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おすすめ本など

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■内容説明…bk1より、転載させていただいています。
…伊藤のコメントです。



光とともに…1自閉症児を抱えて
光とともに…2自閉症児を抱えて
光とともに…3自閉症児を抱えて
光とともに…4自閉症児を抱えて
光とともに…5自閉症児を抱えて

光とともに…6自閉症児を抱えて

1,2,3,4とも著者: 戸部 けいこ著 本体価格:\760 出版:秋田書店 発行年月:2002.3〜2004.1.
1巻の帯に「育て方のせいにしないで…!〜中略〜“自閉症についての誤解をときたい”ーそんな思いで生まれた物語です」とあります。自閉症をもって生まれた光君の育ちとともに、家族、周囲の人々も成長していく物語になっています。とっても愛らしい絵のコミック。取材がしっかりされていると思います。違和感なく引き込まれます。自閉症について理解をしてもらいたいとき、きょうだいやおともだちに説明したいとき、自閉症やよく似た特徴を持っている子どもに対するときの具体的方策についてのヒントが欲しいときなど、実用書としても役立つことでしょう。なかなか自分には理解しがたい感覚をもって生まれてきた我が子への複雑な思い、様々な周囲との軋轢…涙無しには読めませんが、「お涙ちょうだい感動物語」でなく、希望の光がみえる涙であることが、なによりうれしい。自閉症でなくても、子育てで悩みを抱えている人に、なんらかの力になってくれる本なんじゃないかな。めちゃおすすめ!!

てんてんてん(0.1.2.えほん)

著者: わかやましずこさく 本体価格: \571 出版:福音館書店 発行年月:1998.6
■内容説明
あかいところにくろいちいさなてんてんがあるのは、なんでしょう? ぐるぐるとうずをまいているのは? くらやみにぽっぽっぽっとひかるのは? 昆虫の特徴を学ぶ絵本。再刊。
表紙を開くと、左が白、右が赤を背景に9個の黒丸がはねるように描かれていて「てんてんてん。」次を開くと左に「てんとうむし。」右に大きくはっきりしたてんとう虫の絵。そのあと「ぐるぐるぐる。」「かたつむり。」「ひらひらひらひら。」「きいろいちょうちょ。」というように続いていきます。いわゆる赤ちゃん絵本なんですけど、赤ちゃんんことばは出てきません。文がシンプルかつリズミカルでいいです。声も出にくいようなウギを利用されている方が、この本を見ると「てーてーてー」「ぐうぐうぐう」とか自分からおしゃべりをしてくれるという経験もしました。絵も大胆で美しく、幼児向き絵本にありがちな幼稚さがありません。赤ちゃんから大人まで味わえる絵本だと思います。知的な発達は1〜3歳くらいという大きな人が楽しめる本は、なかなかないのですが、これはおすすめ。ほとんどの子が気に入ってくれます。でも、これって「昆虫の特徴を学ぶ絵本」だったの?ちょっとびっくり。ま、自由な楽しみ方をすればいいんですよね!

きみもきっとうまくいく  子どものためのADHDワークブック

著者:キャスリーン・ナドー著 エレン・ディクソン著 水野 薫監訳 内山 登紀夫監訳 吉田 友子監訳 ふじわら ひろこ絵 本体価格: \1,000 出版:東京書籍 発行年月:2001.6
■内容説明
ADHD(注意欠陥/多動性障害)症状への対応方法を、具体的に分かり易く示す。子ども達が楽しみながら自分自身をチェックしてよく知り、どうすれば問題を少なくできるか、誰に相談すべきかを理解するワークブック。
つまり、子ども向き、しかもADHDの。字は大きい、文は簡潔、飽きて集中力を欠く頃にはお遊びの要素も入っています。ある程度文章読解力のついてきた子どもはもちろん、ADHDのお子さんのことを理解できない、どう対処したらよいか分からないと悩む親御さん達の入門書としても、おすすめです。

