | ザウバー | ペトロナス | GY | 1:44.599 |
| 13 | 18 | R.バリチェロ | スチュワート | フォード | BS | 1:44.776 |
| 14 | 12 | J.トゥルーリ | プロスト | プジョー | BS | 1:44.844 |
| 15 | 21 | 高木虎之介 | ティレル | フォード | GY | 1:44.961 |
| 16 | 11 | O.パニス | プロスト | プジョー | BS | 1:45.197 |
| 17 | 17 | M.サロ | アローズ | アローズ | BS | 1:45.276 |
| 18 | 16 | P.ディニース | アローズ | アローズ | BS | 1:45.588 |
| 19 | 19 | J.フェルスタッペン | スチュワート | フォード | BS | 1:45.623 |
| 20 | 22 | 中野信治 | ミナルディ | フォード | BS | 1:46.713 |
| 21 | 23 | E.トゥエロ | ミナルディ | フォード | BS | 1:47.265 |
| 22 | 20 | R.ロセット | ティレル | フォード | GY | DNQ |
ハッキネン、今期7度目のポール獲得!!1998年F1第11戦ドイツグランプリの予選が8月1日(土)、ホッケンハイム・サーキットで行われ、M.ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)が今期7度目のポールポジションを獲得した。金曜日にフェラーリは、ロング・ホイールベース化したニューマシンを1台投入しシューマッハがそれをドライブ。しかし、それがセッティングが上手く決らず、土曜日は従来のマシンをドライブした。だが、予選前のフリー走行でコースアウトしてグラベルに捕まったり、エンジンがブローしたりして思うように走れず、それが予選に影響して、シューマッハは今期最悪の9番手となってしまった。ロング・ホイールベース化は、同じGYを履くウィリアムズもカナダGPから採用して、効果が出始めている。先週のオーストリアでは、シューマッハが何とか3位をゲットしたものの、マクラーレンとのマシンのポテンシャル差がはっきり出てしまったため、このロング・ホイールベース化を急いで採用してきたんだと思うが、もう少し時間がかかりそう。いかに早く仕上げることができるかが、終盤のチャンピオン争いのカギになりそうだ。 一方のマクラーレン勢はクルサードにシフトあたりにトラブルがあったものの、ハッキネンにいたっては快調そのもので、そのポール・タイムは、去年G.ベルガーのタイムを上回るもの。クルサードも2位に入り、カナダ以来4戦ぶりのフロント・ロゥ独占となった。 また、一足早くロング・ホイールベースを採用したウィリアムズのJ.ヴィルヌーブが今期最高の3番手をゲット。一時はトップに立つなど久しぶりに目立っていた。これが決勝に生かせるか? スタートに注目したい。 兄ミハエルが低迷する中、その分弟ラルフが奮闘して4位。同じジョーダンのD.ヒルも5位と、上々のポジション。ここ2戦連続でラルフがポイントを獲得して、ようやくチームに得点が加わり、そして、今回は無限がニュースペックのエンジンを投入。そのパワーがいかんなく発揮された。が、しかし決勝で完走できるか? 前半はトラブルやアクシデントが多く、ほとんど完走がなかっただけに、ここではとにかく完走することで、結果が付いてきそうだが、果たして? 日本勢では、高木が15位、中野20位。特に高木は派手なクラッシュをしながらも、あの非力なティレルで15位は凄い。TVの解説によれば、インフィールド・セクションでは、ウィリアムズ勢と同じ速さだという。それに、コースアウトしてグラベルに飛び出しても、マシンを立て直そうとアクセルを踏み続ける姿に、ドリキン土屋も「凄い!」を連発。 いやー本当にいいマシンに乗せてみたいなぁ! 今回シューマッハが9番手と出遅れたため、ハッキネン・ファンにとっては少し余裕を持って見ていられそう。しかし、シューマッハの底力は計り知れないからねぇ。どう巻き返してくるのか? 決勝が楽しみである。 |
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