ワンコと過ごす鈴真由のつれづれなる毎日の足跡です。完全私的なお気楽ダイアリー。
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2005.1.31

「トトロ」の定例ミーティングでデニーズへ行く。
ミーティングといっても、いつものメンバーで集まってごはんを食べながら、世間話をするだけだけど・・。
今日は、市議会議員の勝部レイ子さんがきていた。
「トトロ」の滝野さんのお友達らしい。
一生懸命に市の福祉事情や駅前開発について語っていた。
今の生活保護の実情がどの程度なのか。についていろいろ話していた。
最近は、なんの抵抗もなく生活保護を受給する人が多いとか。
たしかに、私らの世代では、自分たちが生活するのが精一杯なので、「身内で生活保護を申請されているんで面倒みてください」 と役所から打診があったとしても自分たちで面倒をみるより、福祉としての生活保護を頼んでしまうかもしれない。
昔は、親戚のなかで生活保護を受給する人がいるなんて、かなりの恥!と感じたらしく、自分を犠牲にしても受給させなかったりしたらしいが・・。
生活保護も受給までの審査はかなり厳しいが、一旦通ってしまうと、結構、ザルのようだ。
そこそこいい暮らしをしている人が多い。
前によく顔を出していた作業所の利用者さんたちはみんな生活保護受給者だ。
そのころの彼らは私なんかよりもお金持ちだったようだし。。
そんな福祉支出が市の財政の3分の1以上だとか。
「福祉を手厚く」とはいうものの、財政的にはかなり苦しいのが実情のようだ。
高齢化にともなって福祉支出はこれからも増えるだろう。
簡単に「福祉国家を!」とも言えないんだな〜と思う。

いつもながら「トトロ」の人達は元気である。
私の親世代ばかりなのだが、好奇心旺盛でとにかくパワフル。
こんな元気で健やかな老後をすごしたい!と毎度ながら思ってしまう。
人生のお手本の人達である。

2005.1.30

ここ数日、どうも肩がこったり、ゾワゾワと寒気がするなど、風邪?という感じがするので昨晩から葛根湯をのんで寝ていたら、なんと夕方の4時まで寝てしまった。
シャロンも何度かおしっこだ!ごはんだ!とうるさく「フンフン」言っていたが結局、横で寝ている。
途中、一旦おきたようなノリッチリンも結局、寝ている。
・・・・・・。
出かけるはずだったのに、やはり挫折である。
週末の1日は寝倒しておしまいになるのが、この家のパターンかしら?

うつら、うつらと夢をみながら寝ていたら、なつかしい学生時代の友達たちが夢に出てきた。
最近、メールなどで連絡をとるせいかな〜?
もう、何年もあっていなくて、今はどんな顔をしているのか、わからないし、普段は思い出しもしないのに・・・。
ちゃんと「・・さんは今、おめでた!」という人はお腹が大きくあらわれ、「・・さんは学校の先生」という人は学校の先生らしくあらわれた。
(学校の先生らしくってどんなんだ?って感じがするが)
夢の中で同窓会である。
(ただ、起きてみると、中、高、大がごっちゃまぜになっていたが・・)
なんか、なつかしいな〜!なんて思いつつ、 惰眠をむさぼっていた1日であった。

