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第13話 恋人は遠くに在りて思うもの

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デザートなにかって?
そんなこと言っている場合じゃないだろうおまえ
見てみろ、タクシー拾えるのかなぁここホントに
さぁRX行くぞ
今回のデザート 名取裕子
<ストーリー>
グアムに取材旅行に来た俊介を待っていたのは
ホテルのオペレーションマネージャーの村上なつみ
なぜかジェットスキーの教習までしてしまうのだか
果たして俊介はデザートをゲット出来るのか
[今回のメニュー]

秋田名物 しょっつる鍋
ドラマオリジナルパワー全開
シリーズ初の海外ロケ編です
でもまぁこのドラマは日曜の深夜30分ドラマにも関わらず気合いが入っていますね。
今回のゲスト女優は名取裕子さん。
朝のHNKのドラマ「あすか」で抜け目無い役で出ていますね。

芸能人はお正月になるとこぞってハワイやグアムに出かけますが
その正月休みを利用してドラマを一本、(いや14話もいれると二本か)
作ってしまうとは岩城さん抜け目無いですね。
ジェットスキー講習もあって芸能人お正月編とも言うべき一編です。

お正月のバカンスにと俊介と奈々子さんはグアムに行くことなる。
俊介はホテルの取材のため一足先にグアムに到着する。

俊介は空港からホテルにむかう途中で車に乗った女性に声を掛けられます。

「車の修理、得意ですか?」
そりゃ岩城さんはレーシングチームも持ってますからね(^^;)
俊介「どっか調子悪いんですか?」
女性「よかった ここじゃ邪魔になりますから 乗って下さい」
町の郊外まで走ってきたところでボンネットを開けて見る俊介
俊介「別にこれと言って悪いところはなさそうだけどなぁ」
女性「別にどこも悪くないもの」
「どうする まずホテルまで送っていきましょうか?それとも・・・・」
俊介「それってグアム式のナンパ?」

いきなり俊介がナンパされるというスピーディーな展開ですが
この辺のやりとりはコミカルで面白い
結局彼女を怒らせて、俊介は道ばたに置いて行かれる

女性「もっと良い男だと思ったけど噂ほどでもないのね」
まさか俊介の噂がグアムまで・・・楽屋落ちの感じがします

この時俊介は持参のキャスター付きトランクの事ををRXと呼んでいますが
これもなにかうちわネタの感じがします。

俊介は予定通りホテルに取材に来ます。
取材の相手をするのはこのホテルに勤める"村上なつみ"
お約束というかこのなつみさんが先ほどの車に乗った女性なのです。
なつみ「はじめまして 村上なつみです」
俊介「ああ 君ですか」
グアムにオープンしたばかりの豪華外資系ホテルの
数少ない日本人のオペレーションマネージャーとの事で
なかなか大変そうな仕事です。
このドラマが制作されたのはまさにバブル時代です。
日本の商社は世界各地のリゾートホテルを買いあさっていましたね。
今ごろこのホテルはどうなっているのでしょう

ここから岩城滉一のジェットスキー教習のシーンが挿入されています。
俊介はホテルの取材に来たはずだったのですが
ジェットスキーを教えているのが、役の上の俊介&なつみなのか
プライベートの岩城滉一&名取裕子なのかわからなくなってきます。
マシンはウォータクラフト・タンデムスタイル
K’Sガレージのロゴがしっかり入ってます
おそらくは岩城さんがオフの時間に名取さんにジェットスキーを教える
約束をしてついでだからその様子もドラマに使ってしまおうという
事だったのではないだろうか?
最近よくある変なバラエティー番組を作るより全然気が聞いていますね。

さてまじめにインタビューしている俊介

俊介「四年まえにスチワーディスからとらばーゆした?」
なつみ「ええ」
俊介「つまりヘッドハンティングですね」
なつみ「そうです」
俊介「日本には?」
なつみ「ここ二年は帰ってません」
この辺が後で伏線になってきます
最後にお約束の質問
俊介「いつも車に乗られてああいう事してるんですか?」
なつみ「失礼します」


