●●●池袋モンパルナス その2●●●


駄ネコ好きの君なら、ちょいとお待ちあれ。いろいろ写真が出てきます。自慢じゃないけど、血統書付きのネコなんか1匹たりともいやしない。正真正銘、世の中を尻尾1本で渡ってるネコばかりさ。


このページはスミレ博士(デデの別名)が、失われた池袋モンパルナスを求めて、
東京北部の下町を探索するページなのだ。そこには、なぜかいつもネコの姿が・・・
しかし、紅茶に浸したマドレーヌはうめえなあ。ん?


池袋モンパルナスとは何ぞや?

(写真をクリックすると、大きなJPEG画像がご覧になれます。)


 ついにアトリエ発見!!
スミレ博士はとうとう発見した! これこそ現存する「いかにも」なアトリエである。 場所はやはり東京は豊島区、池袋に近い椎名町から要町にかけた住宅街の路地裏。
その昔の桜ヶ丘パルテノンとつつじヶ丘の中間点。 平屋にしては妙に高い天井。木造日本家屋にしては、妙に大きな窓。あやしいではないか。いかにも昭和初期の貧乏絵描きが、食に事欠きながらキャンバスに向かっていたと思えるそんな静けさ。
実は、このアトリエハウスの前にはいつも丸太が干してあるのじゃ。 きっと今も彫刻家さんが仕事にいそしんでるのかな。

 猫の一家
なんと! やっぱりである。「アトリエには猫がよく似合う」のであーる。 さっきのアトリエのお隣(金網フェンスの家)を見ると、茶シマ猫が野原のウサギよろしく飛び跳ねて、屋根の上に消えたのだ。スミレ博士がさっそく追いかけると、そこにはお茶会、じゃなくて、ネコ一族が・・・どうも下にいるのがオヤジネコで、 上の手前がママネコ。残りは子猫どもらしい。

 塀の助
また別の路地裏を歩いていると、どこからともなく「にゃお、にゃお、にゃおう」と呼ばわる声がする。はっと見回すと、こいつだ。塀の助。塀の上から通りすがりの者に眼を飛ばす、街の素浪ネコ。偉そうで鋭い眼光のわりには、アットホームなやつでありました。

 トンボとCoCo3
所かわって、 前回紹介したアトリエのそばに住まう、あのトンボとCoCo3が再度登場。CoCo3母さん(継母ぢゃ)はすたすたお出かけです。ふと不安に見舞われたトンボの切ない目線が泣かせますな。

 CoCo
またそのご近所に、今度はCoCoであります。こいつは以前紹介したようにCoCo3の父親(推定)。8キロはあろうかという巨大ネコがこのありさまじゃ。トリのモモを思わせる下半身が、何やら妙になまめかしい。山の小部屋に登場している イヌの写真を眺めてみて、ネコとイヌのどっちがより情けないか比べてみるのも一興。

 ウロンな三毛猫
初登場の名無しネコ。ここはさっきのCoCo、CoCo3、トンボたちの住まいにもつながる遊歩道だ。ここには、家付き、宿なし、旅のネコなど、さまざまなネコが現れる。ふてぶてしくも人恋しそうなコイツみたいなネコ、オイラは好きさ。

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