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最近「ネタの宝庫」妹と離れてしまったので、なかなか周りに素材が見つかりません。と思っていたのですが、このところ身近に「ポスト・妹」とも言える素材を発見したのです。言わずと知れた相方君。相方を知ってる人はともかく、そうでない人は大誤解をしているんじゃないかと思う今日この頃。
早いもので、今日から5月です。ワールドカップも今月末からいよいよ開幕です。あと500日とかになってたときはまだまだ先と思っていましたが、気づくとあと1ヶ月。こうして1年もあっという間に過ぎていくのでしょう。
昨日はWebを巡回していて「早いねー明日からもう5月だよ」という話をしていました。すると相方君、
そうだよ、もう衣替えだよ
それは早すぎ。確かに暑いけどね。
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5月のハードカバー・新書の新刊情報を追加しました。奥田英朗は半年ぶりの新刊。文藝春秋から。北森鴻『狐闇』は『狐罠』の続編かな?講談社から。集英社からは石田衣良。よく考えると、前の本も積まれたまま(笑)ちょっと前にも書きましたが、高村薫の『晴子情歌』はbk1で予約受付中 です。31日発売。今月のノベルスはなんといっても講談社。メフィスト賞作家目白押し。その中で有栖川有栖が頑張ってるのが嬉しいですね。西尾維新の新刊が出ますね。その名も『クビシメロマンチスト』(笑)。クビキリの次はクビシメですか。ちょっと楽しみ。カッパノベルスからは黒田研二『ふたり探偵』が。最近よく書いてる気がするな。
今日仕事したら、明日から4連休。カレンダーどおり。いろいろやろうと思っていることはあるのですが、1つ2つできればいいほうかも?少なくとも映画1本と雪舟展くらいは見られるといいな。
さてさて、凝りもせずに応募している懸賞ですが。数打ちゃ当たるというのは大嘘なようで、当たるのはいつも同じもの。というわけで、沢山送った食品はノーヒット。模倣犯はまだですが、他の試写会応募もノーヒット。えーん、そろそろ当たってよーと思ったところに、覚えの無い不在通知が。差出人は「東急ハンズ」。もしやまたしてもハンズメールの懸賞が当たってしまったのでしょうか。何故か東急ハンズが使っている宅配業者は日曜祝日が配達なしという信じがたい運送会社で、散々すれ違った末に最初の不在通知からまるまる1週間後の昨日、ようやく手元に届きました。
中身を見たところ、やっぱりハンズメールで応募したもののようです。応募したことさえも忘れていた。
それは
こんなもの。ウィスキーよりまし・・・かな?
今日から4連休。心待ちにする時は長いのに、あっという間に過ぎていく4日。せめて計画立てて有意義に過ごそう、と思ったり。
すっかり忘れていたのですが、「iTSCOM Magazine」5月号でHPLが紹介されています。東急ケーブルTV加入者には無償配布の雑誌だそうなので、ケーブルを入れている方は見てみてください。未加入者にも売っているそうなのですが、私はみたことが無いです。。。
さてさて、そのゴールデンウィーク後半戦は前半戦とはちょっと違います。何が違うかというと、銀行が開いてないのです。いや、前半も開いてないところは開いてなかったと思うのですが、まだ実際の休日は2日でしたからどうにかなりました。しかし、すっかり忘れてこの4連休に突入してしまうと、思いっきり痛い目に遭います。何しろお金が出せないのです。カードが使えるとは言っても、割り勘するときは現金。やはり現金が強いのが日本の社会。
というわけで、何度も痛い目に遭っている私は、昨日の朝気づいて、昨日の昼休みにお金を下ろしてきました。家に帰って、ふと思ったのです。いざとなればカードを使える私はともかく、カードさえ持っていない相方はどうしたのでしょう。「今日ってお金下ろした?」
すると相方。「下ろしてないよ、何で?」
やはりです。みずほの事件で銀行方面に神経質になっていた私とは全然違います。「明日からATM止まるよ」
え!うそ!コンビニも?
