1998 Round 10 Austrian GP
Qualifying Practice

Last Updated: 98/07/26

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PositionNo.DriverTeamEngineTyresTime
15G.フィジケラベネトンメカクロームBS1'29"598
214J.アレジザウバーペトロナスGY1'30"317
38M.ハッキネンマクラーレンメルセデスBS1'30"517
43M.シューマッハフェラーリフェラーリGY1'30"551
518R.バリチェロスチュワートフォードBS1'31"005
617M.サロアローズアローズBS1'31"028
72H−H.フレンツェンウィリアムズメカクロームGY1'31"515
84E.アーバインフェラーリフェラーリGY1'31"651
910R.シューマッハジョーダン無限ホンダGY1'31"917
1011O.パニスプロストプジョーBS1'32"081
111J.ヴィルヌーブウィリアムズメカクロームGY1'32"083
1219J.フェルスタッペンスチュワートフォードBS1'32"099
1316P.ディニースアローズアローズBS1'32"206
147D.クルサードマクラーレンメルセデスBS1'32"399
159D.ヒルジョーダン無限ホンダGY1'32"718
1612J.トゥルーリプロストプジョーBS1'32"906
176A.ウルツベネトンメカクロームBS1'33"185
1815J.ハーバートザウバーペトロナスGY1'33"205
1923E.トゥエロミナルディフォードBS1'33"399
2021高木虎之介ティレルフォードGY1'34"090
2122中野信治ミナルディフォードBS1'34"536
2220R.ロセットティレルフォードGY1'34"910



フィジケラ、初ポール獲得!!

 1998年F1第10戦オーストリアグランプリの予選が7月25日(土)、A−1リンクで行われ、G.フィジケラ(ベネトン・プレイライフ)がポールポジションを獲得した。

 開始1時間位前からにわか雨が降り出し、路面は完全なウェット状態。そのため各チーム雨が弱まるのを待っていたが、残り30分位から雨が弱まり、高木、ヒルらが最初にコースに出て、ようやく各チームが動き出す。その雨はそのまま止んで薄日も差してきて、コースの状況は徐々に良くなって行く。こうなるとフルウェットかインターミディエートかのチョイスを迫られるが、路面温度が低く、ここの路面が滑らかなため逆に水はけがあまりよくないためか大きなタイム差はなく、結局一番最後にタイムアタックができたフィジケラが、初のポールポジションを獲得した。

 2位には久々にアレジがフロントロゥを獲得。この人は本当にウェットが強い。3位になんとかハッキネン。しかし、これで今シーズンの開幕戦から続いていたマクラーレンの連続ポールポジション獲得は途絶えてしまった。4位には、j2002年までフェラーリとの契約を更新したM.シューマッハ、5位にはこの人も何年か前のスパでのウェットの予選でポールを獲得したことがあるバリチェロ、6位この人もモナコや雨に強いM.サロが入った。

 多分、決勝はドライのレースになりそうだけど、ポールフィジケラと2位アレジがスタートでハッキネンやシューマッハを抑えれば、今シーズンこれまでのレースとは違った面白い展開が期待できそう。とにかく、この2人にレースをかき回して欲しいところだが、その分チャンピオンを争う2人には難しいレースになるだろう。そうなるとやっぱりシューマッハが強いかなぁ?



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