2005.1.29

為谷さん(♀)、為谷さん(♂)、と久保さんが遊びにきた。
みなさん、知っている人達だが、久しぶりにお会いする。
シャロンは、いきなり家の人口が増えて、戸惑いながら、ワンワン吠えるが、犬好きな人たちに撫でられていたら、落ち着いたようだ。
自分の定位置にいって、ごろんごろんとしていた。
お酒の飲める方は「獺祭」を飲めない方はお茶を飲みながら、わほわほ!と私のあまり上手じゃない料理を食べてくれた。
お正月に買っておいた「串あげセット」がやっと登場した。
お客様には、結構、お手軽で便利だったりして。
ただ、冷凍庫を占拠するのが玉に瑕であるが。
為谷さんたちから、こじゃれたコーヒーメーカーなどをいただいた。
保温カップが2個ついていて同時にコーヒーがいれられるものである。
ふ〜ん、こんなものがあるのだ〜。と感心する。
ダーツ好きな人が集まったため、みんなで狭いノリッチリン部屋でダーツをする。
為谷さん、久保さんはマイダーツをもっている人なので、熱中してやっている。
でもダーツをすると一番うれしそうなのは、ノリッチリンである。
普段、1人で深夜ダーツをしているので、友達がくるとここぞ!とばかりによろこんでダーツをする。
私は、人が来たときしか参加しないが、最初のころよりはちょっと上達しただろうか?
まぐれなりともなんとなく的にあたるようになった。
みなさん、いい大人であるが、童心に返って遊んでいたようだ。
気がついたら9時間以上、だべっていたようである。
わざわざ河向こうから来ていただいてありがとう!

2005.1.28
最近、ノリッチリンの帰宅がほとんど午前様なのでお迎えの時間にカーFMから流れてくるのは、「ジェット・ストリーム」である。
なつかしい〜!
「ジェット・ストリーム」などを聞いていたのは、大学受験の受験勉強をしていた頃である。
さすがに、司会は何人も変わっていて、今は伊武雅刀。
(個人的には伊武雅刀は、あわないような気がするが・・・)
歴代のメイン司会の方が同じように「ジェット・ストリーム!」とつぶやいている。
相変わらず、空の上を想定した音楽番組であることは変わりない。
私は空どころか、寒くて着だるまになった車の運転席であるが・・・。
なんか、変わらない番組に懐かしさを感じつつ、勉強をしないでぼけ〜っと聞いていた頃から、いったい何年がすぎてしまったのか・・と思うとちょっと途方にくれてしまったりして。
ご長寿番組にノスタルジアを感じつつ、(あ〜、今日も「ジェット・ストリーム」が終わってしまった)と我が家の夜の長さを実感する。
2005.1.27

うちのお気に入りのパウンドケーキを求めに吉祥寺の「レピキュリアン」に行く。
お店の前に行ったらシャッターがおりていてガビ〜ン。。
あれ?定休日は水曜だったはず。。。。
中をのぞくと奥の厨房に電気がついていて、さよの姿もあった。
思わず「さよ〜!」と手を振ってみたら、さよが出てきてくれた。
「あれ?今日、お休み?」と聞くと
「売るお菓子がなくなっちゃったから今、作っているの」というお返事。
すごい!定休日でもないのに、お菓子がなくなちゃうんだ・・・・
私の欲しかったオレンジケーキは、焼き上がったばかりのものがあったが、まだ荒熱がとれていないというので、お持ち帰りは無理のようだったので、頼み込んで送ってもらうことにした。
ここのケーキは、シェフが手作りで無理なくつくっているらしく、結構、有名店なのに、大量生産はしていない。
1つの種類がトレーにのるくらいづつしか作られないので、とっても貴重なようだ。
さよはちょっとお疲れモードだった。
お店というのは、繁盛するにこしたことはないが、繁盛すればしたで大変のようだ。
明日からは、通常営業らしい。
今日は、カットケーキが買えなかったので、また次に期待しよう!

途中の丸井でお酒も買って帰る。
今日は「すず音」はなかったで「ときめき」と「獺祭」を。
両方とも発泡日本酒である。
甘口でとても飲みやすい。
ノリッチリンがネットでみつけてお好みのもの。
うちは普段はのまないのでお客様向けである。
丸井の食選館は、お魚もお野菜も種類が抱負なわりにお値段もそんなに高くないので、私は好きである。
でもここから、野菜を背負って帰るのはちょっと大変なので、今日は、車で来て、ここから電車で吉祥寺まで行った。
結局、お酒だお醤油だと水物をかかえることになったので、車で来て正解!であった。

