磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ハ行 ホウボウ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ホウボウ 〔 ホウボウ 〕ホウボウ科
 見られた時期:6月 ~8月

時間が経てば干上がってしまいそうな砂地混じりのタイドプールで見られた。

やや深めの海底に棲む種類ですが、幼魚期はこんな浅瀬でも見ることが可能なのですが、見られるのは稀。

胸ビレにある3本の指状のもので底を歩きますが、個体が小さいので、水槽の底に生えている短い毛状の苔が引っ掛かってつんのめってしまいます。歩きやすいように砂を敷いたのですが、翌日には行方不明となってしまいました。残念です。

水槽での色々な観察は出来ませんでした。
本や資料等による日本近海での分布
北海道南部以南
撮影個体:1.5cm(成魚:40cm)
 学名:Chelidonichthys spinosus ⦿ 写真クリックで大きい画像
ホウボウ

4月下旬に浅瀬で採集した個体。

足元付近からヒラヒラと飛び出してきたときにはビックリしました。

背面側から見ると胸びれのブルーが奇麗ですね。

撮影個体:6.6cm(成魚:40cm)
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ホウボウ 横顔のスナップショット。
ごつい顔で上の画像の奇麗印象とのギャップが大きいです。

餌はジャリメを切って箸でつまんで目の前でヒラヒラさせて与えます。

箸の存在に気付くと寄って来るようになるので、乾燥餌などにも慣れてくれるかもしれないという感じもするが、2週間後には磯へ帰したので確認はとれていません。

 

撮影個体:6.6cm(成魚:40cm)
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