勝手に競馬予想コーナー
今秋の収支
2000年秋
G-I の予想と結果
有馬記念の結果
中山11R 有馬記念、配当:馬連 7 -13x \380、単勝
(7) \170
ワイド:7 - 13 \230、7 - 12 \1,730、12 -13 \2,900
皆さん、有馬どうでした?二度あることは三度あるというが、まさか4度とは!展開こそ前走までとは違うが、ゴールシーンは何度も見たシーン。最終コーナーでのオペラオーの位置取り、馬群の後方で包まれたときは今回だけは・・と、冷やっとさせられた。しかし中山の短い直線。フジTVの実況でもそう叫んでいた。そこから果たして間に合うのか?しかし、す・す・凄い!!そこから伸びるのだ、この馬は。きっちりメイショウドトウを鼻差差し切った。さすがに和田くんも涙ぐんでいた。
さあ、文句無しの”20世紀の名馬”誕生だ。さて、オペラオーの強さは一体どこにあるのか?相手に恵まれ過ぎたという意地悪な声も聞こえるが、確かにすごいタイムレコードを持っているわけではない(多分)。しかし相手なりに、どんな展開であっても最後はいい脚を使えるのが強味であろう。馬も凄いが、和田騎手を初めスタッフのプレッシャーもレース毎に大きくなっていたことであろう。レースで最も恐れるのは、そういう目に見えないモノこそである。それを見事に払いのけての年間G1五勝は心から称えられるべき功績である。犯罪や汚職、医療ミスなど信じられないことが多かった一年であったが、信用できるものがただ一つあった。これほど信じられるのはこの馬だけだった。ありがとうオペラオー。さらば20世紀。
有馬記念の予想
2000.12.24 中山競馬場 11R (G1:芝 2,500m)
もう泣いても笑っても今世紀最後のG1。やはり最後を締めくくるには、役者が大事。20世紀の名馬云々の投票がこの間あったみたいだが、残念ながら間に合わなかった真打が登場。ここを勝てば文句無しの名馬と称えられよう!従って、答えは簡単!オペラオーですね。
トップロードの鞍上が変わるようですが、乗り役の問題ではない。もうオペラオーは次元の違う彼方へ行ってしまわれたのですよ!メイショウドトウも、宝塚、天皇賞(秋)、JCとオペラオーには先着できず。有馬もこの2頭で決まりかというと、どっこい問屋はおろしませんぜ。本気で前走、前々走とオペラオーを負かそうと必死で走っているはずですから、今回息切れしてもしょうがない。そこで、オペラオーの単勝を厚目に買って、馬連をおいしそうなところへ、オペラオーから4点流し。相手はツルマルT(1),Hシークレット(3)、Kヘイロー(10)、アドマイヤB(14)まで。ラストを飾る素晴らしいレースを期待します。
朝日杯3歳Sの結果
中山11R 朝日杯3歳S、配当:馬連 3 - 8 \8,860、単勝
(3) \4,050
ワイド:3 - 8 \2,180、3 - 14 \3,400、8 - 14 \570
人気薄の1勝馬、メジロブライトの弟・メジロベイリーが優勝。中団から直線、馬群を割って抜け出し、単勝一番人気のタガノテイオーをきっちり差し切ってゴールした。ゴール前でタガノテイオーが後ろ脚に故障を発生。これも幸いした。鞍上の横山典騎手はラッキーにもテン乗りでG1制覇。終わってみれば、サンデーサイレンス産駒のワンツー。21世紀もサンデー産駒が主役なのか?3着には地方・水沢の雄・ネイティヴハートが入った。
残念なのは今回、種牡馬供用初年度産駒として期待された、今は亡きナリタブライアン産駒や、神の馬・ラムタラ産駒が出走していなかったこと。来たる2001年は、是非クラシック戦線を賑わして欲しいもの。
*G1もいいが、今夜のK1グランプリ決勝戦も楽しみ!。
朝日杯3歳Sの予想
2000.12.10 中山競馬場 11R (G1:芝 1,600m)
今年も残り2戦。残りでなんとかプラス収支へもっていきたいもの。振り返って見れば、今秋、取った馬券は「テイエムオペラオー」絡みだけではないか!現役最強馬からの馬券だけでは、あまり偉そうなことは言えない。ということは、最終戦の有馬記念まで大人しくしているのが身のためかも・・。しかし、JCを勝ってしまったオペラオーの単勝だけを握り締めていても、プラスにするには相当な額を投資しなければいけないだろう。JCの単勝\150は有馬なら\130くらいしか付かないだろうから。やはり、今週のこの一戦を回避すべきではない。
さて、今週も「テイエム」の馬が人気の一角らしい。もしここを勝ったら、次の有馬はもらったも同然だから、同じ馬主による4戦連続G1制覇の偉業を果たすことになる。まあ、世の中そんなに美味い話はない。「テイエム」は今回だけは消して大丈夫。そこで、来年も3歳のラッキー(?)な16頭から選んだのは、2戦2勝の4頭。Gエイコウオー(5)、フィールドS(6)、エイシンS(10)、カルストンライトオ(15)。全然自信がないので、4頭BOXをワイドで。
