02年11月前半号
2002年11月
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02年11月1日 (金)

早いなあ。

今日ファイルを作ろうとして、もう11月だということに気づきました。異動の季節です。私の職場からも、3年目から一緒だった次長が転出してしまうのですが、私のほうがもっと長いのになあ。6年なんてあっという間ですね。結婚してもう1年近くが経つしなあ。そういうことを言い始めたら、やっぱり歳取った証拠ってことでしょうか。

このところ寒いので、先日やっとこさ毛布を出したんです。お風呂に入って温まっている夜はともかく、朝が冷える。ところが、隣に寝ている人にも毛布を出そうとすると、「いやいらない」って言うのです。「まだ暑いから」と。

ところが!朝起きると、なぜか私の毛布が半分引っ張り出されているではないですか。その先は当然「毛布は要らない」とのたまった相方が握っています。彼も寒さを防ごうと必死です。しかし私も負けていません。しっかり端を押さえて、全部持っていかれないように踏ん張っていたのでした。本人たちは全く覚えてない。

無意識おそるべし。

というのが、毛布争奪戦の話でした。

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桐野夏生『ダーク』 bk1リンク

あとちょっと。このシリーズ、『顔に降りかかる雨』は読んだことあるのですが、途中を全然読んでないのは、やっぱりダメかなあ。。あっというまに300p超えたから、やっぱり面白いんでしょうけど。

11月新刊情報

→詳細は新刊案内

今月の怒涛のハードカバー攻勢から比べると、来月は大分落ち着いた感じ。まだクリスマスには早いから?とはいえ、光文社がとっても元気。宮部、綾辻、瀬名の『贈る物語』。これって中身は何なのかなあ。1冊1700円の3冊がセットで5100円の箱入り本もあるとか(安くならないのね)。モノによってはそっち買っちゃいそう・・・(笑)。10月発売予定だった鈴木光司、栗本薫の本は来月下旬に延期になったようです。そして恩田陸『蛇行する川のほとり』についている不吉な(1)。しかも安い。。。これって一体。『図書室の海』でさりげなく予告されていた長編のうちのどちらかなのかしら。楽しみというか、怖いというか。

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02年11月2日 (土)

打鍵音はff

今日は大江戸線汐留駅開業日。大江戸線に乗って真っ暗な汐留駅を見るたびに、「いつできるんだろー」と思っていたら今日でした。でもIME君は、潮留液改行。と一発変換してくれました。意味不明。地名辞書って難しいですね。こういう新しくできた場所や、最近の流行りものを組み込み辞書でダウンロードできたりしないのかしら。単勝が短小や探勝になっちゃうのも勘弁。

最近、パソコンのキーボードを平面に投射して、どこでもキーボードを作ってしまおうという装置があるそうですが、私は多分だめですね。というのも、やっぱりキーボードって、この音がいいと思うんですよ。押した感触とか。ピアノだって、どんなに進化した電子ピアノでもキーボードでも、やっぱり打鍵の音とか感触とかありますよね。パソコンのキーボードも同じで、私がいつまでも10年前のキーボードを使っているのは、このキーボードの重さとか音とかが気に入っているからなのです。

ところがです。この前、朝からパソコンを叩いていると、夜勤明けで休みなはずの相方が起きてきました。「あれ、どうしたの?」と言うと

そのキーボードうるさい

\( ̄▽ ̄)/

スマヌ。

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石田衣良『骨音』 bk1リンク

新刊案内

真保裕一『誘拐の果実』、ホラーアンソロジー『悪夢制御装置』が出てました。真保裕一は結構久々の長編?楽しみ。

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02年11月3日 (日)

読書する場所

久々に5冊UP。かつて、この量を当たり前のように1週間で読んでいた頃が懐かしいです。今は逆立ちしたってできません。多分その最大の原因は、通勤時間が減ったことなのです。かつての通勤時間と比べると、ちょうど半分。読書量も半減(まではいかないかな)。もちろん、テキトーながらも家事もしてるので時間が無いのは確かなのですが、それに以上に電車で読む時間が減ったのが大きいです。だから、本を読む時間が無いといわれる方は、ぜひ通勤時間の長い場所へ引っ越してみてください。その際、毎朝電車に座れる始発駅か、あるいは帰りは電車で座れる路線を選ぶと効果的です。

