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昨日はいろいろ盛りだくさん。仕事が終わった後、本多劇場へ劇を見にいき、その後近くに住むF君と待ち合わせてちょっと離れたおでん屋へ(つぶ貝サイコー)。今の日本にとってやばいのは北朝鮮でもイラクでもなく、使い道の決まらない○○が日本に大量に備蓄されてることだとか、○○新聞リンク問題は結局判例待ちだろうとか、20歳の誕生日は覚えてるものなのだろうかとかいう議題を延々と語っておりました。最後は夜中の日本最高学府を散歩して駒場東大前から電車に乗って帰ってきました。なかなか濃密な週末の過ごし方。さて、では劇の感想を。
グリーティングカードの会社で詩を書いているアーウィン。かわいい妻と平凡ながらも幸せいっぱいの生活をしていた。しかし、彼のちょっとした趣味が波紋を呼ぶ。その趣味とは行き帰りのバスの中で、競馬予想をすることだった。全くお金を賭けない彼の予想はなんと百発百中。それを知った競馬好きの男たちが、アーウィンに競馬予想をさせて儲けようとする。
爆笑。なんだかコント見ているみたいでした。逆に最後までコントだったので、あと30分短くてもよかったかなあと思ったりもしたのですが、それでも不満たらたらながらついてきた「笑い」にうるさい相方も爆笑してたので、やはり面白かったのでしょう。ギャンブルって何であんなに人を変えてしまうんでしょうね。競馬にはまってにっちもさっちも行かなくなっている破落戸3人組と、どこからどう見ても「いい人」のアーウィンがひょんな事から出会って起きる大騒動。本多劇場ではもう終わりですが、まだいくつか公演があるようです。とにかく考えずに笑いたい方におすすめ。私は、アーウィンの上司のカーヴァーさんが気に入ったな。
もう彼岸の入りですって。おはぎ食べなくちゃ?
私が引っ越して以来、ポイントカードも作って使っていたスーパーが、先週突如「大安売り」を始めたんです。そのチラシの隅には「改装工事のため」と書かれていました。いつから改装工事なのか全く書かれていません。しかもその安売りが半端じゃなく、特に調味料の棚はがらがら。ちょうどみりんが無くなって買おうと思った私はびっくりしました。
そしてそれから1週間。安売りも終わってポスターがはりだされました。そこには、
17日からしばらくの間改装工事のために休業します。
そ、それって本当に改装工事なの?しばらくの間っていつまでなの?ふつうそういうときって「○日オープン!」って、オープンセールの宣伝も一緒にするものなんじゃ・・・
お願いだから開店してよ・・・。商店街の奥のスーパーまで買い物に行きながら思う片桐でした。
図書館では、著者名のヨミの揺れや、漢字表記の揺れを防ぐために、前のものに合わせる作業をしているのですが、昨日突然困ったことが起こりました。ある派遣さんが私のところに来て言います。
なんだか、金正日がキム, チョンイルって読まれてるんです。
検索してみると、チョンイル16件、ジョンイル10件。ま、負けてる・・・。しかし何故チョンイルになってしまったのでしょう。大学でよく使われるNII Nacsis-CATの典拠ファイルを見ても、チョンイルと読まれた例はありません。皆さんご存じのようにNHKでもジョンイルと発音します。ただ、日本では結構最近まで「キン, セイニチ」あるいは「キン, ショウニチ」と呼ばれていた経緯があるので、確定しないうちにチョンイルと読まれ、それに合わせてチョンイルが増えていった可能性があるかもしれません。
外国人の名前って難しい。
鯨統一郎『ミステリアス学園』、奥田英朗『野球の国』が出てました。
昨日、米英軍がイラクを攻撃し始めましたが、攻撃開始のちょっと前に私は大学でEUを専門にする教授の講義を聞いていました。そのころ相方は、歯科大学で親知らずの手術を受けていました。
というわけで、今朝の相方は、顔がすごいことになっています。片側だけおたふく君のようです。相方は戦争よりも顎の痛みのほうが重要なようです。顎に空爆を受けた気分だと言ってます。
戦争、早く終わればいいんですけど。いろいろ理由をつけてるけど、結局アメリカさんはだぶついてる兵器を使いたいだけなんでしょ。でもその代償は湾岸戦争よりもずっと大きいかもしれない。フランス大統領やロシア大統領の演説を見てちょっと思ったのでした。