阪神3歳牝馬Sの結果
阪神11R 阪神3牝S、配当:馬連 6 - 9 \3,140、単勝
(9) \430
ワイド:6 - 9 \1,390、4 - 9 \1,430、4 - 6 \2,190
単勝人気一桁台が5頭という大混戦。単勝1番人気のテイエムオーシャンが先行、抜け出して完勝。2週連続で同じ勝負服のG1制覇となった。Tオーシャンはスタート後、間もなく掛かったように先頭に並びかけていくが、本田騎手が無理にそれを抑えようとせず馬を気持ちよく走らせたのが奏効し、そのまま押し切った。
関東馬のダイワルージュ、リワードアンセルがそれぞれ2着、3着に入り、見せ場を作った。馬券はワイドなら4-6が当たっていたはずだが、後の祭り。またしても買い方を過った。
阪神3歳牝馬Sの予想
2000.12.03 阪神競馬場 11R (G1:芝 1,600m)
日頃の行いがよくないのか、2、3日前から右足が化膿して靴が履けないほど腫れ上がっている。原因はちょっとした傷だったが、塗った薬が合わなかったらしく、見る見るカブれていった。そんな週末、またG1がやってきた。来年からは馬の年齢の数え方が世界標準に従うため、このレースの名前は変更になるようだ。次週の3歳G1も同様だが、何やら言いにくそうな名だ。一体、JRAは何を考えているんだろう。そう言えば横浜市がJRAの場外馬券売り場の売り上げに課税する案が議会を通るらしい。我々には関係ない話だが、JRAとしてみれば売り上げさえ上がれば税金を納められるはずだから、市に反対の陳情するよりも、もっと売り上げが上がるようにレースを面白くするのほうが大事だ。
で、最後の”3歳”が付く牝馬G1の予想だが、これも混戦ムード。新聞を見れば先行、逃げの馬がほとんど。そんな18頭がスタート後、先行争いをしたら一体どうなるのやら。さぞ、ごちゃついた展開になることだろう。経験の少ない牝馬が興奮して一団となり普段通りには走れないはず。従って、何が来るかさっぱり分からない(これでは予想になってない!)。そこで全く根拠はないが、連対率100%の4頭の馬連BOXとした。ネームバリュー(3)、リワードアンセル(4)、ダイワルージュ(6)、リキセレナード(14)の4頭。1戦1勝の1番、12番は消させていただいた。
JCの結果
東京11R JC、配当:馬連 8 - 13 \810、単勝 (8)
\150
ワイド:8 - 13 \410、8 - 10 \390、10 - 13 \1,100
いったいオペラオーは世界に通用するのか?世界の強豪を迎えながら単勝1倍台の人気を背負っての大舞台。和田騎手が普段どおりに乗れば問題ないだろう。そして接戦ながら見事人気に応えた。詳細は、観戦記と写真でどうぞ。
ジャパンカップの予想
2000.11.26 東京競馬場 10R JC(G1:芝 2,400m)
土曜のダートG1は日本馬が勝ったが日曜は如何に?7頭の海外馬を迎え討つ日本の大将はテイエムオペラオー(8)。先の秋の天皇賞は危なげない勝ち方。今回は相手に未知の外国勢が加わるが、力は通用するはず。軸にして問題ないだろう。今回もお馴染みUAEゴドルフィンの馬、ファンタスティックライトが参戦。評価は高いがまだG1勝ちは一つだけ。10歳の今年に入ってG1を2勝中のジョンズコールも強そうだが、今年は休みなく、ほとんど毎月のように走っている上に海外遠征ではさずがに疲労が出るころ。私が注目するのは重馬場、重斤量のG1を連勝してきたゴールデンスネーク(2)。他はたいしたことはなさそう。そこで馬券は馬連で8から、2、9(エアシャカール)、13(メイショウD)、14(Aフライト)まで。明日こそは府中で観戦です。好レースを期待してます。
JCダートの結果
東京11R JCダート、配当:馬連 1 - 6 \3,240、単勝
(6) \580
ワイド:1 - 6 \1,060、5 - 6 \1,860、1 - 5 \2,600
折角の府中開催G1だが、先週からずっとしつこい風邪に付きまとわれ自宅でTV観戦。完治しないうちに仕事に行くものだから治りが遅いのだ。そんな前夜の予想は見事に砕けた。各馬の本馬場入場後、ゴールドティアラが放馬して出走除外となるハプニング。
春先のG1・フェブラリーSを制したウイングアロー(6)が春・秋ダートG1を連覇。舞台は同じ東京競馬場。新設のG1とは言え、前評判の高いアメリカ勢2頭ほかを抑え、コースレコードの見事な勝ちっぷり。私の本命ファストFは5着と届かず、初代王者にはなれず。アメリカ勢では先行したロードスターリングが3着に粘った。
おい、JRA!もっと強い外国馬を真剣に招待せい!二線級では国際G1の看板が泣くぞ!