というわけで、2週間ぶりのメイン更新になりましたが、別に長期間休業する予定とかはありませんので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。特に励まし、心配のメールを送ってくださった皆様には、本当に感謝です。全然迷惑なことはないですからね(^^)>某さん。

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真保裕一『誘拐の果実』 bk1リンク

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02年11月4日 (月)

[play] Correct

昨日は劇団いたち隊のお芝居を観に横浜まで。


平さんが突然警察を辞めた。それが納得できない新人刑事の栗山は、出入りの新聞記者から、15年前平さんが関わった親友の殺人事件のことを知る。新しくパートナーになった相馬警部補と共に、平さん退職の真相を探ろうとするが。

お話としては、よくあるパターンというか。今回テーマとなっているのは指紋なのですが、この話、どこかで読んだことがあるんですよね。いや、2時間ドラマで見たのかな。でもお芝居にすると、またちょっと違った雰囲気で楽しめました。が、ラストのシーンで私は混乱。相方と話してみると、やはり全く逆の解釈。さあアナタの真実はどっち。私が結構感動したのは、栗山君の特技がどのように使われるかというところでした。

練習不足なのか、セリフを言い直すのがちょっと気になったな。

公演は今日14時の回が最後です。

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真保裕一『真実の果実』 bk1リンク

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02年11月5日 (火)

5キロも歩いた

あまりにも私の末端冷え性がひどいので、相方が強制的に運動させようと、昨日は散歩。道をぶらぶらと5駅先まで歩いていきました。電車の距離だと5.1km。確かに中学2年のときは20kmも歩いて(しかも荷物を背負って)、キャンプをしに行ったのに、今日はたった1時間半程度歩いただけでへばってしまいました。歳取ったなあ。

歩いていると、いろいろと面白いモノが見られます。途中の県境の川では、フライフィッシングをする人が。あんなところでフライフィッシングしてもいいのかなーと思ったりもして。そのまま歩いていくと、今度は住宅街の中にイタリアンレストランが開店するようで、チラシを配っていました。11月8日開店というそのお店、昨日はプレオープンらしく、お客さんが入っていってます。チラシのメニューに気を取られて通り過ぎると、相方が

「今、高田純次入っていったで」

う、見逃した・・・。(別にいいけど・・・ちょっと悔しい。

今度行ってみよう。さらに先に行くと、非常に立派なお家が沢山在る場所を通ります。こんな家に住むにはどうしたらいいのかなぁと言ってると、相方、

この前の菊花賞、馬連2−7に50万賭ければ買えるかも。

た、確かに。無理だけど

そして私は筋肉痛。

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真保裕一『真実の果実』 bk1リンク

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02年11月6日 (水)

食べ物の恨み

ごまドレッシングが左眼を直撃して調子の悪い片桐です、こんにちは。

先日、東急で開催されていた北海道物産展で、私も相方も大好物の「マルセイバターサンド」をしこたま買い込んだ我が家。あっという間に残り3つになってしまい、おとといの夜「これは明日にしよう」と相方が冷蔵庫にしまいました。

昨日はいわゆる「非番の日」(とは言わないけど)だった相方。ゆっくり寝て、さて昨日保管しておいたバターサンドを食べようと冷蔵庫を開けてびっくり。入れたはずのところにバターサンドが見当たりません。さてはひろえが食べたな・・・とさっそくメール。

ばたーさんどが冷蔵庫に三個あったのにー無い!

ひどい。冤罪です。私は朝からバターサンドなんて食べてないのです。ちゃんと探しなさい!と返信したのですが・・・。

帰って冷蔵庫を開けると、やっぱりバターサンドはちゃんと保管されていたのでした。危うく犯人にされるとこだったよ。

本格ミステリベスト10に応募しようかと思ったのですが、今年読んで面白かったやつかー、『イン・ザ・プール』『トキオ』『コンビニララバイ』『あかんべえ』『キャピタルダンス』・・・私の考える本格ミステリは1冊もない。嫌がらせと間違えられるので止めました。

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真保裕一『真実の果実』 bk1リンク

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篠田節子の短編集『静かな黄昏の国』、アベカシス『クムラン』の続編『クムラン 蘇る神殿』をようやく見つけました。

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02年11月7日 (木)

似て非なるもの。

オリーブオイルとごま油を間違えたことを、相方に言いふらされている片桐です、こんにちは。

だって似てるじゃん。

どっちも油だし。しかも瓶の形がそっくりなんですよぉ。ほんとですってば。

でもパスタにはごま油はあまり合わないのでした。

ぐすん。

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真保裕一『真実の果実』 bk1リンク

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02年11月8日 (金)

図書館vs作家?

