研究テーマ->ドラム演奏->スネアドラム

 

大阪で活躍中のSugarSweetでドラムを担当しているH氏(仮名)による、ドラムと演奏法の解説です。

 

 

 

 
名称と外観 材質と大きさ ヘッド チューニング セッティング ミュート 奏法 好きなドラマー
 
ヘッド
例えレンタルスタジオのスネアでも、まず調整してみましょう。 いきなり叩かれたら人でも怒るはず。 ましてや 破るとは論外でしょう。

まぁ、つまり 「かわ」 などと言われているものですね。
そもそもブラシ奏法にも対応する意味で、コーテッドヘッドが一般的です。白くてザラッとしたものです。このザラつきのおかげでブラシでこすって音がでます。白いザラツキがなくなっていくと交換することになります。
厚さは「うすい」(ディプロマット)、「普通」(アンバサダー)、「分厚い」(エンペラー)とあるのですが、(メーカーによって違う言い方もあるようです) 私は必ずエンペラーを使用しています。ほとんど同じ価格であるのに(2000円くらい)ずっと長持ちするからです。 特に繊細なプレイが多いのでなければ、絶対お勧めです。
裏側(響き線を鳴らす方)は最も薄いものが使用されます。オモテ(打面)用の薄い物よりもさらに薄いので、ショットには適していません。
 
   
 
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