ジャパンカップ・ダートの予想
2000.11.25 東京競馬場 11R JCダート(G1:
ダート2,100m)
秋のダート王決定戦として今年新設されたG1。海外から2頭が参戦。予想の前にJRA様へ一言。いくらジャパンカップと開催が重なるとはいえ、土曜にG1やるこたないでしょ?どうせなら日曜にJCと一緒にやれっちゅーに(アメリカのブリーダーズCみたいに)。おかげで仕事帰りの疲れた頭に鞭打って予想せにゃならんやないか!
では、とっとと予想に入りましょう。メイセイオペラなきあと、今年のダート界を引っ張ってきたのはファストF(9)。7歳牝馬にしてダートの勝ち鞍は数知れず。日本の大将格だ。問題は外国馬の評価だが、まったく分からん。軸はファストFで決まりだが、相手が難しい。今回はワイドで9番を中心に、ナリタH(2)、ロードS(5)、シンコウS(8)、Wクリーク(14)まで。切れの無い予想になってしまった。えっ、いつもだって?おおきなお世話。
マイルCSの結果
京都11R マイルCS、配当:馬連 11 - 13 \18,050、単勝
(13) \5,570
ワイド:11 - 13 \3,880、7 - 13 \19,040、7 - 11 \4,180
4歳は4歳でもDリーヴァでも、Eプレストンでもなく、アグネスデジタルが直線の差し脚鋭く、レコードタイムで優勝。2着にはDリーヴァが入ったが、アグネスが超人気薄だったから馬連は万馬券。3着にはMオウドウが来て、ワイドもアグネスとの組み合わせが万馬券と、大荒れとなった。情けないのはかつてのG1馬たち。ブラックHも、キングHも、Sインディも掲示板にすら載らず。Dヤマトの4着がやっと。レコードだから決してレベルが低かったわけではないが、4歳馬が力を付けたということか。おっと、ジョービッグバンはいずこへ・・?
マイルチャンピオンシップの予想
2000.11.19 京都競馬場 11R マイルCS(G1: 芝
1,600m)
JRAが2002年夏を目途に新馬券の投入を発表。馬連単と、3連勝複(順位にかかわらず1,2,3着の組合せを当てる)の2種類。この秋のG1、ワイドすら当てられない私に、更に難しい馬券を売りつけようなんて!?まあ近年、売上も落ち込んでいることだし、サッカー界ではサッカーくじも導入されることだし・・、私にしてみれば兎に角当てることの方が大事です。馬券が増えようが、それどころではない。去年のマイルCSは私の本命、エアジハードが勝ち、馬券は外したがショックはなかった。勝つと思ったのが勝てば手放しで喜べるのだ。
で、今年はこいつは、というのが見当たらず悩ましい。ブラックホーク(18)も年だし、キングヘイロー(8)も気まぐれ。ダイタクヤマト(4)はスプリンターズS、スワンSと連勝して男を上げた(?)が、3連勝なるか?そんなに世の中、甘くない。NHKマイル以降、G1では今一つパッとしないシンボリI。一方春先、4歳クラシック戦線を盛り上げたダイタクリーヴァに、本番に出られなかたエイシンP等。どこまで復調してきたか不明。そんな混戦模様の中、軸馬に指名するのはジョービッグバン(14)だ!父サンデーS、母父ノーザンTの良血。宝塚記念ではあの現役最強テイエムOに半馬身差の2着だ。調教の動きも良いらしい。相手は馬番で4、8、15、18まで(馬連で)。