ご飯をつくりながらNHKをつけっぱなしにしていると、クローズアップ現代の特集が『ベストセラーをめぐる攻防〜作家VS図書館〜』というテーマで、思わず支度の手を止めて見入ってしまいました。

曰く模倣犯20万冊、五体不満足60万冊の貸し出しは、作家の権利を損害している。何故図書館はベストセラーを大量購入するようになったのか、そしてこれから図書館はどうしていくべきか、という話。

図書館ばかり悪者にするという話ではなくて、原因と今後の展望に重きを置いていたので、結構面白かったです。対処方法として、新刊書籍を一定期間貸し出し猶予する方法、ヨーロッパの公貸権制度(*1)を導入する方法の2つがあげられていましたが、後者は図書館後進国の日本では時期尚早という意見でした。

確かに出てくる図書館はみんな首都圏の「大型図書館」ばかりで、予算も少なくなったとはいえ、市役所や公民館など、市の施設に併設された図書室しかないような地域に比べると、全く事情が異なるところばかり。それで図書館vsベストセラー作家といわれても、ピンと来ない地域の人も多いはず。それなのに、公共のお金を使って、著者へバックするっていうと、「図書館で借りれない俺のところはどうなるのよ」って話にもなるでしょう。図書館はまだまだ足りないのです。

一定期間の猶予って話は、随分前に林望氏が文藝春秋に書いてましたが、今のところは現実的な方法なのかな。実際私の働く図書館でも、既に『ハリーポッターと炎のゴブレット』が納品されましたが(まだ私も読んでないのに)、最近書籍の流通が早いですよね。図書館って読めるまでに時間がかかるっていうのが定説だったのに、最近では「売り出されたその日に書架に並ぶような体制を作り上げました」なんていう公共図書館の記事が、「図書館雑誌」(だったかな?)に載ってましたし。一方で、そうやって量産される書籍の末期として、旬を過ぎるとあっという間に「品切れ重版未定」、果ては「絶版」。そこまでの足も最近非常に速いように思います。でも図書館では、たとえ20年後でも40年後でも、盗まれたり、破損したりしなければ『ハリーポッター』が借りられるわけです。私は大学時代、岡嶋二人の絶版本を、都内のそれほど大きくない図書館ですべて見つけて読みました。同じ区内図書館の本なら取り寄せてもらったりもできるので、大抵の本がそこで見つかるのです。どうしてもダメなときは国立国会図書館とか(*2)

結局、ハードウェアとしての図書館は諸外国の制度を見事真似したけれども、日本に何故図書館が必要なのか、図書館はどういう役割を担っていくべきなのかというソフトウェアの議論が全くなされてないのが、今日の公共図書館の最大の問題なんではないかと。結局「図書館は無料で本を貸してくれる場所」という認識ばかりが一人歩きをしてしまって、税金で、無料貸本屋や学生の勉強部屋を提供する必要があるのか、という図書館のふるさとであるアメリカでは考えられない意見が出てきてしまうという感じがしなくもありません。

クローズアップ現代でも出てきましたが、神奈川県立川崎図書館や、浦安市立図書館のような図書館を作るには、行政の理解も必要でしょうし、図書館員の努力も必要なのでしょう。しかし、その土壌を作ってくれる最大の要因は納税者であり、その使い道を左右する国民なのです。こうしたテレビ番組で、図書館への認識が少しでも変わってくれるのを願ってやみません。

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ラストが近づいてきました。が、今日も歓送迎会なので、読めるかなあ。。。

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文春文庫が出てました。藤原伊織『てのひらの闇』が文庫落ち、ディーヴァー『青い虚空』が刊行。

*1: 簡単かつ具体的に言うと貸し出しに応じて著作権者に一定の金額が支払われるような制度。詳しい話は是非図書館で調べてみてください。
*2: いや、日本の国立図書館は、国会議員のための図書館だから、あんまりいい顔されないですけどね。あはは
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02年11月9日 (土)

年末商戦?