ようこそダウン症の赤ちゃん

著者: 日本ダウン症協会編著 本体価格: \1,400 出版:三省堂 発行年月:1999.7
■内容説明
ダウン症の子のいる100人の家族の、実名で書かれた生活記録。つい笑ってしまう面白い話、つい泣いてしまう感動的な話など、100の家族ドラマを通して、ダウン症の子との生活がどれだけ「普通」の暮らしなのかを訴える。
ダウン症であろうがなかろうが、子どもの姿も家族の姿も、千差万別。どんなドラマが待っているのか生まれてみなきゃ、育ててみなきゃ、分からない。そんなあったり前のことに気づかせてくれる。写真もたっぷりでいいですよ。だめ親の私は、「天国の特別な子ども」に落ち着かない気持ちになるのですが、この本の中の盛口さんという方が書かれた以下のような文に救われたりします。…前略…「ダウン症だけどかわいい」とか「ダウン症だから天使」とかそういうのじゃない。私の子だから、そして人間だからかわいいだけじゃなく、かわいくないと思えるときもあるんだ。そして私も人間だから、腹が立ってどなることだってある。自然でいいんだ。今は匠は「天国の特別な子ども」でもなく、私も「特別な母」ではない。「悪魔」や「鬼婆」にも変身できる親子である。

よい子への道

著者: おかべ りか作 本体価格: \1,000 出版:福音館書店 発行年月:1995.10
■内容説明
子どもたちの毎日は、あれをしてはダメこれもしてはダメの「してはいけない」ことだらけ。やってもいいのは勉強だけ。そんな子どもたちを思いっきり解放する待望の漫画集。よい子になれる方法教えます。
「障害」「発達」「言語」などとは、全然関係ありません。でも、人気のある一冊です。
小学生を対象とする雑誌「大きなポケット」に連載されたものに、新作を加えてまとめられています。
内容は、たとえば「おふろでしてはいけないこと・・・1.学級会をする2.のどじまん大会をする3.サボテンぶろにする4.おならをあつめてボンベにいれる」そして、一つ一つが具体的にイラストで表現されています。そのあまりのナンセンスぶりのすばらしさといったら!
あれこれとらわれて苦しくなっていたことが、まあいいかあと思えて、ちょっと楽になれるかも。
学校でいろいろ我慢して帰りイライラの募った子も、思うようにならない日常にうんざりの大人も、いっときごちゃごちゃを忘れて笑って、笑って、笑えます。
我が家の何かとうまく適応できない娘も、よくこれを見ては声を立てて笑い、不機嫌を忘れます。もちろん、私も愛読しています。笑うことができると、エネルギー湧きますよ!


なし発達教育(月刊)

発行所 社団法人精神発達障害指導教育協会 詳しくはhttp://www.hattatsu.or.jpへ
どう身体の動きを育てていくか、どうコミュニケーションを獲得させていくか、どうソーシャルスキルを身につけさせていくかなどの、具体的な方法を知ることができる連載。
社会や施設の在り方など硬派のコラム、ホッと息を抜いて子育てを楽しめそうな気持ちにさせてくれるコラムなど。
「私の子育て日記」は、特別な配慮を必要としている子どもを育てている親の、率直なそしてきれいごとではない気持ちが書かれている。子どもの写真や作品も載っていて、楽しい。
毎回の特集も、ごく薄い雑誌にも関わらず読み応えがあります。

なしたまひよコミックス この星のぬくもり 自閉症児のみつめる世界

著者: 曽根富美子著 本体価格: \680 出版:ベネッセコーポレーション 発行年月:1997
高機能自閉症者である、森口奈緒美さんとお母様のお話を参考にして作られた漫画です。
自閉症の方がどう感じているのか、どんな世界に住んでいるのかを知るのに、とても参考になる本です。
自閉症の方の中で、自分についてことばで語ることができるようになる人は、多くはありません。自らを語ることばを得た、高機能自閉症とれる方の記した何冊かの本は、ことばで語ることができない、多くの自閉症の方を理解するのにも大きな力となることでしょう。
しかし、残念なことに、そういった本は、あまり読みやすいとはいえません。(とても面白いのですが)。
そこで、この本の出番です!
なんといってもコミックス、あわただしい家事、育児に追いまくられていても、読めます。

きょうだいは親にはなれない・・・けれど〔ともに生きるPART2〕

著者: 全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会東京都支部編 本体価格: \1,600 出版:ぶどう社 発行年月:1996.12
■内容説明
障害者の幸せと、その兄弟姉妹の幸せと両方が得られる社会をめざして−。障害者をもつ兄弟姉妹が何を考え、何に悩み、生きているのか、その声を集め一冊に収録した。
「障害」を持つ子どもがいると、どうしても生活はその子中心になる。「特別な配慮」は手間がかかりますから。そのしわ寄せが行く兄弟姉妹はどう感じ、どう育っていくのか、心配になるのは当然ですよね。
でも、基本的に、子どもというのはたくましく、賢いものだなあと思います。
気に病み、心配し、おろおろし、でもお気楽にでいいんじゃないかな、きっと。
ウギを利用されているお母さん方に、人気の一冊です。

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