青くなった相方。さっそく提携している銀行のページを見てみると、5月3日の午前零時より、ATMだけでなく、コンビニATMも、デビットカードもアウト。22時を過ぎた時間に、相方は近くのコンビニに慌てて向かっていました。
っていうか、財布に1000円しか入ってないのはどうかと思うで。
昨日は休みらしく朝からおでかけ。ル・シネマで中国映画「活きる」を観て来ました。
地主である徐家の息子・福貴は、博打にはまっている。負けても負けてもぬけだせず、父親に怒鳴られても、妻から泣いて懇願されてもやめることができない。ある日、とうとう家財すべてを失うことになってしまった。妻は家を出、父は憤死、病気がちな母を抱えてすべてを失った福貴だったが。
共産主義が中国を支配し、文化大革命を迎えるまでの激動の時代の中国を舞台に、運命に翻弄された男とその妻の話。禍福はあざなえる縄のごとし、を絵に描いたような浮沈の多い人生を、コミカルかつシリアスに描いた作品ですが、少々長かったかな。情けない夫に、しっかりものの妻。という役割がいかにもコメディなのですが、一方で痛烈な体制批判でもあり。切り口はいろいろあるものの、映画としてみると少々波に欠ける気がします。11時からの上映だったのですが、私は餃子に饅頭にと次々出てくるおいしそうな料理に、「腹減った・・・」という感想がグルグルと頭の中を駆け巡ったのでした。
映画館を出た後、相方とすぐに餃子のお店に行ったのは言うまでもありません。
ル・シネマでは、もうひとつ「エトワール」というバレエ映画がかかってるのですが、こちらもちょっと興味があって、どのくらい混んでいるのか偵察と思っていたのです。ところが10時(チケット販売開始時間)には既にすごい行列ができていました。13時半の段階で、空いてるのは19時以降のチケットだけ。もう少し落ち着いたらかな。
昨日はオフ会をなんとはしご。まずは所用で上京してきたそりまちさんの歓迎オフ。東京でのオフなのに、何故か幹事は今回参加もしないし、当日も大阪にいるのびぃさん。しかも予約ものびぃさんの名前で入れられていました。すごすぎ。GAKUさんが「で、これってコースになってるわけ?」とのびぃさんに電話。いないのに幹事するなんて。爆笑。
場所はあの青龍門。前々から一度行ってみたいと思いつつも、あまりの混雑に一度も入れたことの無い青龍門でした。コースだったのに量が多い。っていうか、他の人は飲みのほうがメイン!わたしとshakaさんでかなり頑張ったんですけど・・・。
幹事のびぃさんの指令どおり、トイレに行きました。そりまちさんはなんとカメラ持参。ここのトイレは仕掛けがあって、トイレットペーパーを取ろうとすると、変な装置が作動し、巨大な人形がトイレットペーパーを携えて扉から登場するのです。妹から聞いたときは、もっとすごいものを想像してたのですが、それほどでもなかったなー。しかも既にその仕掛けは飽きられてしまったのか、並ばなかったし。
平穏なオフ会。しかしトイレ偵察直後、「チャーハン事件」が起きるのです。この日の参加者で炭水化物に目のない人がいました。それはshakaさんです。健啖ぶりを発揮して、大皿を平らげながらも「ごはん欲しいー」とうめいていたshakaさん。我々がトイレで騒いでいる間に、チャーハンが登場したのでした。さっそく「皆取ってー」とチャーハンを回すshakaさん。自分は残り全部を大皿毎貰うつもりです。その事を承知している数人はさっさと取ってしまっていました。「もういない〜?そりぃ取ったの?」と確認するえんどまま。そして大皿はshakaさんへと回ったのでした。大皿に半分ほどあったチャーハンがあっという間に消えていく様を見て、目を丸くというか、爆笑するかもさん。それをそりぃさんに伝えると、そりぃさんの目の色が変わりました。
私、チャーハン食べてへん!
