** 意外と知らない!? くすりの飲み方・使い方 **


◇くすりの飲み方◇

昔から「薬は水か白湯(さゆ)で飲め」ということが、よく言われてきました。
薬を服用した後は、少なくとも90秒間は立ったままでいることが必要です。
水なしで薬を服用しますと、薬が食道にくっつき、
食道炎になることがありますので、やめましょう。
飲みにくい錠剤は、最初に少し水を飲んでから、
すかさず多めの水で錠剤を飲みましょう。

アルコールは、薬と一緒に服用すると、
かなり身体に悪い影響を与えるケースが多いため、控えるようにしましょう。
又、炭酸飲料と薬を一緒に飲むと、
薬が胃に停滞する可能性があるため、避けたほうが良いです。

最低コップ一杯分の水で飲むことが、非常に大切です。


◇ぬり薬のつけ方◇

@1回にぬる量は?
 山盛りにぬる必要はありません。
  指先や手のひらで軽く数回こすって、
 残らない程度にぬってあげて下さい。

A1日に何回ぬればよい?・・・
 症状がひどいときには、少量を回数多く(1日最低3回)ぬり、
  症状が良くなるにしたがって、ぬる回数を減らします。

Bお風呂に入ってもよい?
 お風呂に入ってもかまいません。
 いつも皮ふをきれいにしましょう。
 お風呂の後こそ、薬をぬってください。
 こういう時に薬をぬると、痛んだ皮ふの回復を助けることになり、
 薬の効果も一層よくなります。

C衣類はどんなものがよい?
 チクチクする衣類は、皮ふを刺激し、
  悪化させますので、直接皮ふに触れないようにしましょう。
 肌着やくつ下は、木綿などの肌ざわりのよいものを着ましょう。

E爪は、きれいに切ってありますか?・・・
 汚い爪で、かきむしったのでは、さらに悪化させます。
  きれいに丸く切りそろえる。

Dぬり薬のやめ方は?
 自分で勝手にやめたりしないで、必ず先生に相談してからにして下さい。
 自分で治ったと思っても完全に治っておらず、再発することもあります。




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