----KANAGAWA----
■箱根山駕籠■ 箱根町の土産玩具、山駕籠は戦前に廃絶していました。しかし、昭和50年頃「竹友会」会員の高杉さんにより復元、制作されてきましたが、平成2年、高杉さんの死去により現在は廃絶しました。 ■箱根てりふり人形■ 家の中の中心棒をはさみ二つの人形があり、雨降りが近いと蓑をまとった農夫が前に出てきます。晴天になると芝を頭に乗せた大原女が前に現われます。湿度を変化を利用した晴雨計の玩具です。 大原女が出てくるように、本来は京都で作られていたが、いまは京都では見られなくなり、この地方で受け継がれて制作されているものです。 |
■小田原堤灯■ 街道筋で昔、売られていた堤灯の伝統技術をそのまま生かし、土産物として小型に作られたものです。 ■小田原の経木舟■ 舟に乗っているそれぞれの人は、下に吊した短冊につながっていて、短冊が風で揺れる度に、船頭は櫓を漕ぎ、男は扇を持って踊る仕掛けになっています。昭和初期に廃絶しました。 |
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