もっと身近に能狂言を!

市民のための
能 楽 入 門

第10回「鬼 part II
能に観る鬼の世界

平成12年10月24日(火)

住吉神社能楽殿

開場18:00 開演18:30
全席自由席 1000円(当日1200円)
   

べしみ、顰(しかみ)、生成、般若・・・

能の世界に棲む鬼たちの面

どんな顔?どんな姿?

鬼の世界を覗いてみませんか

     

平成12年度の能楽入門のテーマは「鬼」
前回の狂言に続いて、今回は能の世界の「鬼」にスポットを当てます。

能の鬼の世界を覗いてください
人におそれられる鬼、神に近い鬼、恋に破れた女性の生き霊など、能には様々な鬼が登場します。
今回はその鬼たちを取り上げ、それぞれの姿、動きの違いなどを細かく説明します。

舞囃子「舎利」(しゃり)
仏舎利を盗み出し逃げる足疾鬼(そくしっき)。追うは韋駄天。最速のニ鬼神が天地狭しと駆け回る。仏舎利をめぐる大攻防戦!

装束付けとその動き
鬼神と女鬼から代表的な演目を取り上げ、装束付けとその動きについて解説します。

野守(のもり)
宇宙すべてを映し出す鏡を持つ野守の鬼。天地あまねく映し、大地を踏み破って奈落の底へと帰っていく。

鐵輪(かなわ)
夫を呪い殺そうと貴船神社に丑の刻詣でをする女。生き霊となって夫の枕元に忍び寄る・・・

当日は能面を会場に展示いたします。

解説  森本哲郎(観世流)

主催:福岡市能楽協議会

協賛:西日本文化協会
後援:福岡市・福岡市教育委員会
住吉神社・西日本新聞社
TNCテレビ西日本・RKB毎日放送

第3回   第5回   第8回   第10回


戻る