前PCから8年目、HDDの容量に赤色ドライブ(注意色)が出てきたので新しくすることにしました。HDDの容量UPだけで良いかと思ったりしたのですが、マザーボードとVGAカードがWindows10対応でないこと、3押ししないとDVDドライブが開かないこともあり、OSを含めてPC全体をWindows10対応とすることにしました。もしかしたら「これが人生最後のPCになるかもしれない…」と思ったりもして。
丁度、和暦が「平成」⇒「令和」に代わる時だったので、購入年月を覚えやすいとも考えました。
購入先は20年間利用している Sycom(サイコム)で、ここ以外は利用したことがない。カスタマイズ性と信頼性で評価は高く、ちょっとこだわっている方におすすめのBTOパソコンメーカーです。
前PCのCPUは第2世代(Sandy Bridge) ⇒ 新PCのCPUは第8世代(Coffee Lake-S)となる。コア数、スレッド数、消費電力も変わらないけれど動作周波数が約1.5倍になりました。
メモリーは16GB、VGAは4GB、HDDは2TBを例により2台です。HDDは信頼性が高いと言われるHGST製が欲しかったのだけれど、東芝製よりも1万円高いので年金生活者には手が出せなかった。
アプリケーションソフト(以後アプリと呼ぶ)やデータを移行するにあたり、今回は楽をしてみようかと引っ越しソフト類の購入を考えて色々なレビューを見てみたのだけれど、どうも「アプリの移行だけは上手くいかないらしい」とのことが分かったので、全て手動でインストールすることにした。データ移行はLAN経由で行った。
「アプリのインストールなんて面倒だな…」とやる前は思っていたけれど、いざやり始めるとそう面倒でもないと思う。ダウンロードソフト類は再構築の手順を一度Webで確認しておくと作業は意外とスムーズに進む。
前PCのドライブを全て共有設定にしてデータの移行を行うが、溜まっているデジカメの写真と音楽データが意外に多くて、移行は6時間程かかった。昼間にデータ移行を行うと他の作業ができなくなるので、寝る前に実行をスタートさせる。… ということを実感したのは1日目が終わったあとだった。
1日目はアプリケーションのインストールと設定、普段使っているデータをドライブ単位でコピーした。2日目はバックアップ用の2台目HDDにドライブ単位でコピー、外付けHDDには消えては困るデータをコピーした。
2日間丸々奮闘しているように思えるかもしれないが、1日目の夕方には普段通りの作業が出来るので、後は空いた時間や夜間を利用して実行すれば良いのです。 |