エリザベス女王杯の結果
京都11R エ女王杯、配当:馬連 1 - 2 \1,110、単勝
(2) \640
ワイド:1 - 2 \540、2 - 14 \3,570、1 - 14 \1,590
これが引退レースのファレノプシスが見事有終の美を飾る。スローペースの前を行く、人気のFエアデール(2着)、トゥザV(4着)を見るような形で進み、最後の直線で計ったように差し切る。近走ではあまりいいところのなかった同馬だが(6歳)、初G1制覇を狙う人気の5歳馬2頭に立ち塞がった。「そんなにG1は簡単には取らせないわよ」といった声を聞いた。3着に同期のエイダイクインが鋭く突っ込んで来た。私の本命、4歳馬シルクPは5着がやっと。そんなはずでは・・。
エ女王杯の予想
2000.11.12 京都競馬場 11R エ女王杯(G1: 芝
2,200m)
今週の京都は、武豊も岡部さんも、河内さんもいない。いよいよ新旧交代か?そんなことを考えながら「一馬」を眺める。重い印が付いているのはFエアデール(1)にファレノプシス(2)、トゥザV(5)といった古馬陣。ふん、4歳牝馬には荷が重いか・・。なになに?こいつら3頭だけ見ても分かるように乗り役が毎回のように変わっているじゃないか!それほど牝馬の調整というか、調子を見るのが難しいといったところか?どうりで武豊も一時帰国しないわけだ!で、新聞どおりに勝ってちゃ穴は取れません。そこで大抜擢は前走、秋華賞で全然走っていなかったシルクプリマドンナ。秋華賞では穴狙いで一番人気だったシルクを思い切って切り捨てた(結果的に上位には来なかった)が、人気の落ちた今回は狙い目(前売りでは単勝4番人気)。相手は実績から、馬番1、2、5、エイダイQ(14)まで馬連で。
天皇賞の結果
東京11R 天皇賞・秋、配当:馬連 13 - 15 \490、単勝
(13) \240
ワイド:13 - 15 \260、10 - 13 \740、10 - 15 \820
現役最強馬テイエムオペラオーが強さを見せ付けた。単勝馬券は的中したが、単勝の押さえ(?)にワイドを買ってしまい無駄金を遣った(外れだ)。詳細は、観戦記と写真でどうぞ。
天皇賞の予想
2000.10.29 東京競馬場 11R 天皇賞・秋(G1:
芝 2,000m)
府中の2千に真打登場。現役最強馬テイエムオペラオーが中心になるのは間違い無い。1番人気が勝てないレースとして有名になってしまった秋の天皇賞だが、ジンクスはいつか破られるもの。オペラオーは勝ち過ぎるほど勝ち続けているのだけが気掛かりなのだが。1着だけを予想する競馬ならやっぱりオペラオーしか見当たらん。オペラオーの単勝にしよう。先週は一点買いなんて思い切ったことをして見事に砕け散ったが、単勝の押さえ(?)にワイドを買っておこう。オペラオー(13)からDテキサス(4)、Sナミキオー(8)、イーグルC(11)、ミッキーダンス(14)まで。明日は府中へ出動するぞ!