義妹を送りに行きがてら、横浜のそごう美術館で開かれている「The ドラえもん展」に行ってきました。大阪で開かれていたときにちょうど出張があって行こうかと思ったのですが、そのときに横浜にも来るらしいという情報を得て行くのをやめた展覧会。先週から横浜で開幕です。
まだ開いて間もないせいか、15時過ぎという時間にも関わらず老若男女入り交じって結構盛況。様々なアーティストに「あなたにとってのドラえもんを描いてください」という依頼をして、それを集めた展覧会で、実際アニメのドラえもんとはあまり関わりないのですが、それでも子供が多かったのもドラえもん展らしい特徴でしょうか。ちゃんとイヤホンガイド(500円。なんでどこも同じ値段なんでしょうね。結構おすすめ)もある、形式としては普通の展覧会でした。
本当に様々なジャンルのアーティストが参加しているだけあって、その表現形式も様々。私が最も気に入ったドラえもんは、桑名大伸の「平和アンテナ」。平和アンテナを掲げるドラえもんのフィギュアをロケ地で撮影、さらに機械処理を加えた作品で、時節柄、とっても象徴的なすばらしいドラえもんだと思いました。
面白いと思ったのが蜷川実花の「ドラえもんとのデートの1日」。等身大ドラえもんと女の子がデートをしているという設定の一連の写真群。すんごく楽しそう。いいなあ。わたしもドラえもんとデートしたいよ。
人気で結局諦めたのが、土佐尚子「助けて〜!ドラえもん」。テレビ電話の形をした装置に悩みや相談を話しかけると、声の調子を聞き分けてドラえもんがカードを出してくれるというもの。その電話ボックスは2つしかなく、当然相談するわけですから1人3分くらいかかるため、長蛇の列。「ここから1時間です」ってディズニーランドかおまえは、と言いたくなる立て札まで出ている始末で、ちょっと並んだけどやっぱり諦めました。というか、ドラえもんに相談したい悩みなんて無いし。やってみた方レポート求む。
もうひとつ気になったのがスクリーンセーバー。ドラえもんの誕生日である2112年9月3日に向けてカウントダウンしているスクリーンセーバーで、音声ガイドによると「誕生日にはちょっとした仕掛けが作動する」ということ。うぉー見てみたい。ショップでそのスクリーンセーバーは1000円強で売ってたのですが、しばらく悩んだあと諦めました。あと、平和アンテナドラえもんのフィギュアも4000円弱で売っていましたが、こちらも足の長さが微妙に好みじゃなかったものでやめました。もう一度見たら買ってしまうかも(笑)。
元々ドラえもん好きが集まっているからなのか、出品作品他を扱っているショップも人気でした。でもバカラ製クリスタルドラえもん40000円也の前には人はいませんでした。
展覧会は5月5日まで。ドラえもん好きにはものすごくおすすめ。それ以外の人々も結構面白く見られると思いますよ。
今日から再び仕事です。
おととい、行きは飛行機で松山まで飛んだのですが、B777型というやつで、前の座席にテレビがついてました。が、そのテレビは「安全に脱出する方法」を説明するときにだけついて、あとは自由にいじれなかったのでした。つまらん。
帰りは親類の車に同乗させてもらい、四国を縦断して淡路島を渡り新神戸の駅から新幹線というルートにしました。でも残念ながら鳴門の渦はみられなかったのでした。でも本四連絡橋、いろいろ言われてはいますが、この日は「あってよかった。道路公団ありがとう」と思ったのでした。船だけじゃ、時間かかっちゃうし。
今思うと、すごい旅でした。
近所のスーパーが「しばらくの間」改装工事で休業しはじめて早10日。私は毎日入口まで行って、いつ開くのかチェックをしていました。そういう人間は私ばかりではなく、入口を覗いて不安そうな顔をしている人は結構いました。
昨日、今日も開いてないのかなあ、と見ると、「しばらくの間休業します」の看板がなんと変わっています。
27日(木)より、新装開店
や、やたー!!!全米デビューしたというはっぱ隊の踊りを踊りたくなるような気分です。ということは、今日から新装開店!帰ってきたときにセールでモノが無くなってないといいけど・・・。
本多孝好『FINE DAYS』、歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』が出てました。角川文庫も刊行。内田康夫デビュー作『死者の木霊』が再刊。