がーん、相方やえんどさん、GAKUさんがあれほど確認したのに、要らないと言ったのに、怒るそりぃさん。チャーハンを前に大騒ぎをする皆さん。というか、入り口から丸見えの席で、「あの席は何をしているんだろう、立ち上がって」という目で見る客・・・。あはは、あはははは。ネタだ。
盛り上がったところで、お開き。そりぃさんがあまり遅くなれないというので、仕事に行くGAKUさんを除く9人で喫茶店へ。あれほど食べたのに、まだハチミツトーストを注文する理絵さんは、お人形さんみたいでめちゃめちゃ可愛いのに、なんだかエキセントリック(笑)。
1時間ほど話して、帰る人、飲みに行く人と分かれて、今度は上京しているおがわ探偵の迎撃オフへshakaさんと乱入することに。新宿をさまよって、着くはビストロかっぺ亭。
既にそこではおがわ探偵とINOさんの間で応酬されるボケとつっこみで異様な雰囲気。
給湯器がぶっこわれたINOさんに、「あれってネタで壊したんでしょ」というツッコミ。そんな訳ないだろ、とひとしきり給湯器が壊れることに対する哀しさを語るINOさん。「そろそろネタが無くなったら、また給湯器を壊せばいいと思ってるでしょ」とshakaさん。でももう給湯器はつらいよねー次は電気とか。いや電気はつらいなーパソコン使えないなーじゃあ電子レンジか、と言ってるところにおがわ探偵の一言。
私は電子レンジでシシャモを爆発させましたよ
(爆)。頭と尻尾だけになったシシャモの哀しさを語るおがわ探偵。そのネタでホームページを再開させましょうよ〜という話に。その名も「爆発レンジ」。電子レンジで毎日何かを爆発させ、その観察日記を書くというもの。「○○を爆発させて、再びレンジが逝く。5台目」「○○製レンジは爆発がいまいち」とか。
面白すぎ。
その後もトイレに行くというおがわさんが、既に誰かが入っていて、トイレの前(座敷から見える)ところで困っている様子にINOさんの鋭いツッコミが入ったり、何故か恋愛話でINOさんがタジタジになってたり、実はその話が巧妙な叙述トリックになってたりと2時間弱も笑いが絶えない。さすが小ネタの総合商社。
腹筋痛い。
昨日会った皆様、お疲れ様でした。
石田衣良「波のうえの魔術師」
積読に手を出してみたり。
おとといのオフはしごのため、帰ってきたのは昨日になってから。さすがにいつもどおりに起きることができず、昨日はちょこっと寝坊したのです。ゴミの収集があったことを思い出したのは、寝ぼけ眼でテレビをつけた後。後の祭り。
とりあえずブランチでも食べるか、とパンを焼いてテレビをつけると、なんとなつかしーミュージカル「ピーターパン」(ブロードウェイ版)をやってるではないですか。私が観たのは、もういつのことだったでしょうか、新宿コマ劇場の初演で、ピーターパン役は榊原郁恵でした(ネットで調べたところ、1981年の夏のようです)。
#以下、内容に触れてます、今も公演してるようなので、知りたくないかたは飛ばして。