2005.1.26

もりと「パスタカフェ椰子の実」へ行く。
「椰子の実」は矢敷くんのお店。
ドアを開けた途端、「お〜!すずこじゃね〜の」と言われる。
矢敷くんとは小学校のクラスメイト。でも卒業してから会ってないんじゃないの?
それなのに、すぐにばれている。
「かわってないんだもん」といわれ、自分の成長のなさを痛感する。
(そういう矢敷くんも全然、変わってない!親父になっていたら、笑ってやろうと思っていたのに昔のままだ)
そういえば、もりとこうして会うのも10年ぶり以上?
まして食事に行くなんて初めてのことかもしれない!
なんせ小学校の友達なもんで。
「椰子の実」の存在は前から知っていた。
でも正直、こんな場所でやってけるのかしら?と思って通りすがっていたのだ。
まさか、矢敷くんのお店だなんて!
10席くらいの小さなお店だが、そこそこコンスタントにお客もはいっているらしい。
なにせひとりでやっているので、そんなに手がまわらないようだ。
私たちも彼にナポリタンなどを作ってもらう。
よもや、矢敷くんにパスタを作ってもらう日がくるなんて、小学校のころは想像もできなかった。
彼は、変なことを憶えていて「おまえ、ひとり、違った体操着、着ていなかったか?確か胸に「台原」って書いてある緑のふちのあるやつ」なんてことをいきなり言われた。
確かに着ていた!
私は小学校1年で転出し、4年で同じクラスに出戻ったので友達からは全然、転校生って扱いはうけなかったのだが、いちおう転校生だった。
だから、4年生のときには、違う体操着を着ていたのだ。
転校先の学校が好きだったのでポリシーをもって1人、違った体操着を着て通していたのだが、かなり目立っていたようだ。
しかし!今頃になって、何十年もたってそんなことを改めて言われるとは思いもしなかった。
すごい、新鮮な気がしてしまった。
そんなことを憶えていてくれた人がいたなんて!
3人で卒業アルバムをめくってしまったり、当時の先生のことを語ってしまったり、ちょっとしたクラス会気分であった。
結構、地元にいる友達も多かったり、いろんな情報が集まった。
しかし!このメンバーでいた時代は、はるか遠いというのがよ〜くわかった。
思えば、歳をとったもんだ!

2005.1.25

「おまえの電話番号が消えてしまった!」
と、今日も鈴父に聞かれてしまった。。。
年明けに携帯の機種変をしてから、鈴父も新しい携帯の使い方で悩んでいるようだ。
電話帳に家族の電話番号を登録してあげたのだが、その使い方すらわからず、2日に1度はこう聞かれる。
別に消えたわけではないのだが・・・・。
今までメールなんてしたことがなかった鈴父にメールを憶えさせている。
まずは、着たメールを読めるようにしよう!とおもい、私が短いメールを送っている。
が、根本的にシステムがわかってない鈴父はメールを開けず、タイトルをみただけで満足している・・・。
そして返事がかけないので、電話がかかってくるのだ。
それも家電から・・。携帯でかけられないのだ。。

最近の携帯はほんと機能が複雑でNHKの教育番組で「中高年のための携帯電話の使い方」なんていうのをやっているくらいだから、脳梗塞の後遺症で左脳を壊してしまった鈴父がわからないのはあたりまえである。
かくいう私だって、まだまだ新しい携帯を使いこなせないのだから。
ただ、字がうまくかけない鈴父にとっては、メールの方が字をあらわしやすいかな〜?などとおもって、トライさせているのだが、非常にむずかしい。。。
メールの文化じたいが若者むけなのかな〜?
妹も巻き込んで、しばらく練習させてみよう。
でもメールをおくったたびに鈴家に出向いてメールが開けたかどうかをチェックするのだから、メール本来の意味は果たしていないのだけれどね。