その晩のホテルのディナーのスペシャルメニューは

生ハムのサラダ
エビのマスタードソース
トマトのペンネ
バジルのペースト乗せ
子牛のクリームソース

なつみ「いかがでした お気に召していただけました?」
俊介「ほんとに美味しかった」
俊介「ところでお話の続きさしてもらえませんか」
なつみ「それは仕事に関する質問かしら、それともプライベート?」
俊介「出来たら両方」
なつみ「でしたら私今日は勤務時間過ぎておりますので失礼します。ごゆっくりどうぞ」
と言うことはプライベートオンリーならいいのかな
俊介まずったなぁ
「あそれからメインのソース、マデーラーかシェリーが良いと思うんだけど
気悪くしないでちょっとそう思っただけだから」
さりげなくこんな事が言えるとはカッコ良いです。

この後、夜のバーでまたもや出会う二人
これはなつみの方が仕掛けたように思えます
いかに豪華ホテルとはいえ夜時間をつぶせるところはそう多くない。
見つめ合う二人
でもなんかこのときの俊介の目つきはなんか気持ち悪い感じがします

いよいよ二人の間もエンジン始動です。
ジェットスキーのシーンとラップしてきます。
だがこの後ジェットスキーはいきなり転倒する
「先生だいじょーぶ?」名取さんかなりハイににになっています。

ジェットスキータンデムしながら
俊介「取材の続きさせてもらってもいいかなぁ」
俊介「プラベートなことなんだけど」
なつみ「そういう野暮なことは聞かれたくないな」

なつみ「私の方から質問してもいい」
俊介「もちろん」
なつみ「あなたは結婚している人?」
俊介「いやいや」
なつみ「やっぱりね そうだと思った。あなたって結婚とかから一番遠い人よね」

いつのまにかホテルの見えるビーチで寝そべっている二人
よく夢と現実の区別のつかなくなる映画のというのがありますが
今回のドラマもそんな感じがします。

俊介「恋人いるの?いないの」
なつみ「たった今はいないわ」
俊介「さみしくないの?」
なつみ「どうしてさみしいって決めつけるの」いきなり怒り出すなつみ
「だいたいあなたはホテルの取材にきてるんじゃない
そういうねプライベートなことまでグチュグチュ勝手に決めて
口出ししないでもらいたいわよね」
そこを通りがかりの日本人のカップルに見られて非常に気不味い
「暑いね 頑張ってね」俊介照れ隠し

俊介「悪かった ごめん」
なつみ「うちにこない?私のうちに来ませんか」
俊介もとまどうほどの突然の提案ですが
うーんやっぱり優しく謝っちゃう方がいいんですかね
なつみさんはなかなか良い家に住んでいます。
俊介「こんなところいたら日本帰るのはいやになっちゃうな」
なつみ「でしょう」
なつみ「さぁ シャワーを浴びて戦闘開始」<おいおい(^^;)
「おいしいディナーをたっぷりいただきましょ」
俊介「そうしましょ」<デザートはどうすんだぁ

場面はなつみ邸のキッチンに移る
なつみさんがしっかりカメラにむかって
「明けましておめでとうございます。」今回は年明け第一号でしたね。
「いつもは俊介さんが手料理をご披露してくださるんですけれども
年の初めだからまず今年は私がグアム名物のコロッケをご披露したいと思います。
材料は・・・・」
なんか番組が変わってしまったような・・・・
と思ったらタロ芋を切るところでいきなり指を怪我してリタイヤ
悲鳴を聞きつけてやってくる俊介
俊介「大丈夫、大丈夫 根本を押さえて心臓より手を高く上げる」
さすがレース監督ともなる救急手当も慣れたものです。

結局いつものようにディナーは俊介が作る事に
俊介はキッチンでナンプラを見つける。
ナンプラ タイでは庶民的な調味料です。
 生魚を塩漬けにし発酵させたとき出る上澄み液からつくる魚醤油というもので
 ほかに中国の魚露、ベトナムのニョクマム、ラオスのナムパーなどがある。
 日本では食糧事情の悪かった時代に醤油の代替え品だったりしたが
 実は秋田名物のしょっつる(塩汁)も魚醤油の一種である。