NHKで放送しているのは、もちろん英語バージョンです。セリフは吹き替えでしたが、歌は英語版。しかし、ああいうのって本当に忠実に再現するものなんですね。さすがに舞台の細かい状況までは覚えてないのですが、ティンカーベルが死にそうになるところで、お客さん参加型になったり、そのティンカーベルは役者ではなく、レーザー光線だったりするところも同じ。ただ、日本版のほうがレーザー光線は精細だったかな。もっと天使の形をしてました。ラストのカーテンコールは、確かピーターパンが客席に飛んでくるんだよなーと思ってたら、案の定。お客さん大喜び。あれって、確かピーターパンは舞台上部ではなく、もっと高いところからクレーン状のもので吊るされてると聞いたような気がするのですが、本当なのでしょうか。でも舞台上だけならともかく、客席のほうに縦に(しかもあれほど奥まで)飛ぼうとしたら、かなり高いところに吊るされないと無理なのでは、と思ったのでした。
#ここまで。
いずれにせよ、まだ6歳の頃、そしてもう20年以上前に観たミュージカルなのに、結構覚えてるんですよね。相当印象に残ったんじゃないかなぁ。まだ観たことの無い方、お子さんを連れて是非。今年も7月から東京国際フォーラムで公演だそうです。オフィシャルサイトはこちら
石田衣良「波のうえの魔術師」
今回のGWはどこも行かなかったけど、なんだかやたらと充実した連休だったような。
連休最終日の昨日は東京国立博物館へ没後500年特別展「雪舟」を見に行ってきました。雪舟というと、寺にやられたのに絵ばっかり描いて修行をしないから、罰として柱にくくりつけられていたときに、涙で鼠の絵を描いて、そのあまりの上手さに和尚さんに許してもらえたという逸話と、教科書でみる水墨画の創始者としての認識しかなかったのですが、これが水墨画もいろいろで結構面白かったのです。
何より雪舟、あんなに有名人なのに没年がわからない(諸説あるらしいが定まってない)。生年不明で没年が分かる人というのは多いのですが、没年が不明(不詳)というのは、このクラスの人では珍しいのでは。でも今回の展覧会しっかり「没後500年」と銘打ってるのは何故なのでしょう。謎な人です。
「国内作品と雪舟」という形だった京都での展覧会とは異なり、東京では雪舟と中国の画家との関わりをテーマにした構成になっているということ。水墨画をまともに見たのも初めてな私は、どちらでも面白かったと思うのですが、オリジナリティあふれる水墨画だと思っていた雪舟が、中国の影響を強く受けていることがはっきりわかったのが収穫。面白いのは、「この人」と決めて画法を真似るのではなく、様々な人の画法を自分なりに絵にしていること。素人目には別人が描いたとしか思えない作品が多々あって興味深いのです。中には西洋画のような遠近感が出ているものもあったりして、水墨画の認識を新たにしたのでした。
今回のお気に入りは、冬景色を描いた山水図数点。白黒しかない世界で、いかに雪山を描くか、それを見るだけでも価値あるかも。目玉のひとつ、国宝の秋冬山水図の前で、もし一幅だけ買えるなら?と言ってて、相方は「秋」、私は「いや冬だ!」。困った夫婦です。っていうか、絶対買えないから。
教科書で誰もが習うであろう雪舟ですが、実際は自筆として残っているものが少なく、伝雪舟と伝えられているもののほとんどが弟子によるものだということ。最近では拙宗=雪舟という説が有力だそうですが、拙宗名のものと渡明以降の雪舟名のものとあまりに画風が違うこと、画題によって(素人目には)印象が異なるものが多いこと、没年が不明なことなどなど考え合わせると、もしかしたら雪舟というのは複数人によるペンネームだったり、想像上の人物だったりすることもあり?なんてトンデモミステリみたいなことを考えてみたり。あ、これって鯨統一郎あたりが書いてましたっけ?
