1998 Round 12 Hungarian GP
Qualifying Practice

Last Updated: 98/08/16

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PositionNo.DriverTeamEngineTyresTime
18M.ハッキネンマクラーレンメルセデスBS1:16.973
27D.クルサードマクラーレンメルセデスBS1:17.131
33M.シューマッハフェラーリフェラーリGY1:17.366
49D.ヒルジョーダン無限ホンダGY1:18.214
54E.アーバインフェラーリフェラーリGY1:18.325
61J.ヴィルヌーブウィリアムズメカクロームGY1:18.337
72H−H.フレンツェンウィリアムズメカクロームGY1:19.029
85G.フィジケラベネトンメカクロームBS1:19.050
96A.ウルツベネトンメカクロームBS1:19.063
1010R.シューマッハジョーダン無限ホンダGY1:19.171
1114J.アレジザウバーペトロナスGY1:19.210
1216P.ディニースアローズアローズBS1:19.706
1317M.サロアローズアローズBS1:19.712
1418R.バリチェロスチュワートフォードBS1:19.876
1515J.ハーバートザウバーペトロナスGY1:19.878
1612J.トゥルーリプロストプジョーBS1:20.042
1719J.フェルスタッペンスチュワートフォードBS1:20.198
1821高木虎之介ティレルフォードGY1:20.354
1922中野信治ミナルディフォードBS1:20.635
2011O.パニスプロストプジョーBS1:20.663
2123E.トゥエロミナルディフォードBS1:21.725
107%ルールタイム1:22.361
DNQ20R.ロセットティレルフォードGY1:23.140



ハッキネン、今期8度目のポール獲得!!

 1998年F1第12戦ハンガリーグランプリの予選が8月15日(土)、オンガロリンク・サーキット(ブタペスト)で行われ、M.ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)が今期8度目のポールポジションを獲得した。

 残り5戦と終盤に差し掛かったこの時期に、ブリヂストンは幅を太くしたフロントタイヤを投入。それが中低速コースのオンガロリンクにマッチしてハッキネンはシューマッハ/フェラーリにコンマ4秒差でポールを獲得した。クルサードもコンマ15差で2番手となり、チャンピオン争いの上でも断然有利にレースを展開できそうだ。

 対するシューマッハ/フェラーリはリアがバタバタ跳ねてるのがTVでもはっきりわかる位マシンが不安定。それでも3位に入ってしまうのがシューマッハの凄さ何だろう。と言うよりは、サスペンションがないレーシング・カート見たいながちがちに固いセッティングを好むシューマッハのベストセッティングがあれなのかもしれない。しかし、アーバインはかなり乗り難そうなコメントをしていた。

 昨年のハンガリーでラスト1周で優勝を逃したD.ヒルが今年も元気に予選4番手をゲット。前回ドイツでジョーダンは2台とも完走し信頼性もアップ。ここは手堅く完走、願わくは表彰台と行きたいところだ。

 昨年優勝のヴィルヌーブもアグレッシブにマシンを操っていた。しかし、最後にアーバインにかわされ6位がやっと。前回のドイツでは久々に表彰台に登ったが、マシンの戦闘力はまだまだなんだろう。

 それにしても、この時期にサイズの新しいタイヤを出してくるのも凄い話。マシンのセッティングも大きく変わるだろうし、新しいサイズのタイヤを生産するとなると設備投資だってままならない。それに対応できるマクラーレンのマシンの懐の深さと、世界No1シェアのブリヂストンの資金力のなせる技か。これで、来年以降も参戦を継続するのではと言われているグッドイヤーもやる気を失うのでは? そこにBSの狙いがあるかもしれない。


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