見えてきた
馬胖鼓楼(まはんころう)
その高さ約20メートル、9層の構造をしているもので、
三江県最大のもの。材料は、この次に見る
予定の程陽の永済橋/程陽橋(ていよう、えいさいきょう/ていようきょう)
同様、三江産の杉で作られており、
くぎは一本も使われていないのだそうだ。
門を入ると
鼓楼がある。
大きな写真はここを
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鼓楼の瓦の下の模様
近くで、カメラを向けて、撮らせて、のジェスチャーを
すると、恥かしそうに柱に隠れてしまう。
でも、ホントは、撮って欲しそうでもあるのだけれど。
鼓楼の中で遊ぶ子供達
横のビデオカメラに注目しているところ。
写真の真中で、座っている男の子は、
タバコを吸っていた。
*(いただいた写真)
持って行った折り紙で、女の子と少し、遊ぶ。
男の子も寄ってきて何をするつもりかと覗く。
漢字でどうにか、コミュニケーションを取ろうとするが、
伝わらずもどかしい。そのうち、時間切れに。
鼓楼の中と、中からの眺めは、ここを
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「
鼓楼」には、かってその中に巨大な太鼓が吊るされて
いて、人を集める時に鳴らされたという。
のどかな村の風景
狭い路地を通りながら村の中を散策する。
村の普通のお宅を見せてもらう。
左が2階にある居間。写真の中で右にいるのが
この家の両親と子供達。
右がその2階へと上がり降りする階段
説明では、トン族の建物は、高床式だ。
1階は、家畜小屋として、使われることもあるらしい。
2階が居住スペース。台所もある。囲炉裏が作られており、
そこで煮炊きをする。3階が、
荷物置き場ということだ。4階にしている
場合もあるとのこと。ちょっと、記憶が、曖昧になったけれど、
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牛に豚もいる。私自身は、田舎に住んだことは、
ないのだけれど、きっと、まさに日本の昔の
農家の風景なのだろうと思う。
入ってきた門から出る。
大きい画像は、ここをクリック
あらあらロバだろうか・・・と、思っていると、おじいさんが
袋をかけた籠を持って来る。
布をはぐって見せてくれる。鳥だ。
おじいさんは、にこにこ嬉しそうに何かしきりに話して
くれるけれど、如何せん、言葉がわからない。
何だか、ホントに時間がゆっくりと
流れている気がしたものだ。