


1999.8.9-11,
2005.8.14-19 登山
日高山脈のほぼ中央にあり、日高第二の高峰。通常、札内川本流から八ノ沢経由で登られる。札内川の徒渉は、増水しやすく、水の引きも遅いため、天候に注意する必要がある。他には、稜線を通る縦走路が有り、北はエサオマントッタベツ岳から、南はペテガリ岳までの縦走が可能。踏み跡程度でハイマツをかき分ける所も多い。水のない箇所でのテント泊も必要で、難儀させられるコース。山頂直下には美しいカールがあるが、熊の住みかでもある。1970年には学生3人が犠牲になっている。北側の1917m峰からカムイエクウチカウシ山にかけては、カール源頭のお花畑が素晴らしい。北海道の岳人からは「カムエク」と呼ばれ、あこがれの山になっている。