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第15話 長靴をはいた訪問者

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「デザートは何かって? もちろん」

俊介「きみです」 エツコ「あなたよ」

今回のデザート 倍賞美津子
<ストーリー>
俊介は花屋さんの 小杉エツコ の誕生日を祝って自宅に
招待するが今回 挑戦する料理は難易度Aランクだった

[今回のメニュー] かなり難しいらしい
野鳩のポルトワインソース
いつもライト感覚のこのドラマも今回はちょっと真面目な作りです

俊介は近所の花屋さんに豪勢な花を活けてもらいます。
この花屋さん小杉エツコは3年前に御主人を事故で亡くし
以来女手一つでお店を守ってきたのでした。
花束を解いているエツコさんを見守る三四郎と俊介ですが
どうも様子がおかしい 何か企んでいる様子です

ここで注意 ガレージにある俊介の愛車MOKEがいつもと違っています。
岩城氏のカスタムした4ドア ハードトップではなく純正のソフトトップになっています。
いつもの愛車は東名を走行中にエンストしたそうでこれは代車です。

エツコ「誰のためのお花かしら?」
俊介「君のために飾ったんだ 今日誕生日だよね 以前電話で約束した事覚えている 」
「今夜 君を招待したい」
とうことで誕生日を祝ってディナーに招待します。

本日の料理 野鳩のポルトワインソース

「ポルトワインはポルトガルで作られるイギリス人好みの甘口のワインです」
いつものように奈々子さんが作り方を解説しますが
「この料理 簡単そうに見えて火加減のタイミングがとっても難しいのです」 これが伏線になってきます。

夜になってエツコが尋ねて来ます
「実は今日招待したのは僕の手料理を食べていただこうと思ってし呼んだんだ」
この時エツコは出前でも取るのではないかと思って材料を買ってきていました。
エライ! 今までのゲストでいなかったですよねこんな女性は

エツコにお酒と前菜の活鯵のサラダを用意すると、メインディッシュにとりかかります。
「これ飲んでゆっくりしてて 少し時間がかかるんだ 」
はじめてから40分が経過しました。俊介は料理に集中している
退屈したエツコは料理中の俊介に話し掛けてくる
「一人で飲んでいても つまんないからちょっと一緒に飲みましょうよ」
「ちょっと静かにしていてもらえないか」
エツコはイジけて出ていこうする。
「ちょっと ちょっと待って」
「この料理どうしても君に食べてもらいたいんだ!」引き止めながら叫ぶ俊介

いつもはスマートに決める俊介がなぜこんなに手間のかかる
リスクの高い料理を選んだのか、どうしてもこの料理でなければならない
理由が残念ながらドラマからはわからない。
原作には"野鳩のポルトワインソース"は出てこないのですが
森さんの他の作品に何かワケありのメニューとして登場しているのかも知れません。
森 瑤子フリークの方 知っていたら教えて

どうやらこの料理がただの料理でない事がわかったようで
熱心に料理をする俊介の様子をじっと見守るエツコさん
途中三四郎から電話が掛かってきますが完全に無視します
「俊介のやつ何やってんだ」
清志郎はなにやら控え部屋のような所から電話していますね
まわりにはバンドの仲間もいっしょです。

良い雰囲気でいよいよ料理が出来上がりそうですが・・・・
「ちくしょう」
そうなのですこの料理は最後の火加減しだいでバターとソースが分離して
料理とは言えないものになってしまうのです
「どうもすいません せっかくの誕生日に 散々待たした挙げ句に 失敗した」
「失敗なんかしてないわ」「私 こんな素敵な誕生パーティ初めてよ」
「主人が死んで以来 私のために必死になって何かしてくれる人なんて誰もいなかった」
普通ならこんな料理オタクに愛想をつかしてむくれてしまうような
状況でここまで言える女性はそうそういませんね。<さすが最年長ゲスト

ちなみに私だったら「失敗してても良い それ美味しそうだから食べさせて」と言いたい(^^;)
だって ほんとに旨そうなんですこれが

この後お酒を飲みながら良い雰囲気で話が進みます
「正直いうと私くたびれかけていたのよね」
「僕はね君がお店で働いているのを見るたんびにあったかい気持ちになれた」
「私 主人から卒業出来そう 今夜 主人から卒業したい」
なかなか素敵なアプローチですが 見計らったように電話のベルが鳴る

奈々子さんからだった。
「そおう 失敗したの 今夜もデザート無し?」
「俊介が心を引かれて食事に誘う女性の共通項を見つけたわ」セラピストらしいセリフです
「俊介が失敗していなかったら エツコさんはきっと
美味しそうに夢中になって食べただろうなぁ」
奈々子さんは俊介にもう一度トライさせるつもりで電話したのだった
「もう一度 僕に時間をくれないか もう一度挑戦してみたいんだ」
また黙々と料理を始める俊介

この時三四郎がドハデな格好で登場する
「ハッピーバースディ エツコさん」
「あいつの事なんかは放っといて 大人の時間は僕たちにお任せ下さい」
THE 2・3'sのメンバーが加わってライブが始まる。
奈々子さんも駆けつけて来る。最初からこういう演出だったようです。
曲は「この愛が可愛そう」おそらく当時の新曲なのでしょう
この時奈々子さんが曲にあわせて手を振っている様子が面白い
THE 2・3'sのライブの隣で一人黙々と料理を作る俊介なんかシュールな世界ですね。
「出来たぞー 出来た!」駆けつけるみんな

あらためて四人でテーブルを囲む
「どう?」「おいしい」
この時岩城氏は一人一人「どう?」と聞いていますが
清志郎は料理を食べるタイミングがちょっと遅れてしまいます。
「早く」と急かされてカメラに写っていないのを良い事に
食べてないのに「うまい」と言ってしまい岩城氏に
「食べる前から言わないで」とつっこみを入れられます(^_^)
みんな幸せそうに笑っていますが、NGぎりぎりのアドリブですね。

ラストは THE 2・3'sのライブで曲は「プライベート」です。
ここで清志郎がすごい格好をして歌っているのですが毬谷朋子さんは
狂ったように笑っています。これが彼女の本当の姿!?
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