これを見て秋田名物しょっつる鍋を作ろうと思いつく。
お鍋の具として はくさい、しめじ、しいたけ、春菊
海老、帆立、鳥肉 をいれます。
しょっつる鍋の主役のきりたんぽは炊き立てのご飯をよくこねて作ります。
グアムの家でよく材料があったものだ
コンブ出汁にしょっつるの代わりとしてナンプラを入れるのがポイントです。

俊介「こんな暑いところでお鍋もどうかなと思ったんだけどね
きみに日本の美味しい物思い出してもらおうかなぁと思って」
なつみ「ビックリ 味に文句の着けようがないわ」

俊介「グアムにずっといるわけ、これからどうするの?」
なつみ「ここに骨を埋めても良いと思っているわ」
俊介「またヘッドハンティングされたらどうすんの?
今度は日本のホテルから引き抜きの話があるかもしれないじゃないか」
なにかなつみさんの問題の核心に触れたようです。

食事の後なつみさん昔の恋人の話にになる
「ふたりであのホテルを一流にしようって誓ったのに」
どうやらお金で日本のホテルにヘッドハンティングされたらしい

なつみ「ホテルの仕事っていうのはね・・・開業までも大変だけど
でも開業してから軌道に乗せるまでっ方がもっとずーっと大変なのよ」
興奮して愚痴モードに入るなつみさん
なつみ「もう一本ワイン開けよう」
俊介「これ以上飲むとさ酔っぱらっちゃって 帰り道ジャングルで
横井庄一 さんになっちゃうといけないから」
ナイスギャグ なつみさんにもうけています。
なつみ「もう少しいて お願い」
ラブラブの雰囲気で倒れ込む二人
やった俊介デザート初ゲットだぁっと
しかしこのドラマの脚本はそんなに甘くない

俊介は強引にもとの体勢にもどしてホテルの電話の
「ところでさぁ今日昼間日本にずっと電話してたんだけど繋がんないのどうして?」
なつみ「あらそれは大変失礼いたしました。
ごめんなさいお部屋は1310だったわね。すぐ調べさせるわ」
いきなりビジネスライクになるなつみさん
ホテルに電話で問い合わせしようとすると
俊介「君も日本に電話してないんだろう」
「まさかこの家の電話も日本に電話掛けられないってことはないよね」
「じゃぁ明日 電話の事よろしくね」
俊介は帰りがけに「なつみさん俺もね日本に電話掛けたい人がいるんだ。」
などと言っていますがまるっきり電話会社のCMみたいですね。
この後なつみさんは日本にいる昔の恋人に電話をします。
どうやらホテルの電話の故障はウソだったようです。
まさにウィットに富んだ行動、俊介さん格好良過ぎます。

翌日の朝
ホテルのプールサイドで俊介は次回使用予定のダイビング用品の手入れをしている
今回から挿入曲が岡安由美子の「裸足のレボリューション」に変っています。
ホテルの制服を着たなつみが近づいてくる。
なつみ「1310大西様」
俊介「昨日はありがとう」
なつみ「お帰りの際に夕べ電話代の請求書をまわさせていただきます。
たぶん10万円ぐらいになるとお思います
俊介「えーいやオレ電話なんかしてないよ」
なつみ「いえ私の自宅から日本への電話代でございます」
俊介「ああそういう事ね」<それにしても高すぎないか
なつみ「今度日本へ帰ったらあなたに電話するわ。その時ゆっくり夕べの続きをしましょう」
入れ違いに奈々子さんがやってくる
あせる俊介
俊介「どうしたの明日じゃなかったの」
奈々子「仕事はやく終わったのよ」
俊介「あっそう そりゃよかったね」
奈々子「どうかしたぁ?」
俊介「いやいや 恋人は遠くに在りて思うもの」
奈々子「それを言うなら
ふるさとは遠に在りて思うものでしょ」
ごまかしてもだめ
俊介あなたがどんなに遠くにいたってあたしはみんな見ているのよ


なんとセラピスト奈々子はプライベート偵察衛星を持っているらしい

ラストは
今回のジェットスキーシーンを陰からナビゲートしてくれた
プロジェットスキー・デモンストレーターのドラゴン前田こと
前田一龍氏のジェットスキーシーンと岩城氏のジェットスキーシーンです
この二人はジェットスキーでグアム―サイパン2000kmを横断に成功しています。

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