東京国立博物館での展覧会は5月19日まで。会期中は無休、金曜日は午後8時まで開館です。休日でしたが、混み具合はまあまあでした。朝早いほうが良いかも。今日の感じでしたら、観覧には大体2時間はみておいたほうが良さそうです。じっくり観たいなら1日コースですね。
非常事態なのです。なんと米が底をつきそうなのです。GW前辺りから、そろそろ無くなるかなーと思っていたら、なんともう2合しかなかったのです。ウチにある米びつは、なんだかウソツキで、気づくと米が!!ということが多いのです。もう少し注意しないと。
ウチの米はじいさんの実家(新潟)から、さらに実家を経て送られてくるものです。元々GW中は家を空けることが多いから、GW明けてからでいいよ、と言ってたのが運のツキ。平日なんて、運送屋が来てくれる時間に帰ってこられないことは前回の1週間運送屋を倉庫にしてみました事件で証明済みです。仕方なく土曜日につくようにしてもらったのですが、あと4日ある夕食のうち(弁当は諦めよう)、1合づつ食べたとしてもあと2日分しかありません。今日の夕食はパンでもOKそうなシチューなんぞに決定です。
仕方ない、1日はそうざい屋のごはんでガマンするか・・・。
ただいまレアル・マドリード vs 日本 観戦中。。。すごい雨でなんとなく笑える。
結構このサイトからリンクをはってるところ、はってくれているところ、多々あるんですけれども、個人のサイトというのはどうしても個人の忙しさや、環境の変化によって、維持できなくなったりすることも多いもの。リンク集もたまに全面更新をかけていますけれども、気づくと行方不明になっているサイトも結構見受けられます。
ここも、もう既に5年以上続けているサイトですけれども、何度か危機?があったものです。去年もそろそろ閉じないとダメかなと思ったりしたのですが、なんとなく惰性というか、自分が使うから(笑)続けてるというか。
まあそういう出入りの激しい個人サイトですが、昨日はちょっとショックなニュース。私が愛読(というのかな?)していたメルマガの「読書の素」が休刊になってしまったのです。創刊直後からずーっと更新情報を載せてもらってるし、他の人がどんな本を読んでいるかとか、どの本が流行りなのかっていうのも一目でわかったりして、重宝してたんですよね。ログのリンク元としてもかなり多かったですし。
確かに個人でこれだけのサイトを巡回して、更新情報を記録していくというのはものすごい労力が必要だったと思うのです。でも逆に簡単に集められるようなものなら、誰でもやってるし情報としての価値は低い。そういう労力の要る情報だからこそ、価値があったんじゃないかなと思って。
何はともあれ、とものさん、お疲れ様でした。再開を楽しみにしています。
講談社ノベルスが出ていました。有栖川有栖『マレー鉄道の謎』、とうとう刊行です。あと西尾維新『クビシメロマンチスト』を購入。森博嗣『枯れる散る落ちる』は相方が買うかな。他に浦賀和宏、本格ミステリのアンソロジーなど。
前にも図書館員の七つ道具みたいな話をしたような気がしますが、私にとってほぼ体の一部状態になっている道具のひとつ、パソコンが、連休明けにリプレースされました。CPU1.2GHzの最新パソコンで、同じ液晶でもものすごく画面が鮮やか。容量も大きいし、キーボードも綺麗。なかなか良いです。
ただ、パソコンを買い換えた方なら大抵わかると思うのですが、パソコンの中というのは、大抵カオス状態になっていて、日々使う上では支障はないものの、必要なものだけを新しいものに移そうとすると、ファイルは分散し、プログラムは大量、全部移したと思っても、あれ忘れた、これどこ行ったと、ものすごく苦労するものです。
何度かパソコンのリプレースを乗り越えている私は、ダウンロードは同じ場所に、必要なファイルもプロジェクト毎にフォルダにして一ヶ所になるべくまとめるようにしてました。
しかし、そのままコピーすれば良いファイルはともかく、ソフトウェアはなかなかそうはいきません。Windowsは単体で動くプログラムは少ないもの。大抵再インストール再設定が必要になってきます。今まで自分に合わせて快適に設定されていたものが、リセットされるのは、非常に不便だったりするのです。私は、必要なソフトウェアの設定ファイル(*.ini)をコピーして、そいつも持っていくことにしました。
