民事訴訟管理事務局

「詩亜」さんからの投稿
「泳ぐマグロ」さんからの投稿
「ウィンママ」さんからの投稿

■「詩亜」さんからの投稿を、「架空請求ハガキ小ネタ集」から移動させました。

 はじめまして。
 昨日架空請求がきました。はじめてです。
 ビックリ!
 さっそく、インターネットで検索しましたら、ここにたどり着いたので、サイト内で、調べたら、全く同じですね。
 
 法務局認定法人 民事訴訟管理事務局
 
 プライバシー保護の為、ご本人様から御連絡頂きますようお願い申し上げます。
 
 って書くなら、最初からはがきで送ってくんな!って兄と二人でツッコミました。(笑)
 他にもツッコミどころ満載でしたが、既にこのサイトでツッコんでましたので、省きます。
 会社にも振り込め詐欺がありましたが、(詳しく知りたいですか? 少し長くなりますが)ついに私個人ですか。
 兄は面白がって、両親に電話で報告したそうです。ネタにしやがって。
 後で、報告しないといけないじゃないか。
 今から消費生活センターに電話します。

■確かに、ハガキで送ってくる時点で、もうダメダメなんですが・・・封書で送ってきてもやっぱりダメダメでした。根本的なところで(笑)。→封書の例1例2
 折角のネタですから、ご両親とも一緒にツッコミいれて楽しんでくださいね。

(2006.4.22)

■「泳ぐマグロ」さんからの投稿を、「架空請求ハガキ小ネタ集」から移動させました。

 うちにも来ました。「民事訴訟特別通知書」なるものが・・・
 びっくりして検索してココに来たのです。
 すると民事管理事務局の項目の麻崎さんのものとほとんど同じ内容でした。
 ただ、名称が「民事訴訟管理事務局」になっていて所在地の番地と電話番号が違うだけ、文章は全く同じでしたよ。
 それと、麻崎さんがおっしゃっていた通信教育の会社、私も利用していたところだと思います。そこがホントに流出元ならショックです。

■困った事に、今の時代(と言うか、いつの時代も)名簿はどこから漏れるかなんてわかりませんからねえ・・・。
 名簿を扱う会社には、その管理をしっかりしていただくとして、消費者側でも自衛するしかないのかもしれません。

(2006.7.10)

■「ウィンママ」さんからも投稿をいただきました。

 初めまして。私のところにも今日、まったく覚えのないみなさんとよく似た葉書が来たので投稿してみました。
 
 
          民事訴訟通達書
 
  管理番号(ワ)75-****号(****は実際には数字が書いてあります。)
 
 この度、ご通知致しましたのは貴方の債務について契約会社、及び運営会社から民事訴訟法に基づき訴状提起されましたことをご通知致します。以降、下記の裁判取り下げ期日を経て訴訟を開始させて頂きます。このままご連絡が無い場合には原告側の主張が全面的に受理され裁判後の措置として給料差し押さえ及び、動産物、不動産差し押さえを執行官立会いのもと、強制的に履行させて頂きますようお願いすると同時に、債務譲渡証明書を郵送させて頂きますのでご了承下さい。尚、民事訴訟及び、裁判取り下げ等のご相談に関しましては当局にて承っておりますので管理課局員までお問い合わせ下さい。その際、書面での通達となっておりますのでご本人様からご連絡頂きますようお願い申し上げます。
 上記を持って訴状提起の通達とさせて頂きます。
 
  裁判取り下げ期日 平成18年10月24日
 
      民事訴訟管理事務局(管理課)
 03-5241-4112
 〒102-0083
 東京都千代田区麹町5-2-17
 電話受付時間 9:00〜17:00  休日(土・日・祝日)
 
 
 このような内容でした。 私はこういうことは全くわからないのですが、最後の「上記を持って」というところで「以っての間違いじゃないの!?」なんて思いました・・・。

■おお、書き出しの一文は、幾分他のアホなハガキよりもこなれて来ているようです。
 
 しかーし。架空請求ならぬ架空裁判制度を語り始めたあたりから、アヤシサがどんどんと増していくようです。内容も、日本語も。
 唐突に「債務譲渡証明書」なんかも登場するけど、なんのこっちゃ、さっぱり意味が解りません。原告の主張との関係も不明だし、大体、誰の債券を誰に譲渡して、誰が誰に対してそれを証明するのだか。
 
 被告が相談するだけで訴訟が取り下げ可能だという、司法制度への挑戦も、相変わらず健在ですし。
 
「持って」の誤植で〆るあたり、きちんとオチをつけようって心意気がステキですね。(←違う)
 やはり、お笑い芸人はかくあるべきです。(←だから違うって)

(2006.10.30)

■当サイトに寄せられた、架空請求ネタの記事の一覧は、「体験談総目次 不当請求・架空請求」にあります。ご参考にどうぞ。
 
 また、架空請求ハガキの名称を並べてみました。「架空請求ハガキ考」でそのバカさ加減を堪能してくださいね。