昨日の歓送迎会は2時間も立ちっぱなしだったら疲れました・・・(^^;。立食パーティっていろんな人と話せるのはいいのですが、1時間くらいが限度かも(目録作業する図書館員は足腰弱ってるのだ(笑))

昨日帰ってくると、某不動産屋から「おそうじ宅配便」のチラシが来ていました。ウチが汚いってバレてるのかしら・・・。ちなみに「すまいまるごと」で、50000円から。うちの広さでは5万じゃ無理で、65000円ですね。強で8万円。その15000円の差が何かはわかりませんが、これから大掃除の季節。普段使わない洗剤を買ったりだの、労力だのを考えると、その程度ならプロにやってもらってもいいかなと思える微妙な値段ですね。でも「汚れ具合」の事前調査に伺う場合がございます、ですって。あんまり汚いと割り増しになったりするのかなぁ。最近「片付けられない症候群」だかなんだかで、テレビですんごい部屋を掃除する企画とかありますけど、あんなだったら、さすがに普通の家と同じようにはできません、ってことなのかも。

まー私は休みが長いから適当にやりますけど。

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真保裕一『真実の果実』 bk1リンク

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02年11月10日 (日)

[exhibition]光を楽しむ

国立科学博物館で、光についての展覧会をしているというので、ちょっと興味を持って行ってきました。科学、芸術、ファッションにおいて、光というものがどういう風に使われているかというテーマの展覧会でしたが、展示物を集めるために、あまりに畑違いのテーマを無理矢理「光」に集約させたなという印象。面白かったのは、万華鏡の展示物。あれって、子供の頃誰もが触っていると思うのですが、中身があんな風になっているとは知りませんでした。同じ万華鏡でも、いろんな種類があって興味は尽きません。この部分をもっと広げた形の展覧会にすれば面白かったんじゃないかなあと素人意見ですが。

ファッションの部分もなかなか笑える衣装があったりして、面白かったのですが、いかんせんそれが中心のテーマじゃないもので、なんとなく違うところに来てしまった感じでした。

国立博物館の特別展の割引券も持ってるんだよなあ(職場が大学だけに、そういうのだけは大量に来る)。やっぱり今度はそっちかな。

なにはともあれ、ファインモーション、無傷のエリザベス女王杯制覇おめでとうなのです(<話が全然違うし)。PCの壁紙も新しいのに変えよう。

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ディーヴァー『青い虚空』 bk1リンク

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1日遅れになっちゃいますが、角川ホラー文庫が出てました。梅原克文『カムナビ』が文庫化。若竹のは延びちゃったみたいですね。あと、2300円に物議を醸している(?)法月綸太郎『密閉教室 ノーカット版』も見かけました。が、ノベルスを2回読み始めて2回挫折している私としては、ちょっとなあ。

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02年11月11日 (月)

壁に耳あり障子に目あり

昨日はエリザベス女王杯の馬券(結局それだけじゃ終わらないけど)を買いに行くついでに、久々にお買い物でも、とWINDS銀座へ。珍しく5レース(障害)で当たって、もうメインレースに気が行ってる私は、新聞とにらめっこしている相方を置きっ放しにして、オッズを表示しているテレビの前に陣取っていました。

オッズも大体メモできで満足。と思って相方のところに戻ると、よう、と声をかけてくる人がいました。あ、先日東京盃で見事に20万を当てていた相方の先輩(=競馬仲間ともいう)です。

さっきさー、奥さんのほうが見えて、あ、似てる人がいるなーと思ってたんだよ。

やはりオッズ表の前に若い(?)女というのは、KinkiKidsのコンサートに並ぶ某Nさんと同じくらい目立つようです。

っていうか、相方の会社の人って、競馬場か馬券場でしか会ったことないんですけど。キミの会社は大丈夫なのか?>相方。

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02年11月12日 (火)

寒い

どうも、風邪をひいてしまったひろえです。
これほど本格的な風邪は久々かも。丸一日、ほとんど寝てました。。。

ようやく起き上がってみました。

今日はそうでもないようですが、このところ非常に寒いですよねぇ。この前は、駅で電車を待っていたら、寒くて座っていられませんでした。今年の冬はあまりに厳冬になると、相次ぐ原発の停止で、電気の供給が危ないそうですね。実は私、東海原発に見学に行ったことがあるのですが(下敷きをもらったので、小学校の頃使ってましたよ)、当時は5軒に1軒が原発の電気を使ってるって書いてあったような気がするんですよね。今も変わらず25%なんですね。それだけ使ってるんだから、原発止めたらそりゃやばいでしょう。というわけで、久々に久里浜の火力発電所が起動されるとか。っていうか、あのでっかい3つの塔って、今まで飾りだったんだ、と別な感心をしてしまいました。

エネルギー問題って結構真剣に考えなくっちゃいけないんじゃないの、と思う今日この頃。

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02年11月13日 (水)

復活・・・?

