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第12話 白雪姫に御用心

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デザートは何かって もちろん君だよ

今回のデザート 七瀬なつみ
<ストーリー>
三枝 和子が女優の"磯崎ルリ"を俊介のところに連れてきます。
ルリはみょうに積極的に誘ってくるのだが・・・

[今回のメニュー]
鯛の塩蒸し
ハイツー パンサンスー (中華風オードブル)
またもやオープニングはサーキットです。
1993年12月4日に開催されたテイスト オブ フリーランス BDMIクラス予選
に岩城氏が出場しています。これはビンテージバイクレースでマシンは
アエルマッキ・アラドーロ ゼッケン30番
エンブレムにはAERMACCHI HARLEY DAVIDSONとあります。
Vツインエンジンのサウンドが心地良いです。

ドラマ途中でこのビンテージバイクレースについて岩城氏のインタビューシーンが入ります
「男と女でもそうだけどね もっと良い物を大事にして
使い込んでいくというのもね またひとつの良さなんじゃないかな」
岩城さん 渋いですね

ドラマの冒頭でルリがガレージに置いてあるマシンを見つけて
「あっ アラドーロ 初めて見ましたよ」とはしゃいでいるシーンがあるのですが
かなりマニアックなマシンなのでスタッフに相当バイク好きな人がいるのでしょう。

今回のエピソードは原作の話をベースに面白くアレンジしています。
先に原作本の方のお話をしておきます。
原作のタイトルは「象牙の塔と白雪姫」
俊介の友人である女流作家の廻 燿子 が俊介に若き女優"磯崎ルリ"を紹介してくる。
例によってルリに自慢の料理をご馳走しようと自宅に招待しますが
この若き女優は星座と血液型の話しか出来ない頭空っぽのお嬢さんだった。
(ご注意:これは森さんが作品中言っている事なので誤解なさらないように)
あきれた俊介はこのお嬢さんを追い返してしまうが・・・
実は俊介はルリのみごとな演技力に騙されていたのだった。
もちろん廻 燿子もグルだった。

さてドラマの方ですが
まず"廻 燿子"の役がレギュラー陣の三枝 和子になっています。
和子が俊介の家にルリを連れてやってきます。
どうもふたりで何か企んでいるようなのですが・・・・
その後、急ぎの仕事だといって和子はルリを置いて帰ってしまいます。
「私が相手じゃ駄目ですか?」「白馬に乗った王子様に乾杯」
「女も食べてみないとわからない?」と変に積極的なルリ
オーブンを見ながら「和子の奴、どういうつもりだ 責任とれねぇぞ」っと俊介

今回の料理は
 ハイツー パンサンスー (中華風オードブル)
 鯛の塩蒸し


鯛の塩蒸しは俊介(森さん?)がミノルカ島でご馳走になった
スズキの塩蒸しをヒントに作ったものです。
ちなみに原作では鶏の塩蒸しになっていました。
料理が塩蒸しだった事でちょっと意外な展開をしていきます。
「踊らない? 私がリードしてあげる」なおも誘惑的な態度を取るルリ
始めは何かさぐっているような感じの俊介ですが

ルリ「私をデザートにしたい?」
俊介「いやデザートにするにはもったいない 今日の料理は君にする」

ここから一転してルリは怯んでしまいます。

「だから塩蒸しの醍醐味は熱い塩の衣を割り中身を取り出す瞬間にある。
期待にワクワクしながら女の着ている物を脱がすのと同じように」
「脱がした後はシャワールームはこちら ベットルームは・・・」
っと指差す。
なにかいつもと違う展開になってきたぞ。
さっきまでの態度はどこえやら、逃げ腰になって必死に話題をそらそうとするルリ

「ここで食事を食べるときは裸のまんまで食べるのか流儀だ」
「君を包んでいる塩を割るとどんな中身が出てくるのか楽しみだなぁ」
さすがここまでくると俊介が悪乗りしているのがわかります。
ここでルリは「ごめんなさい」
と今までの態度が演技である事をバラしてしまいます。

タネを明かすとルリが次にやるお芝居 <男を誘惑する役 の役作りのために
和子が協力して俊介を紹介したと言うわけです。
原作本と違いルリの演技は俊介には通じなかったというわけです。

役作りとはいえルリが初対面の男性にここまで大胆な態度に出たのは
おそらく和子から"俊介は絶対にゲストを絶対にデザートにはしない"
と言われていたのではないでしょうか?なにしろ毎回デザート無し(^^;)になっていますから
だから後半は"こんなはずは無い"と混乱してしまったのでしょう。

後で和子から電話が掛かってきて
俊介「いくらなんでも やりすぎじゃないの?」←おまえもだよ

和子「ルリの演技はどうだった」

俊介「気がつかないわけないだろう。
今度彼女に合ったらさ聞いてみて欲しいんだけど俺の芝居どうだったかって」


今回は原作と比較してみると面白いエピソードでした。
エンディングは清志郎の「プライベート」をBGMに
冒頭のビンテージバイクレースの決勝の様子です。
ヤラセでは無いと思うのですが 岩城氏は優勝してしまいます。
これは冬のレースなのでレースクイーンも厚着でした(^^;)

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