さてさて、新しいものに移したし、大体設定も終わりました。前のパソコンはもう不要。というか、このパソコンはまたどこかで使われる可能性の高いものです。個人ファイルはすべて消去、ソフトウェアも不要なものはすべてアンインストールして、最後に念には念を入れて、プロファイル毎削除しました。これで完璧。今日からは新パソコンです。
そこへある人が「ショックなことがあったんですよー。辞書ファイル移すの忘れちゃって」という一言。
がーん・・・私も忘れた・・・
あれこれ登録していた文字がすべてリセット。確かに日本語文章を打ってみると、思わぬところで面倒なことに。っていうか、裕恵が一発で出ないし。経済とか学とかのよく使われる旧漢字なんて、全部登録してたのにぃ。しかも旧パソコンから探り出そうと思っても、プロファイル毎消去した後です。すべては後のまつり。
みなさん、パソコンを換えるときは、設定ファイルなんかよりも、辞書ファイルですよ。辞書ファイル。
(T_T)。
今日は久々のお休み。ですが、何故かこんな時間に起床。単に目覚まし時計を切り忘れただけなんですけど。
某所より、「仕事の関係で朝早く起きることになってしまった、早起きするコツって?」というメールが。鉄人Kashibaさんに「朝の鉄人」と名づけられ、誰ともなく「ジジババの生活」と言われる私ですが、早起きしても昼間ねむくならない方法。それはですね、いつもと同じ時間寝ればいいんですね。つまり大体睡眠時間が6時間の方で、朝5時に起きなくてはならないのならば、23時に寝ればいいのですね。すると大抵皆さん言うのです。
そんな早く寝られるか
うーん。あと思うのは、毎日規則正しく睡眠を取るというのも一案。大体同じ時間に寝て、土日もあまり変わらずに同じ時間に起きる。平日は5時に起きてるのに、休日は夜中遅くまで起きてて、昼間は1日中寝てるというのが、一番睡眠リズムを崩すように思うのです。最近、睡眠時間の長さに関係なく、何故か5時20分頃目が覚めます。きっと体が嫌ってほど、時間を叩き込まれているからなんじゃないかなあと思ったり。
早起きしなくちゃならない方、がんばれ。
奥田英朗の新刊『イン・ザ・プール』が出てました。表紙がなんか綺麗。文春文庫が出てました。今読んでるのはちょっといまいちな感じなのですが、村上龍『希望の国のエクソダス』はおすすめ。あとあと川端裕人『夏のロケット』はいいですよー。
暖かくなってくると、布団でも洗濯でもちょこっと干せば乾いたり、ふかふかになったりするので嬉しいもの。ただ、一方で虫君も多くなってきて悩みどころです。
昨日も洗濯物を取り込んでると、相方が「あー、ハエ入ってきたー」と言ってます。虫は例えハエだろうと蚊だろうと嫌な私は、「潰してよー追い出してよー」と大騒ぎ。窓に張り付いていたのを追い出してもらったのでした。
ふと思い出したのがハエたたきの効能です。私の実家は11階にあるものですから、ハエも蚊も入ってくるのは稀でした。その所為もあってか、あるいは母も虫嫌いだったせいか、ハエたたきというものが無かったのです。「そー言えばね、前に誰かから聞いたんだけど、ハエたたきで叩くと、ハエが潰れないで気絶するんだって?」すると相方、
ウソだろ。それは。潰れるよ
ご丁寧にハエが潰れる様子を描写してくれます。「っていうか誰に聞いたの?」「覚えてない・・・」
また騙された?
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どうでもいいんですけど、10年くらい前の少女小説ブームのころ、最も句読点が多く、最もページ下部が白いと私の周りで有名だった花井愛子って、普通の文庫に本を書いてるんですね(あるいは昔のX文庫の再版?)。びっくり。山本文緒、唯川恵に続け、ってところ?
来月は祥伝社から400円文庫登場。有栖川、麻耶、倉知、我孫子の「まほろ市警察署」を舞台にした春夏秋冬の競作は、『プリズンホテル』へのあてつけ?でもこれって、4人のうち誰かのファンだったりして、それを読んだら全部読まねばという気分にさせる祥伝社の作戦なのかも。麻耶雄嵩(秋を担当予定)とか、デビュー作でもうダメと思って以来、どんなに薦められても一度も読んでないのですが、多分読んでしまうんだろうなあ・・・。思うツボ。他は鯨統一郎、柄刀一など、なかなか楽しみなラインナップです。同じ10日に、物議をかもした田口ランディ『アンテナ』が幻冬舎で文庫化。またまた戸梶『ご近所探偵』が出るみたいなのですが、これって3?