なんとか復活したひろえです。

昨日は本当に一日寝てたので、記憶の無い一日でございます。天気予報が外れて、あまりお天気は良くなかったみたいですね。

今日からまた寒さが復活とか。暖かくして出かけないと。明日はお楽しみがあるし、本調子まで持っていけるか?

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12月文庫新刊情報

→詳しくは新刊情報

もう2002年も最後の月の新刊情報。年末は流通も止まるし、本もいまいちぱっとしない印象があるのですが、今年の文庫も私としてはぱっとしない(^^;。一番楽しみなのが、月初に発売の乙一の書き下ろし?これはアンソロジーじゃないですよね?楽しみ楽しみ。ディーヴァーがこれまた新刊ですか『ヘルズ・キッチン』が出るようです。ウォルターズ『鉄の枷』も文庫化。とまあ、海外モノはそこそこ注目作がありますね。そのほか文庫化がいくつかありますが、わたし的にお勧めなのが無いので省略。詳しいことは新刊情報をご覧ください。読んだものは感想にリンクされてます。あと、去年、クリスマスに贈りたい本として私が推薦した島田荘司『最後のディナー』が、クリスマスに文庫化して発売されます。是非贈り物に(^^)。

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02年11月14日 (木)

ベンチマークの鬼?

自作機使用者はきっと誰でもやるのでしょうけれども、またまたベンチマークテスト。今度はファイナルファンタジーXI for Windows Benchmark ver 1.1です。前にも書きましたけど、ファイナルファンタジーXI for Windowsは、PostPetとは比べ物にならないほど高スペックを要するゲーム。実は、パソコンを作り変えたのも、その高スペックに思わず「やってやろうじゃないの」って思ったのが始まりだったりして。

しかし・・・。CPUは元々DVD閲覧用に多めにしているので問題ないのですが、やっぱりメモリ256MB、GeForce2じゃちょっと厳しい。Scoreにして、1514と、かろうじて「動作させることのできる環境」というレベルです。4万〜5万するGeForce4 Ti搭載の高価なビデオカードは買えないですが、メモリは使ってるときもたまに気になってたので、やっぱり追加しよう。

ここの「実際に動くのか試してみよう」からダウンロードできます。

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ディーヴァー『青い虚空』 bk1リンク

あとちょっと。こういうジェットコースター小説を書かせたら、この人の右に出る人はいないですね。

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矢崎存美『冬になる前の雨』佐藤正午『Side-B』が出てました。

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02年11月15日 (金)

新メニュー?

昨日はミステリートーク『WISKY&MYSTERY』に行ってきました。いろいろと面白い話が聞けたので、詳細は明日にでも。私の中で、昨日の「このひと言」は、北方謙三先生の

桐野も4年くらい後熟したらどうだ?

でございます。

昨日はウィスキー好きの相方が夜勤だったもので、妹を呼び寄せて一緒に行ったのです。講演会が終わったら、すっかり遅くなってしまったので、品川を良く知る妹が連れて行ってくれたのが「吉野家」。もっとイイモノ食べようよ>妹。私はお持ち帰りメニューのポスターに映っていた半熟卵がめちゃめちゃ美味しそうに見えて、思わず「並と半熟卵」と注文しました。一瞬店員さんに「え?」って顔をされたのですが、吉野家を知らない私は何が悪いのか全然わかりません。妹がトイレに行っている間に、その半熟卵が出てきたので、半熟(温泉?)卵大好物の私は、しょうゆをちょっとたらして平らげてしまいました。それを見た妹、

「あれ、温泉卵食べちゃったの?」

だって、そのまま食べられるじゃん。他にどうやって食べるのよ。

「卵は牛丼に乗っけるものなの!」

元々生卵が持ち帰りできないので、温泉卵という方法を考え出されたとか、妹に講釈されてしまいました。

いいじゃん、店で食べても。

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矢崎存美『冬になる前の雨』

新刊案内

講談社文庫、双葉文庫が出てました。

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