2005.1.24

今月初の「トトロ」。
予定では初詣をかねた散歩だったが、施設では風邪がはやっているのでちょっと外の空気を吸ってから甘酒をいただく。に変更。
今日は、風もなく暖かな日だまりだったけど、お年寄りには寒いらしい。
みなさん、ずっと室内にいるので、外の空気を吸うだけで気分が変わるようだが、「寒い、寒い」と言っていた。
特別養護老人ホームは在宅でお世話ができなくなった方々が入所しているので、なかなか、普通にコミュニケーションがとれない方がおおい。
どう対応していいのか?と毎回、悩んでしまう。
声をかけても反応してくれるとは限らないし。
痴呆の方も多い。
ホームをみると、職員さんは、やさしいし、一生懸命だけど、やはり人手が足りないのだろう。
こうした散歩はボランティアにお任せになってしまう。
(1体1で付かなければならないので、職員だけでは難しいのはわかる)
毎回、3.4名でしか参加できないけど、月曜の散歩はすっかり頼られている。
それにしても人の老後というのは、複雑だ。
学校にいたとき、老人福祉論の授業で「老いとは何だと思いますか?」というテーマの授業があったが、こういう風に実際に老人たちと対面しているとほんと「老い」とは何だろう?と考えてしまう。
人は、必ず老人になっていくのだから、 その答えはいつかはわかるのかもしれないが。

2005.1.23

私は社会福祉士の試験へ。ノリッチリンはTOEICを受けに、それぞれ出かける。
私の試験会場は早稲田大学。
マンモス校に人がごった返している。
結構、多いのだ!受験生。と毎度ながら思う。
試験の方は・・・・・・・・。
家ではだらだらとやっていた問題を今日は一気に150問、 4時間半でやらなくてはならない。
とにかく、時間がたらない。
わからないけど、考えている時間はないのだ。
読むだけ読まないと進まない。
活字に集中するものの、暖房が効きすぎで気持ち悪くなってきた。
午後の事例問題にいたっては、もうフラフラになりながら、マークシートを選ぶ。
なんだか、もうすべてがあっているように思えてくる。
普段使わない頭の一部をフル回転したわりにはむくわれない結果だったような気がする。
帰りの電車の前の座席に座っていた人はどうみても60過ぎ位なのに、同じ試験をうけてきたようで一生懸命に今日の問題を見返していた。
その年でこのワカランチンの試験を頑張ってうけよう!とする心意気はすごいな〜と思いながら私は帰った。
1年逃すと法令がバンバン変わる福祉の世界は、また1からやり直しになってしまう。
来年も来るのかな〜と気弱な私。

家に帰るとやはり試験疲れしたノリッチリンがいた。
お互い、勉強足らなさ過ぎです。

でもとりあえず終わったのでちょっと安心。
風邪もひかずに受験できたことで満足している私であった。

2005.1.22

午前様続きだった今週。
やっぱりノリッチリンは週末はダウンしていた。
死んだように寝続けている。
シャロンも一緒に寝続けている。
そばでゴロゴロしている私も、つい寝てしまう。
川の字になってゴロゴロしつづけた試験前日。
駆け込みより脳の活性化を選んだようだ。
でも活性するほど詰め込んでいないので、何を活性するのだろうか?
あ〜、もっと計画的にやっておけばよかった。と、反省はする。
学生時代から進歩がない私。
緊張はしないけど、夜になるにつれて頭が痛くなってきた。
プレッシャーは感じているようだ。

家の米びつから米がつきた。
最近、いい気になってFOMAなんか2台も買い替えちゃったせいか、ほんと家計がピンチ。
「カード買い物禁止令」が発令される。
どうしてこんなに赤字なのだろうか?
今年の大きなテーマである。
人間が冷蔵庫のものでつましく食べているのに、最近、シャロンのごはんだけトッピングも多くて贅沢化しているような・・・・・
と、いってもこれもつましい贅沢なのであるが。


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