昨日、とうとう団地の桜も咲き始めました。4月まであと4日。いよいよ春本番ですね。こたつもそろそろ片づけようかな。
我が家ではただいまFFX-2が熱いのですが、相方がいるとどうもうるさくてかないません。何しろ瞬発力無し、動体視力悪しの私がやると、ちょっとしたゲームでもえらい苦労するのです。すると隣で相方がアホアホ言う。しかも、今回ミニゲームとして採用されているパズルゲームが、足し算ができないとアウトというシロモノ。私をよく知る方はご存じでしょうけれども、私は繰り上がりのある計算が暗算できません。8+5に30秒もかかっているようでは、このゲームは苦しいのです。ようやくレベル1のガンシューティングはクリアし(何回やり直したことか・・・)、★★レベルのスフィアブレイクに勝てるようになりました。っていうか、ストーリー全然進んでないし。
でも面白いんですよ<FFX-2。分岐が異常に多いせいで、これといった攻略サイトが無いのがちょっと苦しいんですけど。
新潮文庫が出てました。梶尾真治『ドグロ・マ=グロ』が刊行
昨日帰ってきて、何か今朝忘れたような気がしました。部屋のカーテンを閉めようとして思い出しました。
あ、今朝相方の目覚まし時計をかけ忘れた。。。
いつも私が出て行くときに目覚まし時計をかけているのですが、そいつをいろいろあってしばらくやってなかったせいで、すっかり忘れていました。相方はちゃんと起きて会社に行けたのでしょうか。
その相方、ウルグアイ戦を観るために急いで帰ってきました。今朝目覚まし時計かけ忘れたよーと言うと、
あー起きたら8時半でびっくりした。
よかったそんなもんで起きられて。本当はもっと早くに目が覚めたのに、目覚ましが鳴るだろうと思って、二度寝をしたのが敗因とか。なんとか間に合ったそうなので、まあいいのですが。
昨日から我が家でもI-PATが使えるようになったのです。いわゆるインターネットを介して勝馬投票ができるシステムなのですが、これが非常に便利。何しろ家にいながら競馬ですから。ウィンズまで行く電車賃で、もう3ベットできますからね。世の中便利になったものです。でも、マークを塗ってお金を出すという行為が無いせいで、ちょっと怖いかも。。。
このI-PAT(本当はA-PATというそうですが、インターネット版はI-PATなのです)、1回の募集での人数が決められていて、年4回しか募集が無いので、開設当時はものすごく狭き門だったそうです。最近はせいぜい3倍くらいで、私の周りでも3人ほど当たった人がいます。遠くまで行かないと競馬ができないという方は是非どうぞ。
しかし最初の週は負けでした。。。当たったの昨日の障害レースだけ。
→新刊情報へ。
ハードカバー中心に4月の新刊情報です。宝島社のこのミステリーがすごい!大賞銀賞受賞作・東山彰良『逃亡作法』が7日。金賞の『四日間の奇蹟』が思ったよりも面白かったので、銀賞にも期待です。恩田陸『蛇行する川のほとり2』も予定通り10日に出る模様。同じく10日にはクライトンの新作『プレイ』が邦訳。これは遊ぶのplayじゃなくて、犠牲のpreyみたいですね。毎日新聞社からの篠田節子『コンタクト・ゾーン』は期待。リゾート島で内戦が勃発し、島に閉じこめられるOLというわたし好みのあらすじです。中旬発売予定。15日には黒田研二『クレイジークレイマー』。そして来月は、何をさしおいても小路幸也『空を見上げる古い歌を口ずさむPULP-TOWN FICTION』ですね。
少し前から、環境省がリアルタイムの花粉情報を提供するという話が出ていましたが、昨日発見しました。
です。
混雑でまだちゃんとは見られていないんですけど、それを見ると、朝方5時の情報ではもう都市部もほとんど無い状態。でも私は朝になるとモーニング・アタックにやられています。加藤茶のようなくしゃみが出まくっています。この「花粉」はスギやヒノキ花粉のことじゃないのかしらん。それともまだ試験運用で正しい数値じゃないのかなあ。花粉の季節もそろそろ終わって欲しい・・・。
そう言えば今日で今年度も終了ですね。明日から郵政公社になるそうですが、特にサービス的に変わるところは無いようなので、一安心。進学・進級されるかた、おめでとうございます。