【民芸館】......全国郷土玩具の旅


神奈川県篇(2)ー2

----KANAGAWA----




江の島の貝屏風
貝細工でもっともすばらしいものに、江戸時代から作られていた貝屏風がありました。残念なことに、現在は廃絶しています。
ここに掲載した作品は、横浜の郷土玩具研究家の松沢昭二さんが江の島海岸の貝を拾い集め、模様も貝も忠実に復元したものです。

ふぐ堤灯
弁天橋を渡り江の島に入ると、土産店が並び、ふぐ堤灯や貝細工が売られています。
ふぐ堤灯は、「とらふぐ」の他に、「箱ふぐ」や、針の出ている「はりせんぼん」の堤灯もあります。




相州だるま
かっては平塚や厚木に、相州だるまを貼っていた店が5、6軒ありましたが、今は、厚木のだるま屋さんは全て廃業して、平塚の4軒だけになってしまいました。(2001年現在)

だるま市
12月に入ると各地で暮れのだるま市が開かれます。
川崎大師の参道:常設。だるま専門店街。
12月17、18日:小田原市・飯泉観音。
   20日:小田原市・松原神社。
   21日:藤沢市片瀬の暮の市。
   22日:中郡二宮町・六所明神。
   24日:伊勢原市大山の暮の市。
   25日:中郡大磯町・愛宕神社。 小田原市国府津町の暮の市。
   27日:厚木市の暮の市。
   28日:川崎市下麻生・麻生不動院。
12月20、21日:川崎大師:「納めの大師」だるま市。



(1997.8.3掲載)


‥神奈川県篇(3)-1 ‥神奈川県篇(2)-1 ▲‥神奈川県篇(1)-1
【民芸館】目次▲ 草の根工房【HOME 】▲ ご感想など


kyoto-kusanonekoubou.saikonan....Seiitirou.Honda....hds30@mbox.kyoto-inet.or.jp