CSJバナーエクスチェンジのその後とアクセス数増加テコ入れ策、その2

 結果・・・再度バナーのデザインを変更してアクセス数増加効果を検討したが、特に効果なし、との結果となった。
 これから紹介するものは、16章に書いてある「バナーでアクセス数が増えるか」及び「CSJバナーエクスチェンジのその後とアクセス数増加テコ入れ策の続報です。ここでは65日目以降、239日目までのデータを掲載しています。その結果、全体的に眺めるとやはり同じ調子で増加していることが分かります。変化は特にみられませんでした。

バナー登録日数とアクセス数の関係

 今回、198日目にまたまたバナーのデザインを変更してみました。前回の変更ではアクセス数の増加に全く影響を与えませんでした。私はその原因として「信用付加がないためではないのか」、と考え(思いつき)ました。信用付加とは、ホームページに書いてあることに対して信憑性を加えるということです(その加え方は追記版 「アクセス数が自然と増えるホームページ作り」のフローまで)。信憑性の無いもの、確認できないものに対して普通はアクセスしようとはしません。あなたが何かを買うとき、「お墨付き」があるものの方を選ぶと思います。それと同じことをバナーにも応用しようということです。
 今までのバナーのデザインを改めて眺めてみると、この信用付加ができているとはいえません。そこで、今までこのホームページに対して与えられた「栄冠の数々=第三者機関からもらったお墨付き」をバナーに散りばめて、信憑性の向上を試みました。一番下が新しいバナーです。


第一世代


第2世代


第3世代

 第2世代から比べると本当に派手ですねえ。この第3世代のバナーに変更した時のアクセス数の推移を表したグラフを下に示します。この結果、変更した直後にはアクセス数が僅かながら増えましたが、その後は変更前後と同じような傾きをとってアクセス数が増えていくことが分かります。つまり、一時的には効果がありましたが、長い目で見ると全く効果はなかったということです。
 前回のバナー(第2世代)のときは、バナーを変えても全くアクセス数は増えませんでしたから、そのことを考えると今回の改良は成功だったのかもしれません。しかし、効果が小さいことは紛れもない事実ですから、更なる飛躍のためには今までとは全く異なった視点でのアプローチが必要ではないかと考えています。


バナー変更後、僅かにアクセス数が増えた。