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1998 Round 3 Argentine GP Qualifying Practice |

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| Position | No. | Driver | Team | Engine | Tyres | Time |
| 1 | 7 | D.クルサード | マクラーレン | メルセデス | BS | 1'25"852 |
| 2 | 3 | M.シューマッハ | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1'26"251 |
| 3 | 8 | M.ハッキネン | マクラーレン | メルセデス | BS | 1'26"632 |
| 4 | 4 | E.アーバイン | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1'26"780 |
| 5 | 10 | R.シューマッハ | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1'26"827 |
| 6 | 2 | H−H.フレンツェン | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1'26"876 |
| 7 | 1 | J.ヴィルヌーブ | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1'26"941 |
| 8 | 6 | A.ウルツ | ベネトン | プレイライフ | BS | 1'27"198 |
| 9 | 9 | D.ヒル | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1'27"483 |
| 10 | 5 | G.フィジケラ | ベネトン | プレイライフ | BS | 1'27"836 |
| 11 | 14 | J.アレジ | ザウバー | ペトロナス | GY | 1'27"839 |
| 12 | 15 | J.ハーバート | ザウバー | ペトロナス | GY | 1'28"016 |
| 13 | 20 | 高木虎之介 | ティレル | フォード | GY | 1'28"811 |
| 14 | 18 | R.バリチェロ | スチュワート | フォード | BS | 1'29"249 |
| 15 | 11 | O.パニス | プロスト | プジョー | BS | 1'29"320 |
| 16 | 12 | J.トゥルーリ | プロスト | プジョー | BS | 1'29"352 |
| 17 | 17 | M.サロ | アローズ | ヤマハ | BS | 1'29"617 |
| 18 | 16 | P.ディニース | アローズ | ヤマハ | BS | 1'30"022 |
| 19 | 22 | 中野信治 | ミナルディ | フォード | BS | 1'30"054 |
| 20 | 23 | E.トゥエロ | ミナルディ | フォード | BS | 1'30"158 |
| 21 | 21 | R.ロセット | ティレル | フォード | GY | 1'30"437 |
| 22 | 19 | J.マグヌッセン | スチュワート | フォード | BS | 1'31"176 |
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クルサード、ポール獲得!
2cmの効果大!?シューマッハ2位に 1998年F1第3戦アルゼンチングランプリの予選が4月11日(土)、オスカル・アルフレード・ガルベス(ブエノスアイレス)で行われ、D.クルサード(マクラーレン・メルセデス)がポールポジションを獲得した。 このレースから、グッドイヤーがブリヂストンと同様にフロントタイヤの幅を太くしてきた。このサーキットはほこりっぽくスリッピーで、小さなコーナーが多く直線が少ないので、2cm太さをアップした効果が大きく現れたようで、1、2戦のようなマクラーレンのフロント・ロゥ独占に、フェラーリ/シューマッハが割って入ることに成功。また、タイム的にもトップ、クルサードから7位ヴィルヌーブまでが約1秒程の差で接戦となった。 それでもやっぱりポールはマクラーレン。今回はクルサードがシューマッハにコンマ4秒差でポールを獲得。ハッキネンはシューマッハに前に出られて3位に。ハッキネンはここアルゼンチンがあまり得意でないのか、昨年はまさかの17番スタートだった。「今年はハッキネン!」と、すでに心を決めていただけに残念ではあるが、グランプリはそんなに甘くはないって事か。 GYのサイズアップでマクラーレンに対抗できそうになったフェラーリとは対照的に、昨年のチャンプ、ウィリアムズはタイム差は縮まったけどポジション的にはフレンツェン6位、ヴィルヌーブ7位と物足りない。特にヴィルヌーブは1、2戦とも決勝でフレンツェンにも先に行かれて苦しい戦いが続いてる。昨年、溝付きタイヤを散々批判して物議を醸し出したが、それだけこのタイヤがしっくり来なかったってことだろうか・・・ ラルフが5位の大健闘。ウィリアムズの前に出た。さすがに兄貴と同じ遺伝子を持つのか、一発はなかなか速いんだけど、1、2戦とも若さが出て決勝ではアクシデントやスピンで早々とリタイアしている。今回はこの好ポジションを生かすことができるか? ニッポン期待の高木虎之介は13位。前日のフリー走行では7位のタイムを出し、シングルグリッドを期待していたので残念ではあるが、ティレルのマシンで13位はやっぱり凄いと思う。なんたって、プロスト・プジョーのパニス、トゥルーリの前なんだから。何とか、まずは完走を狙って欲しいところだ。 それにしても、タイヤの影響って大きいね。特にここはコーナが多いから。逆に直線の多い高速コースではどうなんだろう? タイヤを大きくすれば当然空力的には抵抗となって、直線スピードが落ちてしまうだろうし。実際、BSがタイヤを太くすることに対し、A.ニューウェイはかなり反対したとも伝えられてるし。今後はサーキットに合わせて、タイヤの太さを選択するってことも有り得るのかな? 今回のレースではその前に、GYのニュータイヤの信頼性がポイントとなるだろう。 |
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