いや、なんてことないんスよ…
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 2  男の子の一番好きなものの街と近代化遺産を訪ねる

わざわざ車まで借りて向かった先というのはこんなところ。


ぱっと見は何の変哲もない真っ直ぐな道。でもわかる人にはピンと来るような道。さてどこでしょう?続いて第2ヒント。



途中の公園にはこんな看板が。イトウ君、ポーズ決めすぎ。


そうです、ここは廃線跡。旧国鉄佐賀線光法駅の跡です。kwskはリンク辿ってもらうとして、佐賀線は佐賀駅と鹿児島本線の瀬高駅を結んでいた路線です。JR化直前の1987年に廃止されましたが、佐賀線の跡でもココはまだホームを残しているようですが、我々は通りかかって偶然発見しました。いいのか?こんな行き当たりばったりで。


いやぁ、のどかです。この時期(3月)の九州北部はどこに行ってもこのように菜の花が咲いています。こういうところで日がな一日マターリとしたいところですが、そうも逝きません。更に大ネタが待っております。


ということで向かった先は廃線跡をたどっていき、そしてこの階段の先に…


ちょwwww 段々見えてきたお。もうwktk。ということで着いた先は…


国の重文にも指定されている筑後川橋梁、またの名を筑後川昇開橋です。佐賀線の諸富と福岡の大川を結ぶ橋で、一部が垂直に上下する昇開橋としては現存する日本最古のものとなります。同タイプで九州にある橋は後は天草にある本渡瀬歩道橋のみです。そういえば昇開橋といえば跳ね上げ式でタイプも異なりますが築地と月島を結ぶ勝鬨橋なんかもそうですね。あそこは最早開かずの橋となっていますがね。


列車が廃止された現在は歩道橋となってます。なんと豪華な。


一度橋から降りて端から(駄洒落注意報発令中!)。ストレートっぷりが非常に美しい橋です。


(;゚∀゚)=3ムッハー!!! 美しい。流石に建設当初は背の高い橋を造る予算もなかったことですので、このような特殊な橋が誕生したわけですが、今考えると奇蹟としかいいようがありません。


この辺は芸が細かい。昔線路でしたから歩道となった今もこのような舗装に。小ネタが効いていてGJ。



一通り遠くから眺めた後は近づいて見てみることにします。というか鉄骨が綺麗。折角なので渡りたいなぁ…


と思っていたらこんな仕打ち。先日(2005/3/20)の博多の地震はなにげにこんなところにまで影響を及ぼしてました。


うらめしそうに対岸を眺めつつ今日のところは撤退となります。くそーっ。




渡れなかったのは非常に残念。 でもしゃーない。


あんまり悲観に暮れてもしょうがないので近所の河原で…


またしても凧揚げ。30過ぎたいいオトナは童心に返って遊びます。


でこの笑顔。まるでヨン様。無邪気です。


我々の凧揚げは往々にしてイトウ君が揚げるという事が多め。ジョージの凧なのにね。
で、実はこの時は凧揚げをメインにしていたわけじゃなくて、イトウ君のたっての希望により、一面に菜の花が咲き乱れる風景を探しておったんです。しかし、如何せん自然には勝てません。まだ全然咲いてねぇんでやんの。クソッ。ということで凧揚げでお茶を濁すこととなりました。

!!!  その他のページ

頁01 羽田〜博多〜佐賀

頁02 菜の花と鉄橋そして思い出

頁03 戦争の記憶と旨いメシ

頁04 鶏!鶏!鶏!

頁05 豊後森操車場

 

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