菊花賞の結果
京都11R 菊花賞、配当:馬連 13 - 15 \1,580、単勝
(15) \280
ワイド:13 - 15 \550、1 - 15 \1,100、1 - 13 \1,930
ダービー、神戸新聞杯と続けてアグネスフライトの後塵を拝して人気を落とした(2番人気)エアシャカール(斜行ーる?)が強い勝ち方を見せた。心配された前走までの悪い癖も見せず、直線を楽に抜け出すと、トーホウシデン(3番人気)を首差抑えてゴール。3着には、これも父ブラインズタイムの意地を見せてエリモブライアン(5番人気?)が入った。1番人気アグネスは4コーナー手前までで脚を使い過ぎたようで直線、河内さんの鞭にも応えることはできなかった(5着)。
菊花賞の予想
2000.10.22 京都競馬場 11R 菊花賞(G1: 芝
3,000m)
今年は皐月賞馬とダービー馬の一騎打ち。ダービーの再現も十分考えられる。昨年はというと三強といわれ、クラシック三冠を三強で分け合った形でナリタトップロードが”菊”を取った。神戸新聞杯の時点ではフサイチソニックの勝ちで、菊は面白くなりそうだと思ったが、屈腱炎(?)で脱落。結局、本番は二強対決ムードとなった。全18頭とも未知の3,000mであるが、二強を脅かすのは残念ながら、(ひねって見ても)ちょっと見当たらない。前2つのG1同様の穴は期待できない。逆らわずに二強で決め。馬連6
- 15の一点勝負(通常の買い目1点分の5倍を投資しよう)。これなら、外れてもすっきりする(前売りでは土曜11時時点で2.7倍)。どっちが一着かと問われると、河内さんのダービー後の2走ボケがなければ、アグネスフライトかな。
秋華賞の結果
京都11R 秋華賞、配当:馬連 4 - 14 \30,010、単勝
(4) \2,710
ワイド:4 - 14 \7,100、4 - 5 \4,030、5 - 14 \3,340
なんともお茶目な名前のティコティコタック(武幸)が終始、先頭グループで好位置をキープ、逃げた昨年の3歳女王ヤマカツススズラン(2着)を差し切って優勝。今週も馬連万馬券!予想で武豊がいないなと書いたら、弟が来た。G1制覇は初めてらしい。私の軸馬チアズグレイスも好い枠(2番)を引いて、すんなり前に出れたが、最後の直線では前の3頭にすっかり置いていかれてしまい4着。3着には内をするすると上がって来たトーワトレジャー。
こいつが来なけりゃ、ワイドは頂きだったのになー。
秋華賞の予想
2000.10.15 京都競馬場 11R 秋華賞(G1: 芝
2,000m)
今年の秋華賞には武豊の名が見えない。そうかアメリカに行っているのだった。お手馬もいなかたようだ。アメリカといえばオリックスのイチローも来期はメジャーを目指すらしい。両者は年齢こそ違え、国内ではそれぞれの分野で頂点を極めてしまった。長い間、その頂点にい続けるとマンネリも感じるだろう。もっと上を目指そうとか、新たな目標を見つけたくなるのだろう。ただ、武豊の場合はいつでも騎乗機会があれば日本に戻って来れるという気軽さがある。今回は単に乗る馬がいなかっただけだ。
で、秋華賞はまたもや大穴ムード。確かに山内厩舎の2頭は実力は証明済みだ(しかも合計4頭も出ている)が、前走、太目残りで5着に破れたチアズG。同厩のシルクPも同じレースで4着。トライヤルとは言え少し不安が残る。じゃあ、突出していいのがいるかというと見当たらない。悩ましい。悩んだ末、一叩きして絞れたと考えて、そのチアズG(2)を中心にしよう。相手は、穴目を物色。ティコティコT(4)、フューチャS(7)、ジェミーD(9)、マターラM(13)、サニーS(16)、マニックS(17)まで<ワイドで>。
プリンターズSの結果
中山11R スプリンターズS、配当:馬連 9 - 15
\25,700、単勝 (15) \25,750
ワイド:9 -15 \4,620、2 -15 \7,390、2 -9 \220
この日、4つ目の馬連万馬券は単勝も万馬券、それもメインのG1だった。前日からの雨で芝は稍重。これを利してか、一発屋の江田照がテン乗りでやってくれた。単勝最低人気のダイタクヤマトが逃げ切って優勝。有力どころではアグネスワールドが追い上げ遅れて2着、私の本命ブラックホークも差し脚届かず3着と破れた。ダイタクヘリオス産駒のG1勝ちって過去にありましたか?Dヤマトがらみは一点も買っていませんでした。
プリンターズSの予想
2000.10.01 中山競馬場 11R
スプリンターズS(G1: 芝 1,200m)
今年の秋G1はスプリンターズSで始動。足慣らしもしないうちに、もうG1かと感じているのは私だけで、明日本番を走る各陣営にとっては準備万端で開催時期に合わせて来るのだろう。といっても休養明けでいきなり本番という馬も数頭いる。海外でスプリントのG1を2勝しているAワールドが日本ではG1を取っていないのは、それほど日本の短距離のレベルが高い証拠。単純にAワールドを基準にすれば、これに勝っているBホークと、Kヘイローで決まりということになる。が、Kヘイローは休み明けだし軸にしにくい。そこで、馬券は馬連でBホーク(2)を軸に、あえてAワールドは外して、Tブライドル(3)、Kヘイロー(4)、Bザベスト(7)、Sインディ(13)、Tトレジャー(16)へ流す。さあ、秋のG1、ロケットスタートとなりますか?
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