光文社文庫からは新宿鮫シリーズ6巻『氷舞』が文庫化。講談社も負けてません。今回は大量出版。桐野夏生の『OUT』が文庫化されることかな。西澤氏の『複製症候群』は、クローンが話題になっている昨今だけに、文庫化もタイムリー。
ハードボイルドの新境地とかで話題になった真保裕一『ボーダーライン』、イラストがかわいらしい北村薫『月の砂漠をさばさば』とが集英社文庫で文庫化。ラストが私が★5つをつけたおすすめ作品、重松清の『日曜日の夕刊』が新潮文庫で文庫化です。
来月も文庫化目白押しの上に、祥伝社400円文庫。一覧はトップの囲み枠か、新刊情報をチェック。
土曜日に中華なべを買ったのです。いろいろ見た結果、大中小ある中で、小のが一番いいかなと思ってそれを。中華なべは振り回せないとだめだそうなので、私でも振り回せるのは小だけだったというのもあるのですが。
それを持っていたら、
何?フライパン野球?
とか言ってる人は放っておいて、さっそく炒め物を作ったり。いいぞー中華なべ。結構気に入ったかも。ふみあきくん曰く、肉じゃがもできるそうですが。確かにアルミの18cmゆきひら鍋を買うまでは、私もフライパンで肉じゃがを作っておりましたが、これだけ深さがあれば、フライパンよりもよさげ。すごいぞ中華なべ。そう言えば、フランス料理は鍋をいくつも使うそうですが、中華はすべて1つの中華なべで作るって聞いた気も。
しばらくは結構使われるとみた。
最近ドラえもんが大人気。先日にしむらさんから(にしむらさん、いつもタイムリーなドラ情報ありがとう(笑))、リアルドリームドラえもんプロジェクトというにわかに信じがたいニュースがメールで送られてきたのですが、それに続き、今度はエポック社が地域限定のドラえもんグッズを来月から売り出すとか。京都では新撰組の衣装を着てて(<それじゃコロ助になっちゃうよ)、北海道ではキタキツネの着ぐるみ(<ドラえもんは猫なんだってば)だとか。来月は全国10箇所、年内に25地域になるというからさあ大変。これは限定ドラえもんを探して全国行脚か!?
そうだ!私が行脚しなくても、土産で買ってきてもらえばいいじゃん。
えーこれからは、ウチに来る方は、限定ドラえもん持参でお願いします。はい。
閑話休題。
昨日は帰りの電車で恐怖な目にあったのです。帰りが遅くなって、いつもなら座れる直通電車を待つところを、乗り換えの電車にしたのですね。そしたら全然座れない。誰か降りそうかなーと見回すと、小錦か?と思うような巨漢のおじさんが座っていたのです。異様な存在感のあるそのおじさん、太りすぎのためか杖を持っています。指には五円玉をセロテープで貼り付けてて、あれは痩せるおまじないなのでしょうか。なのに電車の中でもスナック菓子を食べているところに、意思の弱さを感じてしまったり(ちなみに見た目はかなりの歳のおじさんでした)。しばらくして、そのおじさんの隣が空いて座れました。そのおじさん、スナック菓子を一袋食べ終えて、睡眠タイムに入っています。電車が揺れるたびに揺れてるのです。そんなおじさんを見て、私は思いました。どう見ても私よりも100キロは重そうなコノ人が、もし私のほうに倒れてきたら、私は押しつぶされてしまうんじゃないだろうか・・。っていうか、今でさえちょっと重いんだけど・・・。ひえー。
恐怖の15分が過ぎて、ようやくおじさんが降りていきました。おじさんが立った後の席に2人の人が座ったのは言うまでもありません。
皆さん、太りすぎにはご注意を。