*** 男性の更年期障害 ***



女性のものと思われがちの更年期障害ですが、
けっして男性も無縁ではありません。
男性も加齢にしたがって、男性ホルモンの分泌が減っていき、
全身の生理機能が少しずつ下がっていきます。
50歳前後の年代はストレスなども増える時期。
心身の健康に留意する必要があるでしょう。
 

◎どんな症状があるの?

男性の更年期障害も、女性と同様、
頭痛や肩こり、疲れやすい、寝付けないなど、
人によってさまざまです。
頻脈や動悸、イライラ、めまい、耳鳴りという症状が起こる人もいます。
また、つまらないことにクヨクヨ悩み、
気分が晴れない、というメンタル面での症状もあります。

顔がほてる、汗をかきやすい、腰や手足が冷えやすい、
息切れ・動悸がする、寝つきが悪い・眠りが浅い、
怒りやすくイライラする、くよくよしたり憂うつになる、
頭痛・めまい・吐き気がよくある、疲れやすい、
肩こり・頭痛・手足の痛みがある、
性欲及び性行動の低下とインポテンスの増加

 
◎個人的な要因も大きく関与

更年期障害が起こる主な要因は、男性ホルモンの減少ですが、
他にも個人的な要因が大きく関わっていると言われています。
ちょうど40〜50歳代は
職場や家庭でのストレスの要因が増える時期でもあり、
環境の変化による精神的ストレスが起こりやすく、
それらの多様な要因が絡み合って発症します。
女性の閉経のような明らかな変化がなく、
女性ほど急激な体調の変化は感じない場合が多いため、
見過ごされがちです。
 

◎検査と治療

検査は簡単な問診表と男性ホルモン測定、尿検査を行います。
治療法は男性ホルモン補充療法が基本となりますが、
症状に応じて漢方薬、抗うつ剤、バイアグラを併用します。


診療費用や、その他の詳細などお気軽にお問い合わせ下さい。

п@072-222-4779



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