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1998 Round 4 San Marino GP Qualifying Practice |

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| Position | No. | Driver | Team | Engine | Tyres | Time |
| 1 | 7 | D.クルサード | マクラーレン | メルセデス | BS | 1'25"973 |
| 2 | 8 | M.ハッキネン | マクラーレン | メルセデス | BS | 1'26"075 |
| 3 | 3 | M.シューマッハ | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1'26"437 |
| 4 | 4 | E.アーバイン | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1'27"169 |
| 5 | 6 | A.ウルツ | ベネトン | メカクローム | BS | 1'27"273 |
| 6 | 1 | J.ヴィルヌーブ | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1'27"390 |
| 7 | 9 | D.ヒル | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1'27"592 |
| 8 | 2 | H−H.フレンツェン | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1'27"645 |
| 9 | 10 | R.シューマッハ | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1'27"866 |
| 10 | 5 | G.フィジケラ | ベネトン | メカクローム | BS | 1'27"937 |
| 11 | 15 | J.ハーバート | ザウバー | ペトロナス | GY | 1'28"111 |
| 12 | 14 | J.アレジ | ザウバー | ペトロナス | GY | 1'28"191 |
| 13 | 11 | O.パニス | プロスト | プジョー | BS | 1'28"270 |
| 14 | 17 | M.サロ | アローズ | ヤマハ | BS | 1'28"798 |
| 15 | 20 | 高木虎之介 | ティレル | フォード | GY | 1'29"073 |
| 16 | 12 | J.トゥルーリ | プロスト | プジョー | BS | 1'29"584 |
| 17 | 18 | R.バリチェロ | スチュワート | フォード | BS | 1'29"641 |
| 18 | 16 | P.ディニース | アローズ | ヤマハ | BS | 1'29"932 |
| 19 | 23 | E.トゥエロ | ミナルディ | フォード | BS | 1'30"649 |
| 20 | 19 | J.マグヌッセン | スチュワート | フォード | BS | 1'31"017 |
| 21 | 22 | 中野信治 | ミナルディ | フォード | BS | 1'31"255 |
| 22 | 21 | R.ロセット | ティレル | フォード | GY | 1'31"482 |
クルサード2戦連続ポール獲得!1998年F1第4戦サンマリノグランプリの予選が4月25日(土)、エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ・サーキット(イモラ)で行われ、D.クルサード(マクラーレン・メルセデス)がポールポジションを獲得した。前回アルゼンチンの予選では、シューマッハが2位に食い込み、開幕から2戦続いたマクラーレンの牙城を崩したのだが、ヨーロッパラウンド開幕戦ここイモラではやはりマクラーレン勢2人のポール争いとなり、コース全体に渡ってスムーズな走りを見せたクルサードがポールを獲得した。ハッキネンは逆にセッティングが決らないのか、ドライビングスタイルなのか、マシンをねじ伏せるような走りでコースの3/4まではクルサードを上回るタイムを出すのだが、最終セクションが苦手なようで、前半の貯金を使い果たしてしまいクルサードを上回る事ができなかった。 対抗するフェラーリの2台は、とうとうティレル、プロスト、ザウバーに続いてXウィング(センターウィング)を装着。フロント・ロゥ獲得には至らなかったが、クルサードにコンマ5秒遅れの3位。アーバインも4位と2列目に並んだ。 前年チャンピオンのウィリアムズ/ヴィルヌーブは、ヨーロッパに来てもマシンのセッティングに苦しんでいるようで6位がやっと。ベネトンの新鋭ウルツにも前に行かれる始末。同僚フレンツェンも8位となかなかトンネルから抜けれそうもない。 F1参戦7戦目のウルツは大健闘の5位を獲得、チームメイトで1年先輩のフィジケラが10位であることを考えると、このポジションは凄い。一方フィジケラは地元で良いところを見せたいのだが、どうもウルツに先を越されて焦りがあるのか、ここ2戦ぱっとしない。ベネトン勢は、決勝では常に上手くレースをまとめてポイントをゲットしているので、今回も上手く上位に食い込んで欲しい。隣がラルフなので気を付けて! 高木虎之介は15位。いつかはシングルグリットをと期待してるのだが、そう簡単には行かないようだ。しかし、非力なフォードエンジンでの奮闘はヨーロッパでも相当に評価が高いようだ。ポイントゲットまではまだまだ道は険しいと思うが、まずは完走して欲しい。 ヨーロッパに入っても、マクラーレンの速さは変わらず。それに何とかフェラーリが抵抗している。そんな勢力状況。4強の中でも特にこの2チームが抜け出て2強時代に突入か? それにしても、初めてティレルが装着してきたときはカッコ悪いし効果も無さそうで、思わず笑ってしまったセンターウィングを、フェラーリ/シューマッハまでもが着けてきたってことは、それなりに効果があるんだろうね。今や常識のハイノーズを最初にやったのもティレルだし、これらはチーフエンジニアのハーベイ・ポストレスウエイトのアイデアかな? だとしたらなかなかのアイディアマンだよね。来年はティレルはなくなってしまう(BARに買収された)のだが、ハーベイさんは何処へ? まさかホンダに? |
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