---えどめぇるまがじん---

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 えどめぇるまがじん 第八号(復刊第三号)
 (2003/5/6 Vo2.-No.4)

 江戸料理百選:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/
 えどまが:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/edomaga-N3.html

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豆腐小僧
豆腐小僧

 ■ 目次
  『えどめぇるまがじん』復刊第三号の口上
 (1) 開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」その参
 (2)「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」
 (3) コラム「江戸前な言葉たち」その3
 (4) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
 (5) かわら版「江戸料理実演&試食会を開催!」
   編集後記
   奥付

●復刊第参号の口上
『えどまが』読者の皆様、こんにちは。
今年は暦の関係で、ちょっとしょぼい大型連休となりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さて、そんな黄金週間の4月29日、千代田区のお江戸イベントに『江戸料理百選』も参加してまいりました! その様子は「かわら版」でレポートしていますので、ぜひぜひ、覗いてみてくださいね。
『えどまが』&『江戸料理百選』では、今後も、メディアにイベントに、江戸料理の輪を広げていきたいと思っています。いつもより、ちょっとアクティブなムードの復刊第三号、お楽しみいただけましたら幸いです。

(1) 開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」
 その参「塩瀬総本家」
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/sinise-0304*.html

江戸時代開業、あるいは江戸時代の製法を今に引き継ぐこだわりの老舗を訪ね、職人の誇り、老舗ならではの懐の深さをレポートするコーナーです。
今回は、饅頭界の老舗中の老舗、東京・明石町の「塩瀬総本家」さんをお訪ねしました。なにせ、日本で初めてお饅頭を作ったのが、この塩瀬さん。その長い歴史に裏打ちされた、まったりとした味わいを感じていただけたらと思います。
なお、「老舗探訪記」では、「この老舗を取り上げてほしい」「うちも由緒正しい江戸創業の老舗であるぞ」などの情報を心待ちにしております。自薦他薦は問いません。すてきなお店をご存じの皆様、レッツ・投稿、よろしくお願い申し上げます。

(2) 「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」
  「都バス 草63系 その3:白山上〜団子坂下」
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/basu_0304*.html

巣鴨や谷根千周辺、浅草といった、江戸情緒あふれる東京の町を走る都バス「草63系統」の小旅行に皆様をご案内いたします。
今回は、団子坂界隈を中心に風情のあるお江戸を訪ね歩きました。が、なぜか、朋ちゃんが路線を大脱線! 果たして無事、ルートに戻れたのでしょうか??? と、まあ、そちらのレポートも併せてお楽しみください。
それにしても、なかなか先に進まない、のんべんだらりのバスの旅。どうぞ、最終回まで気長におつきあいくださいまし。

(3) コラム「江戸前な言葉たち」
 その3「しゃらくさい」
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/koramu-0304.html

「てやんでえ」に代表される江戸っ子言葉の語源や成り立ちを、日本語と食べ物にはうるさい、現代版「長屋の頑固じじい」青木逸平氏が時事ネタがらみでご紹介します。
今回のテーマは、江戸っ子がよく口にしたという「しゃらくさい」。な〜んか気に障るなァ、というときに使う、ちょいと今っぽい言葉遣いです。江戸開府400年の今年あたり、高校生たちの間で流行ったり……したらおもしろいんですけれど。
皆様も、取り上げてほしい江戸っ子言葉、あるいは江戸っ子言葉にまつわるご質問等がありましたら、デスクまでお気軽にお知らせください。

(4) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
『えどまが』のおかあさん的存在、Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』の更新情報をお知らせいたします。突発的な特集から小ネタまで。どうぞお見逃しなく〜。

◆江戸開府400年記念! 特製「江戸前CD/DVDケース」予約販売のお知らせ◆
    →http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/order03-1.html

江戸開府400年を記念して、『江戸料理百選』の表紙と同じ四国の「しじら織り」と美濃の和紙を使ったオリジナルの手作りCD/DVDケースを予約販売いたします(4枚までのCD/DVD収納可能)。予約が100部集まり次第、生産します。誕生祝い、入学・卒業記念、結婚記念などの贈り物、イベント記念品などにご活用ください。Check It Now!

◆月だより『江戸時代の料理書』に見る私たちの食卓 第9回◆
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/tukidayori.html

『江戸料理百選』著者、島崎とみ子先生(女子栄養大学調理第一研究室助教授・料理書原典研究会同人)による、大好評連載です。日本の食文化が花開いた江戸時代に編まれた料理書から、江戸時代の食世界を探るコラム。
第9回の今回は、『砂糖』がテーマです。江戸時代、砂糖が希少品であったのは周知のことですが、実は「輸入品」でもあったとか。したがって、庶民の口に入る機会はまず皆無。いわゆる「江戸料理」はノンシュガーだったわけですね。この続きはぜひ、本文でお楽しみください。

◆『えどまが』アンケート◆
    →http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/mail*03-4.html
お待ちしてます! ろくろ首 今回は、「理想の柏餅」についてお尋ねいたします。あなたは、どんな柏餅がお好きですか? 餡は、お餅は、色は? 大きさは??? オーソドックスなお好みの方も、斬新なアイデアを密かにお持ちの方も、ぜひぜひお答えくださいませ〜。
◆かわら版「江戸料理実演&試食会を開催!」◆
    →http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/shouten-0304*.html

秋葉原の新しい街づくりプロジェクト「あきばでぢたる横町」のキックオフイベント『江戸開府400年記念行事〜怒濤の裏通りジャック』に『江戸料理百選』も参加、著者の福田 浩氏を中心に、江戸料理の実演・試食会、書籍販売などを行ってまいりました。電気街・秋葉原の休日に、果たしてお江戸な風は吹いたのでありましょうか?

●編集後記
TVで、雑誌で、街角で、「江戸開府400年」という文字を見る機会が多くなりました。
日常の中で「江戸」という言葉にふと行き当たるとき、見晴らしのよい風景のただ中にいるような、独特の空気を感じて、ついぽや〜んとしてしまう今日この頃。世界情勢厳しき折、この平和さに感謝したい気分でいっぱいです。
さて、現在、セブン-イレブンの各店舗では、わが『江戸料理百選』をはじめ、さまざまなヴィジュアルを美しい画像で出力できる「ネットコンテンツギャラリー」というサービスを扱っています。ご興味のある方は、http://www.printing.ne.jp/cg/(リンク集にもupしてありま〜す)まで、アクセスしてみてくださいね。

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えどめぇるまがじん 通巻第八号(復刊第三号)
(2003/5/6 Vo2.-No.4)

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発行日:毎月末発行
『えどまが』デスク:加藤由紀子
      編集兼発行人:佐原 勉

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☆次号(『えどまが』第九号)は5月31日発行予定です。

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